Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ストラトスの最終回!?

2012-05-07 21:52:23 | Lancia Stratos
昨日は更新が出来ませんでした。
夜の更新は昼間のうちに画像だけブログにアップしておいて家に帰ってから文章を書いてアップする事になるのですが、家に帰ってブログを開くと・・・『ん!?』画像が無いではないですか~!
そう、画像をアップする事を忘れていたのです、そう言えばカメラからPCに画像を移してサイズを調整した所に電話がかかって来たのでそのままになってしまったのです。
自宅に帰ってしまってからではどうにもならず、更新が出来ない事になってしまいました。

本日は朝からストラトスの納品準備です。
全体をクリーニングした上で眺めるとまたまた気になる部分が・・・あそこや、こっちなどを丁寧に修正します。
最後になるかもしれないと思うとついついあちらこちらと手を入れてしまいます。
我が子を嫁に出すというのはこんな事なのでしょうか??


納品は発送による物となりました、普通ならお客様の手元までお届けするのですがお客様の都合が合わない様でしてこんな場合は仕方ないですね。
せめて壊れない様に十分な配慮をしておきます。

ギャラリーへのアップは今週末くらいでしょうか、いずれにしても作品がお客様の手元に着いてからとなります。

ストラトス完成です。

2012-05-05 22:13:25 | Lancia Stratos
長かったですね~!
昨年の11月頃から少しずつ制作していましたが本日やっと完成致します・・・書き始めの時点はまだ完成をしていない・・・はず(笑)
では完成に向けてラストスパートです。

昨日展示ベースに取り付けましたのでここからは極小の部品や汚れてはいけない部品を取り付けてゆきます。
まずはエアバルブです、ここで注意するのはエアバルブの位置です。
通常はリムの部分でもスポークと結合する肉厚の有る部分に穴を開けてエアバルブが付いていますのでその位置を画像などから確認しなければなりません。
付いていればどこでも良い訳じゃないのです。
サファリは四角な穴の開いていない部分の中央に付けてあります。


ストラダーレは四角な穴の中央部分に付いています。
結構イレギュラーな位置なのですがストラダーレ用と言う事で強度に余裕が有るのでしょう、サファリ用は競技用なので限界まで肉を削っているのでこの位置になるのでしょうね。


サイドウインドも取り付けます。この部品は特に小さな物では有りませんが一度汚れると綺麗になり難いので最後に取り付けと致しました。
上までウインドを上げておくと後でドアを開け難くなりますし、ストラトスのウインドは後ろを支点に前側が下がってゆく特殊な開け方になっているのでなかなか特徴的なんですよ。


次は見逃しやすい部品です。
この部品はエッチング部品に準備してありますがインストには記載が有りません。
何の部品かと言えばリアカウルのロックを解除するレバーなんですね。
取り付け場所はドアを開けた時に見えるドアの厚み部分でしてドアロックの下側になります。しかも片側だけだと思われます。
同じ部品は恐らくランボルギーニカウンタックのLP400にも使われていたのではないかと思います。


組み立てが完全に終わったので今度はクリーニングです。
気になる部分は一番細かなコンパウンドを使って再研磨してワックスをかけます。
少し前に今まで使っていたタミヤの液体ワックスが無くなってしまいましたので実車用のシュアラスターのワックスを使っています。これじゃないといけない訳じゃないですがLP400に乗っていた時に使っていた物が残っていましたので使ってみました。


サファリ1977年の完成です


こちらはストラダーレです


これで完成致しました、ご訪問頂いた皆様には改めましてお礼申し上げます、有り難うございました。
この後ギャラリー用の画像を撮影致します。
お客様には明日にでも完成のご連絡を入れる予定です納品まで今しばらくお待ち下さい、ギャラリーへのアップは少し先になる予定ですがギャラリーアップは完了次第皆様にご紹介致します。


