゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

遊歩道<地球を冷やす新技術③>

2008-04-28 17:30:00 | 国際・政治

風や光で生み出す水素                                                     発電所分散し電力供給

100_0700 温室効果ガス排出量を大幅に減らすために、                             二酸化炭素(CO)を排出する石油など化石                             燃料の利用は極めて制限されることは確実だ。                           風力や太陽光などのCOを排出しないクリ-ン                           エネルギ-にかかる期待は大きいが、天候によ                            つて発電量が変わるなど、出力変動が大きく安                           定供給ができないという問題点がある。産業技術総合研究所の西尾              匡弘グル-プ長が解決策として研究するのが、風力発電などによ                            って得られた電気で水素を生み出してためておき、必要に応じて熱                           や電力を地域に供給する「分散型電源ネットワ-ク」だ。発電した電                           力が余ったら、水を水素と酸素に電気分解して貯蔵。風がやんだら                           水素を使った燃料電池で発電する仕組み。気候の変化による影響                            を受ける心配はない。実用化へのポイントは、こうした仕組みの小                              規模の発電所を、住宅や工場の近くに分散配置すること。燃料電                            池から出る熱も無駄にせず利用できる上に、長距離を送電する際の                           電力のロスも少なくなるからだ。「今のように消費地から離れた大規                           模な発電所から電力を供給する中央集約型より、柔軟で効率的な                            仕組みができるのではないか」と西尾グル-プ長は話している。

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遊歩道<地球を冷やす新技術②>

2008-04-28 16:30:00 | 国際・政治

車の自動運転システム                                                     渋滞を緩和し燃費を改善

100_0698自動車が排出する温室効果ガスを削減するには、                           燃費の改善や電気、バイオ燃料への転換など車                           の側の対策だけでなく、渋滞を緩和して無駄な                            走行を減らすなどシステムとしての対策も重要だ。                          自動車の自動運転を研究してきた名状大の津川                           定之教授が、この観点から注目しているのが、                            カ-ナビゲ-ションに代表される交通システムの活用だ。例として、                  道路の混雑状況に基づいて、最適な経路を示す動的経路誘導という                          手法を挙げる。「都市圏で車の走行デ-タを携帯電話などで一ヵ所                            に集約、最適な経路をカ-ナビゲ-ションに伝えた結果、対象車両                           の平均速度が上がり、燃費も11・8%改善されたとの報告がありま                          す」津川教授は将来、大きな車に代わってエネルギ-使用量の少な                           い一人乗り小型車も普及すると予想している。その時に活躍しそう                            なのが、車にレ-ダ-などの機器を載せ、複数の車を縦横に並べて                           自動走行させる手法だ。車間距離を詰め、斜線数を増やすことが可                           能になり、1本の道路をより有効に使える。車間距離を詰めれば皇                             族車の空気抵抗が減るメリットもあり、欧州の実験では20%の省エ                           ネ効果があったとの研究効果もあるという。

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遊歩道<地球を冷やす新技術①>

2008-04-28 15:00:00 | 国際・政治

太陽電池のコスト削減                                                      薄膜化で電力料金安く

100_0699 地球温暖化を食い止めるため日本政府は昨年、                           温室効果ガスの排出量を世界で50%以下にす                           るという目標を打ち出した。気の遠くなる数字を                            実現できるのか。研究開発が進む新技術を紹介                           する。

