本日の山陰は雨が降ったり止んだり・・・たまに晴れたり。
忙しい天気でした(笑)
まあ如何にも山陰の冬らしく北の雲は鉛色・・・
まあ、こんな感じが山陰かな〜
皆さんどんなイメージを持たれるかわからないですが、地元の私はそんな感じです。
今日は昨日の続きでF40/F50を進めます。
あ〜そうそう、一度に同時作業をする数ですが・・・まあ3台がせいぜいかな〜。
3台やっても個々の進み具合は違いまして朝一番から全開で作業をする為には頭の中に段取りをしておかないとスムーズな作業は望めません。
4台だと前回の作業がどこまで進んでいたのか思い出して作業をスタートする部分から違います。
一日の作業のスタートがスムーズに切れるかどうかそれもまた一日の進み具合に関係して来るのですよね。
・・・とその前にS木さんからの仕事が来ました。
少し前に作ったゴールドの塗料を調色してくれとの事・・・・。
何の色を使ったのか全て忘れちゃったので一から調色ですね。
見た感じではクレオスのゴールド(シンナーの匂いから)とガイヤのクリアーオレンジかな〜と言う事で調色開始ですね。
微調整はしましたが何とか近い色になったかな〜!?
一応サンプルで塗ったプレートを付けてS木さんにお渡し予定です。
そして不足していたエキゾーストですが、部品の引き取りと同時に持って来て頂きましたので早速ウレタンクリアーを塗っておきます。
これを塗っておかないと先に進めないですからね。
続いては昨日の続きでF50GTのカーボンデカールの貼付けですね。
今日はフロントフードの右側からですがちょっと複雑な形状なので分割もなかなか難しいですね。
まずは右側からです。
そしてF40はフロントフェンダーの左右です。
F40はまだ平坦な部分が多いので若干楽かな〜。
続いてF50のリアフェンダーの上部です。
大きめに切って丸い肩の部分は切れ込みを入れて馴染ませます。
こう言う貼り方なので一つデカールを貼る度に乾燥機に入れて密着させて次の工程に入ります。
だから時間がかかるのです。
肩の部分を馴染ませてからマークソフターを付けて押さえますとこんな感じに馴染んできます。
まだ筋彫りの部分は馴染ませてないけど薄らと痕が残っていますからそう難しい事では無いでしょう。
話しが前後しますがフロントフードの中央の部分(三角形の部分ですね)もデカールを貼っています。
ここがちょっと難しいのは中央の部分で左右が同じカーボン柄になる様にしている事ですね。
普通なら1枚で良いかもしれませんが複雑な形状につき左右を分割した方が良いと考えています・・・まあ好みですけど。
屋根のカーボンデカールです。
大体の形状にカットして乗せてみますと・・・
こんな感じに縁が浮きます、まあ当然ですよね。
屋根は僅かながらでも3D形状ですしモデラーズのデカールも年数が経って硬くなっています。
今回は周囲の部分にカットを入れて馴染ませましょう。
ここで少し技が・・・(笑)
デカールをカットする場合に印刷のカーボン目に沿って斜めにカットを入れましょう。
カーボン目を無視して真っすぐ入れますと後でクリアーを塗った時にカーボン目が切れているのが見えたりするのです。
しかもカットしただけでこれだけルーフ部分の形状に馴染んでますよね。
この後デカールにはマークソフターを付けて屋根の形状に完全に馴染ませます。
他の合わせ技としてはデカールをカットしてからタミヤのアクリル塗料のクリアーをデカールに塗って乾かしてから貼付けると言う方法も有ります。
アクリルクリアーがデカール保護剤の役目をしながらその溶剤分でデカールが柔らかくなります。
硬くなったデカールも貼りやすくなりますが、カットしてから塗って下さいね。
普通のデカールにカットせずに塗りますと周囲に透明な膜が出来まして周囲をナイフでカットしなければならなくなります。
と言うのもタミヤアクリルシンナーはアルコールでして・・・マークソフターの役目もしてくれます。
ソフターの強いのが必要な場合(タイヤにデカールを貼るとか・・・)は原液のまま筆で塗ります。
また弱いソフターが欲しい場合には水で薄めて使います。
なので最近はマークスフターと言う物を購入した事が有りません。
欲しいのは筆付きの容器だけですかね〜。
使える方法かどうかは不要なデカールで試してみてからやって下さいね(笑)
デカールがダメになっても私には責任が取れません・・・。
明日はS15シルビア・・・
明後日はオースチンヒーレーの予定です、予定通りに行けばいいけどね。
どれか一つ終わったら修理を挟んでからゴールデンアローを進める予定なんですが・・・あくまでも長期の予定です。
世の中なかなか思った通りいかないのです。