あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

きづかない

2010-02-24 09:22:04 | つれづれ
日差しが暖かい。春と言われたら春だと思うしかないくらいの陽気だ。そんな日に、約束の時間が遅いことを言い訳にふらふらと歩いてみた。

両替しようと思い、駅前の銀行に向かったが、開店まであと2分ほどあった。シャッターが開くのをただじっと待っていようと思うそばからタバコの臭いが漂ってきて、喫煙所の存在に気づいた。当然のように離れた場所に向かった。

そういえば、そこまでの車中で僕よりやや横幅のある脂臭い男性が隣に座った。あまりの臭さに閉口しつつ、席を立つまではできなかった。

喫煙者は、自分の発する臭いをどう思っているのだろう。まあ、平気で吸い殻を道端に捨てるような人たちに、その声も感覚も届かないだろう。
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おとなとは

2010-02-23 18:58:04 | つれづれ
往きの電車内で、ドアの中央部に仁王立ちしてポータブルゲームに興ずる男がいた。その男を見かけたのは初めてではなく、その度にいやな印象を持っていた。

今朝は隣に立つ制服姿の小学生が、バランスを崩さないよう足を広げたいところを露骨に妨害していた。「大人気ない」という言葉を大人同士で使うことがあるが、子ども相手にここまでするかというその態度を見て、注意することもできなかった。ただ、最後の一駅だけずっとカバンを押し当て続けたが、それは単に僕自身のストレス解消に過ぎなかった。そんな男でもマリッジリングをしているのだから、それだけで人を判断することはできない。

次に同じ光景に出会したら、果たして何かできるだろうか。
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失われる

2010-02-23 07:51:04 | つれづれ
我が家には野球のグラブはない。子どもの頃は持っていたが、子どもでなくなってからはない。

最後にキャッチボールをしたのはいつだったか。たまに、拾ったボールを投げ返そうとすると、肩ではなく手で投げている。そのことに寂しさを感じるが、肩を鍛えようと思うこともないし、その必要性もたぶんこの先もなさそうだ。

先日、俳優の藤田まことさんが亡くなられた。ドラマ『必殺』シリーズはたまにしか見なかったが、裁かれない悪を裁くという設定に興奮したのを覚えている。今観たら、もしかしたらもっと深いところを楽しめるだろうか。

そう、藤田さんは熱狂的な近鉄バファローズファンだったと聞く。新たなファンが生まれることもなく、こうしてその仲間が消えていくことは寂しい。
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苛立ち

2010-02-22 09:14:43 | つれづれ
「今日は暖かくなる」という天気予報が信じられないくらいの曖昧な空を見上げながら、自分自身の体調も優れないことに苛立ちを覚える。

鼻が乾くようだと熱があり、そんな時には鼻血が出やすいということを、長い間の経験を通じようやく最近会得した。とはいえ、予防する術がわからず、ただただどうやり過ごすかをほんの少しうまく考えるだけだ。

春になればなったで、未だに原因がよくわからない体調不良に悩まされるが、花粉症の方々よりは症状は軽いので、声高に辛さを訴えることはない。

それよりも、今は目の前にある様々な問題を一つずつクリアすることで頭がいっぱいだ。
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終盤

2010-02-21 23:53:59 | つれづれ
昨日、一週間分の朝ドラ『ウェルかめ』を観ながらずっと涙が出ていた。

主人公波美が勤める出版社がライバル誌の登場により窮地に追い込まれ、ついに廃刊。そして編集部は解散となった。

最初のうちはバラバラな感じにも見えた彼らが、波美の加入によりチームとして生き生きとしてきた感じがした。結果として解散となったが、いつかまたどこかで再結成されるような期待を持った。

そう、編集長と副編集長があれこれ話すシーンがあったが、それぞれを演じる室井滋さんと益岡徹さんのやりとりが、朝ドラにしてはぜいたくだなと思った。

さて、何だかんだと楽しんできたこの『ウェルかめ』も、あと1ヶ月ほどで終わってしまう。とても寂しい気がするが、彼女や周囲の人々がどう変わり、また変わらないのが楽しみだ。
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音楽のない人生は

