ゆったりと、綿密さと

昨夜は帰り道に書店に寄った。買いたいと思っていた本があったものの、そのうち数冊は探そうとすらしなかった。

先日来た時には見つからなかった「瀬戸内国際芸術祭」の公式ガイドブックが並んでいて、迷わず買い物かごに入れた。来月行く予定にしているので、できれば手に入れたいと思っていたので、渡りに船といったところだろうか。

昨年行った「大地の芸術祭」は、車で回ったにも関わらず移動が結構大変だった。だが今度の会場は、海上に浮かぶ島々が中心で、まさに渡りに船は不可欠だ。当然船は道路と違い、時間的な制約がかかる。バスなどの公共交通機関も同じだが、陸上ならレンタサイクルもあるが、海を泳ぐわけにも行かず、船の時間を考慮した綿密な計画が必要だ。

とはいえ、せっかく穏やかな瀬戸内を訪れるのだから、せかせかと作品を辿るだけでなく、ゆったりと過ごしたい。