ライブの後、最寄り駅の九段下ではなく神保町に向かった。
そのほうが、食事場所に困らないと思ったから・・・だが、横断歩道の先の路地に灯る見覚えのある看板を見て吸い寄せられた。
「さぼうる」は、学生の頃によく友人と授業をサボっては他愛のないことを延々と話していた…というのは、以前にも書いたかな?
さて、その後何回か行ったが、近くをよく通っているにも関わらず、長い間来ていなかった。
アルコールかお茶かと聞かれ、「ビール」という言葉を飲み込んでコーヒーにした。出てきたコーヒーは懐かしいものだったが、何か足りない。そう、あの頃はピーナッツが添えてあった。いや、あれは数名で行った時だけ出されるものだっただろうか… まあ、人の記憶なんて曖昧だ。
コーヒーを楽しみながら、読みかけの本の文章をゆっくりと追っていた。ラストオーダーの声を聞いて店を後にした。支払いの際に、「400円です」という一言になぜか驚いた。コーヒーだけでなく、こんな贅沢な空間でゆったりと時を過ごすことへの対価としては安いと思った。貧乏学生には贅沢に思えたが、そんな気持ちになる今は豊かかと聞かれれば、そうでもない。
まあ、そんなことより、先日のぶらり旅の成果が出たということかな?
そのほうが、食事場所に困らないと思ったから・・・だが、横断歩道の先の路地に灯る見覚えのある看板を見て吸い寄せられた。
「さぼうる」は、学生の頃によく友人と授業をサボっては他愛のないことを延々と話していた…というのは、以前にも書いたかな?
さて、その後何回か行ったが、近くをよく通っているにも関わらず、長い間来ていなかった。
アルコールかお茶かと聞かれ、「ビール」という言葉を飲み込んでコーヒーにした。出てきたコーヒーは懐かしいものだったが、何か足りない。そう、あの頃はピーナッツが添えてあった。いや、あれは数名で行った時だけ出されるものだっただろうか… まあ、人の記憶なんて曖昧だ。
コーヒーを楽しみながら、読みかけの本の文章をゆっくりと追っていた。ラストオーダーの声を聞いて店を後にした。支払いの際に、「400円です」という一言になぜか驚いた。コーヒーだけでなく、こんな贅沢な空間でゆったりと時を過ごすことへの対価としては安いと思った。貧乏学生には贅沢に思えたが、そんな気持ちになる今は豊かかと聞かれれば、そうでもない。
まあ、そんなことより、先日のぶらり旅の成果が出たということかな?