゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

冷凍ワカメを真空パック

2008-04-25 17:00:00 | ほっかいどう関連情報

北斗の脇商事 「溶かすだけ」便利

100_0674 「北斗」水産加工販売の脇商事(北斗市、脇裕                            輝社長)は、真空パック詰めにした冷凍ワカメの                           販売を始めた。ボイル後に氷結、真空パック詰                            めすることでワカメの豊富なミネラルか゛凝縮さ                           れ、歯応えも良いのが特徴。溶かすだけで使え                           るため塩蔵ワカメのように塩を洗い流す必要も                            ないという。販売量が落ちている道南産ワカメ                             の消費拡大か゛狙い。同社は函館市漁協石崎                            支所の協力を得て、宮城県の海藻加工販売会                            社の技術を基に開発した。脇商事によると、冷凍ワカメの真空パッ                 ク詰めは道内初。今月に入ってから業務用としてホテルなどへ1㌔                550円で販売を始めた。道漁連によると、道南産ワカメは天然・養                            殖合わせて年間約2・5㌧出荷されているが、ほとんどか゛素干し                            物。肉厚だが小エビなどが付着しているケ-スもあり、ス-パ-な                            どが取り扱いを嫌うほか、安い韓国産の素干し物と競合し、近年は                           販売量が落ち込んでいる。

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生きるしくみ<朝の光でお目覚め>

2008-04-25 16:00:00 | 健康・病気

寝室の明るさ気を配って

「春眠暁を覚えず」といいます。確かに春は冬の疲れが出るためか、                           眠いようです。ところで、人は夜暗くなると眠り、朝明るくなると自然                            と起きるのが普通です。このごく当たり前のことが起るしくみをご存                            じでしょうか?動物は夜寝るものだとおつしゃるかもしれませんが、                           動物はむしろ夜行性が多いくらいです。人の睡眠のリズムを決める                            要因の一つに、メラトニンというホルモンがあります。メラトニンは大                            脳と小脳の間の、松果体というとても小さな組織から分泌される、                            催眠作用を持つホルモンです。催眠作用といっても睡眠薬のような                           強力なものではなく、寝入りをスム-ズにするといった感じの作用                            です。松果体には目の網膜からの情報が視床下部を経て入ってき                            ます。ですから、目に明るさを感じると、その情報か゛松果体に伝わ                           り、メラトニンの分泌が抑えられます。逆に暗くなると、松果体の抑                            制が解除され、メラトニンの分泌が高まり、それによって眠気が差す                           というわけなのです。アメリカではメラトニンの催眠作用に注目して、                             睡眠障害や時差ぼけの解消にメラトニンの服用が広く行われていま                           すが、副作用も少なくなく、日本では薬としての使用はまだ認められ                           ていません。そこで、睡眠のリズムを保つためには、寝室の明るさに                           気を配るべきでしょう。夜は電気などつけずに暗い中で床につきます。                          一方、朝の光で自然と目覚めるために、カ-テンは遮光性の高いも                           のは避けるべきでしょう。朝が弱い方、一度お試しあれ。                                 (とうせ・のりつぐ=札医大医学部部長)

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春告げるホルモン

2008-04-25 14:00:00 | 健康・病気

動物で発見 生殖腺発達促す

春に繁殖活動をする脊椎動物では、甲状腺刺激ホルモンが脳に春                            の日の長さを伝え、精巣などの生殖腺の発達を促していることを、                            名古屋大大学院生命農学研究科の吉村崇准教授らのグル-プが                           鳥のウズラで解明した。このホルモンの放出を制御できれば、家畜                           や魚介類などの生産性向上を高め、食料増産にも応用できそうだ。                           多くの脊椎動物は、脳内で1日の日の長さを感じ取り、繁殖活動や                           冬眠などの行動を取る。これまでの研究で、日が長くなると、自律                            神経や闘争本能などをつかさどる脳の視床下部で「DIO2」と呼ば                             れる酵素が盛んにつくられ、生殖腺の発達を促す遺伝子を活性化                             させることが分かっていた。だが、日が長くなるとなぜDIO2がつく                            られるかは謎だった。吉村准教授らは、1日の日照時間を冬の条件                           で飼育していたウズラを、春の日照時間に変えた際、視床下部で働                           く遺伝子を調べたところ、視床下部に接する下垂体の一部(下垂体                           隆起葉)で甲状腺刺激ホルモンがつくられ、視床下部に伝わり、DI                            O2がつくられる現象を突き止めた。甲状腺刺激ホルモンは甲状腺                            に働き、体温調節などの機能を持つことで知られていたが、今回こ                            のホルモンが直接脳に働くことも初めて分かった。吉村准教授は「人                          間でも季節によつて自殺が増えたり、うつ状態になつたりする現象が                          ある。今回の成果は、人間の季節的な行動の研究にも応用できる可                          能性がある」と話している。

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