ストラトスはいよいよ最後の仕上げです

2012-05-04 20:36:11 | Lancia Stratos
少し前にとあるお客様からご連絡を頂きまして「今年は静岡のホビーショーに出掛けられますか?もし時間が開いていましたら夜に一緒に飲みませんか?」とお誘いを頂いておりました。
その時はまだ予定を組んでいなかったので連休明けにご返事をするつもりでおりますが、背中を押す様に業者招待日のご案内が来ました。
実は昨年まで知人の模型店に来る物や取引先のメイクアップさんに頂いた物業者用の案内はガキを使って入場していましたが昨年受付時に受付係の美人のお姉さんに業者登録をして頂く様にお願いしていた物なのでした。
まあ毎年入場券を頂くのもおっくうな物でしてこれをしておけば毎年入れる訳でして・・・
だからって何も別に無いのですけど、なんか美人の受付のお姉さんから招待状が来た様な気がして・・・少し浮かれております(笑)
本当は普通に事務処理をされただけなので嬉しくも何ともないのですが・・・『お姉さん覚えてくれていたんだね・・・!』って感じでしょうか(爆笑)

ウ~ン、でもストラトスもかなり遅れているからちょっとスケジュールが難しいかもね~。


さてその遅れているストラトスはと言うと、本日やっと展示ベースに固定する為にスペーサーを削りました。
真鍮製で前後に1個ずつ、フロント側はビスなどの近くなので当り面がビスを避ける様に少し小さめに加工を致しました。
サファリのリアは6mm近く有るのでやっぱりかなり車高が高いですね。


展示ベースのい止める事が出来ると今度はクリーニングとダメ出しです。
完成後にどうしても気になる部分が出て来るのでその時点で直せる部分はこの時に直す事になります。
例えば住宅などでも完成後、クリーニングまでにダメ出しの作業を行いますがあれと同じですね。


これが終わればいよいよ完成写真を撮って完成になりますね。


ホ~格好になって来た!

2012-05-03 12:02:38 | Lancia Stratos
2台並べてカウルを取り付けてみました・・・良いわ~!!


昨日のコメントに有ったマッドフラップですが、丁度作っていたのですよ(笑)
素材はワインのコルクを止めている金属の薄い剥ですね。
これは前にもご紹介していたと思いますが固さや加工のしやすさが丁度良いのです。ナイフで切れる位ですしね~また一度曲げてやると復元性は無いので自由な形状に加工出来ます。このワインのキャップは我が家では捨てません・・・。


こちらが昨日のコメントに有ったフロント用でして実車画像からは余りにも破損がひどくて形状を類推する事が不可能なのです。仕方が無いので長谷川のプラモデルから形状を起こしました。
細長いのは樹脂製のマッドフラップをボディに止める止め金具です。この部分は実車でも金属です。
サフを塗る為に仮固定しております。


こちらはリア用です。
形状は43キットのモンテカルロ用と同じ形状としております。
しかしエキゾーストと干渉する事が解りましたので幅を少し詰めました。
またモンテではホイールハウスのインナーに取り付ける様になっていましたが少なくともサファリの画像を見るとホイールアーチより後側に付いている様ですね。


塗装が済んだので早速フロント側を取り付けてみました。
ちょっと変わった感じです、いかにもサファリと言う感じでしょうか・・・。

リアもこんな感じで・・・。
なぜこの部品を最後にしていたかと言うと薄い金属板なので少し当たってもすぐに変形してしまいますから完成までに変形してしまうのがちょっと怖かったので最後の作業にしておきました。
リアカウルのマッドフラップを取り付けるとリアカウルが完全に開かなくなってしまう事が発覚致しました。
まあ実物は柔軟な素材ですから開ければ自由に変形します、しかし模型では金属で作りますのでそう自由には変形出来ないのです、カウルは脱着式と言う事になるかもしれませんね。まあ当たった所で終わりにしておけは解放状態にもなるのですが・・・。





本日は定休日ですが・・・臨時営業

2012-05-02 09:27:55 | Lancia Stratos
本日は5月2日GWはいよいよ後半にさしかかりますね~。昨日本日と勤務がカレンダー通りの方は今日は仕事、大型連休の方は本日まで連休中番線と言った所でしょうか・・・。
Web上もいつもの模型関連のHP/ブログを回ってみますが皆さん更新が少なめですのでどこかにお出かけしていらっしゃるのかも・・・
中には年末のご挨拶やお正月のご挨拶以来更新をされていない所も有りまして・・・皆さんお元気なら良いですが・・・。
そうそう隣町のMさんも子供さんがお休みでしょうから更新や制作が進まないのでしょうか?それとも急に暑くなって来ましたから体調が優れないのでしょうか?まあお元気なら良いですが・・・。