2010-02-21 20:45:57 | つれづれ
結局今日は家から出ることなく過ごした。やらなければならないことがあったからだが、そう思うと余計にそれを始めることができなくなり、正月以来理由をつけてほったらかしていた部屋の片づけを始めてしまった。

片づけば僕にとってはなかなか進まないものだが、今日は目に見えて進んだ。まあ、それは以前からの積み重ねもある。

思い切っていろいろ処分していた時、カセットテープのウォークマンを思いだし、もう使わないだろうとその一つに加えた。

MDは買うことがなかったので、かなり長い間カセットテープにお世話になっていたが、デッキもラジカセももうない。寂しさもあるが、我が家は博物館でも撮影所でもない。

だが、頻度は少なくとも、僕にとっては今も“No Music,No Life”だ。
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楽しみは

2010-02-20 19:21:37 | つれづれ
バンクーバーオリンピックの注目は、何と言ってもフィギュアスケート女子だ。浅田真央とキム・ヨナのライバル対決は、どちらが勝つかも気になるが、それよりも、演技そのものが気になる。

もう一つ、日本選手の活躍が気になるのが、カーリング女子だ。競合相手にここまで1勝2敗と、やや心配になるが、今日はたまたまライブ中継を見ることができた。

カーリングの発祥の地スコットランドから来たイギリスチームが今日の相手。「氷上のチェス」とも言われるが、チェスのルールを知らないのでピンと来ないが、一投ごとに状況が変わる緊迫した試合展開が終盤まで続いたが、終盤の大量得点で日本が勝利した。

歴史に残る試合だと解説の人が言っていたが、両チームの健闘は勝ち負けに関係なく賞賛されるものだった。勝敗の差は点数の差よりもずっと小さく、神さまの気まぐれ程度とも言えるだろうか。

さて、何だかんだと言って結構オリンピックを楽しんでいるのは、もしかしたら他に楽しみがないからなのだろうかと、ちょっぴり寂しい。
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旧型

2010-02-19 20:34:54 | つれづれ
終わらせたかった仕事はあったが、職場の騒々しさに耐えられずに出てきた。

仲間の誘いに応えて集まりに行くことにしていたが、仕事は終わらないだろうからと1時間遅れると伝えていたのに、これでは時間前に着いてしまい、なんとも格好がつかないと、読みかけの本を言い訳に喫茶店に入った。

気にすることもないのだが、それを気にするのは、自分が古いタイプの男だからなのかと、夜空を見上げて思う。
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諦めないこと

2010-02-19 07:36:23 | つれづれ
やわらかな日差しが冷たい空気に包まれた朝を、気持ちから温めてくれようとしている。だが、僕の気持ちがその気遣いに応えられないままでいる。

今日を乗り越えれば、また一息つける。だが、そんなことを毎週、毎月、毎年繰り返しているうちに、時間だけがただ過ぎていく。そのことが寂しいと思いつつ、何もできないでいる自分にも憤りを感じる。

「動かざること山の如し」という生き方は選びたくない。この歳になっても、そしてこの先も、常に変わり続けていきたい。でも、そのために今何をすべきかが掴めずにいる。

まあ、それも変わろうとする気持ちがあるからだと思えば、自分を諦めることはない。
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久しぶりの

2010-02-18 17:18:09 | つれづれ
午前中までの雪は、この暖かさのせいですっかり溶けてしまった。確かに日差しは暖かく、着込んでいた分汗ばむほどだった。

ウトウトとしながら窓の外を流れる景色に目をやると、オレンジ色に輝く夕日が今日の締めくくりを飾り立てようとしているところだった。久しぶり会ったような気がするが、もちろん彼にはそんな気持ちなどこれっぽっちもないのだろうが。

週末はいい天気になるよう。終業間近の太陽に向かい祈ってみた。
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