太陽光を電気に換える太陽電池。地球温暖化の原因となる二酸化                            炭素(CO゛2)排出や騒音か゛ない上、設備の寿命が長く、関係者の                           期待は大きい。課題は発電コスト。1㌔㍗時を発電するための費用                            は46円。火力発電の7円の六倍以上になる。国内最大手のシャ-                           プ(大阪)は、値段の高いシリコンを薄く切ってパネルに張り付ける                            従来方ではなく、表面に吹き付ける独自の方法で使用量を従来の                            百分の一程度に抑える薄膜太陽電池と呼ばれる新タイプを開発。新                           しい工場を堺市に建設中だ。年間製造能力は原発一基分に相当す                           る100万㌔㍗。量産効果で発電単価を家庭用の電力料金に近い1                           ㌔㍗時当たり23円に下げことを目指す。「光を透過するので窓ガラ                            スにも取り付ける。家庭などに一気に広がる可能性がある」と同社                            広報室の飯沢潤子さんは話している。さらに次世代型として植物の                           光合成の原理を模倣した「色素増感型」や、レンズを使って集光する                           手法も研究され、太陽電池は技術革新を迎えている。経済産業省は                           2030年までにコストを7円まで下げることは不可能ではないとみて                           いる。

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ガ-デンらいふ「自家製堆肥」

2008-04-28 14:30:00 | ガ-デニング

素材分けて積んで

100_0691 庭を掃除すると、枯れ草や折れた枝などが出ま                          い。捨てずに少し手間をかけるだけで、自家製                             の堆肥に代わります。堆肥化しやすいのは、草                           や枝、落ち葉。山積みにして発酵させますが、                            素材ごとに分けて積むのが鉄則。積んだ素材に                           よつて用途が異なるからです。草や枝は、まず90㍑入りごみ袋5、                            6個分(約5百㍑)を集めて庭の隅に山積みにし、3ヵ月かけて発酵                            させます。枝は細かく裁断してからにしましょう。枝が混ざっていたら                            発酵にもう少し時間がかかります。草で作った堆肥には雑草の種が                           残っている可能性があります。病害に弱い原種のユリや高山植物な                           どデリケ-トな植物への使用は避けます。落ち葉は野積みしたり、                            土に埋めたり、庭土とサンドイッチ状に重ねてもよいでしょう。発酵に                          2、3年必要ですが、落ち葉た゜けで作るので植物を選ばず、何にで                           も使える万能堆肥になります。草も落ち葉も、積んだ山の上にはビ                            ニ-ルシ-トをかけ、雨よけにします。このとき、堆肥の山とシ-トの                           間にすき間を作り、風通しをよくしておきます。草や枝は2週間に一                           度、スコップで混ぜましょう。落ち葉は年に数回でよいでしょう。発酵                           が済み、堆肥が完成したら古い土をリサイクルします。堆肥は土の                            量に対し最大2割ほど。よく混ぜたら半年から1年は寝かせて使いま                          す。(花新聞ほっかいどう)

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ガ-デンらいふ「プリムラ」

2008-04-28 14:00:00 | ガ-デニング

庭に植えて楽しんで

100_0690 道端のクロッカスやスイセンのふくらんだ芽を目                           にし、春を感じます。「春の花」の一つであるプリ                           ムラは、早いものだと1月ごろ店頭に並び、まだ                           雪深い道内の室内をカラフルに彩ってくれます。                           そのため、鉢花としてのイメ-ジを持つ人がいる                            かもしれませんが、寒さに強く暑さに弱いこの花は、北海道ではぜひ               地植えで楽しんでほしい植物です。肥料も年一回程度でよく、手間                            もあまりかかりません。環境がよければ、数年に一度の株分けで株                           を増やすことも可能です。店頭でよく見かける園芸種の中では、ポリ                           アンタ(ポリアンサ、ポリアンサスとも呼ばれてます)というグル-プ                           のものが地植えに適しています。冬の間、室内で楽しんだ株は、適                           度に外気に慣らした後、雪解け後の庭に植えてみてください。今年                           中にもう一度花が見られ、来年はきっとかわいい芽が春の到来を告                           げてくれるでしょう。プリムラは世界中に五百種もの自生種があり、                            ポリアンタ以外にもたくさん地植えに適した系統があります。カラフル                           な園芸種で楽しく飾っても素敵ですし、素朴な原種で清楚な雰囲気                           を楽しんでも良いでしょう。好みに合わせて選べるのも、プリムラの大                          きな魅力の一つです。(花新聞ほつかいどう)

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