私はサラリーマン時代もガス会社にいましたので休日も何日かおきに当番が有りまして長い休みは取った事が無かったですからTVのニュースで流れる大型連休を海外で過ごすなんて言う事は考えた事も無かったですね。
唯一有ったのは風邪をひいて2~3日休んだ事くらいかな・・・そうそう子供が小さい時に4~5日休んで北海道旅行をしたのが最長かな・・・。
それとも父親が亡くなった時に1週間程休んだ時かな・・・でもあれは1週間休んでも忙しかったな~。

今は自営業ですから基本的にはいつでも休めますが、ですが実際にはCafeの方も併設しておりますのでなかなか休む訳にもいきません。
本日も仕事をしております・・・。
水曜日は基本的に休みなのでご来店は少ないと思いますが、遠くから帰省される方も有りますし。先日関西地方で販売されている「あまから手帳」
やしまね・とっとりの住宅の本にもアトリエをご紹介を頂いているののでお店を開けておく事に致しました。
ただ従業員のK子さんにはお休みもあげないといけませんので厨房は私が・・・本日は手薄なので十分なサービスが出来るのかわかりませんが・・・(笑)

昨日のミラーですが整形してストラダーレに取り付けました。
肝心な部分がピンボケになってしまいまして大変申し訳ないのですが・・・撮り直しをしているくらいなら制作を進めたいのでご勘弁下さい。
ミラー面はまわりを一皮残して削りステンレス製のミラーを取り付けておきました。


問題はサファリの方ですね。
事前のご依頼者のIさんからの情報によればサファリのミラー位置は左右で違う様だと言うものです、これについては色々な情報から調べて行くしか無いのです。
まずは長谷川のプラモデルですが・・・インストによれば左右ともドアの上部パネルの前側で左右同じ位置に付いています。その後側に有る何か解らないステーもリサーチしているので長谷川さんとしてはかなり細かな部分までリサーチしていると考えられます。


外箱の写真では左側のミラーが確認出来ます。
左側はご覧の様にドアの前側でモンテカルロと同じ位置になっています。


問題は反対側ですが・・・
ラリーカーの競技中の画像と言うのはボディが汚れていてゼッケンが読み難く本当に製作中の物かどうかを判断するのが難しいのです。
間違った情報かそうで無い物なのか判断するのは大変難しい事なのですが下の画像をご覧下さい、カーナンバー7がうっすらと確認出来ます。
この画像によると取り付け位置が少し前でフロントカウルに取り付けられていますね。


もっと鮮明な画像をご覧下さい。


やはり右側のミラーはフロントカウルの様ですね~。

ミラーの下の小さなステーも取り付けておきました。
実はこのビタローニカリフォルニアンと言うミラーは取り付け部が調整出来る様に可動式になっているのですが車の振動で下側に下がってしまい見えなくなってしまうのです。(以前フェラーリ328GTSに乗っている時に経験済み)中心のネジを締めればフリクションが大きくなって下がらないと言う設計なのですが実際はミラー部分が少し重くて振動で下がってしまいます。それを防止する為に小さなステーを取り付けている様ですね。同じミラーを使っていたのでよくわかります。格好は良いので好きなミラーなのですが・・・。
そうそう余談ですがフェラーリ312Tにも同じ形状のミラーが使われていますがこれは実は別物でデザインは同じなのですが下がらない様に付け根の調整機能の部分は固定した物だった様です。まあF1マシンはいつも同じドライバーが乗りますので一度見える位置にセットしておけば調節しなくても良かったのではないかと考えています。昔のF-1は今と比較してまだサスペンションが柔らかかったと思いますがそれでも振動は凄かったでしょうからね~。


左側のミラーはドアの前側に取り付けました。
そして左右ともあの訳の解らないステーも作り足しておきました。


左右のミラーの位置が違ったりアニマルガードやスペアタイヤが追加されたりとサファリ仕様は独特の雰囲気になって来ましたね~