Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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F2007の塗装ふき取りと残業物件です

2022-09-23 21:51:29 | Ferrari F2007 ブラジルG.P.2007

本日の山陰は朝のうちは雨が降っていましたね。
この雨は起床する前から降っていまして布団の中で・・・「今日は芝刈りが出来ないな〜」と思いながらウツラウツラしていました。
出勤する時にもまだ降っていまして、あ〜こりゃ駄目だと・・・。

でもそう悪いことばかりではなく・・・
今日は広島県福山市からN村さんが修理品を引き取りにお越しでした。
色々とお話をしました、次の修理品も置いて帰られました(笑)

で・・・今日も厨房係ですが・・・。
とても忙しかったです。
まあ休日なので忙しいのはわかるのですが・・・お昼はてんてこ舞いでした。
アトリエに戻ったのは3時を過ぎてから・・・
関東方面からO田さんがいらっしゃいました。
1年半ぶりの帰省だったらしいです。
コロナのせいでなかなか帰省できなかったらしいのです。
O田さんのご両親といえばかなり歳が上なんでね、気を使われたのでしょう。
ひとしきりおしゃべりをして帰られました。

本日の本業はF2007ですね。
と言ってもちょっとだけですが・・・
時間差で遅れている部分はやっとセミグロスクリアーで仕上げます。
シャーシ部分とリアウイングの翼端板はちょっと手がかかりますので遅れています

裏側をセミグロスブラックに仕上げた部品は表側をクレオスのシンナーで拭き取ります。
なぜならマスキングをせずに裏側を塗っていますのでミストが飛んでいるのです。
ウレタンクリアーを塗っていますのでクレオスのシンナーで拭き取りができるんですよね。
ウイング一つを拭いても綿棒がこれだけ汚れるんですよね。

そして残業です。
今日はデカールを作ります。
実車の写真からデータを作ります。

そして配置して・・・
必要なのは2枚だったのですが一応予備を含めて4枚分印刷しておきましょう。

実車はオレンジ色の様なカラーなんですが、お客さまにはゴールドでと言われていますのでゴールドで印刷します。

続いて営業ナンバーを印刷したいのですがまずは大きさを決めなければなりません。
実車の写真とにらめっこして営業ナンバーのベースをマスキングテープでマスキングします。
先にベースのホワイトを塗っておいたのは・・・もうご紹介しましたよね。

リアの部分もマスキングします。
縦横比が実車とプラモデルでは多少違いますのでちょっと考えなければならないのですが・・・

本来ならサイドとリアは同じデカールが使える筈なんですが・・・
写真を見ますと字体が違うのに気がつきました。

恐らく・・・
ボディのリアの部分かサイドの部分を塗り替えたんですね。
だから営業用のナンバーも貼り替えられたんでしょう。

全く同じ字体がなかったので似たような物を加工しました。
そして「晃」の文字も作りました。

ついでに最大積載量もね・・・

毎日なかなか忙しいですが・・・
良い事もあります・・・古いキットをお譲りいただいたのですが、その中に福原金属の0.1mmの洋白板を発見しました。
多分、模型を作る時に使っていらっしゃったんでしょうね。
開封はしてありましたが未使用でした。
今では入手不可能なので・・・なんだか凄く有難い気がしました。

今日もここのあたりで時間切れです。
明日はサムライ+残業物件かな・・・


F2007の残りの部品にクリアーを塗りました

2022-09-19 20:46:08 | Ferrari F2007 ブラジルG.P.2007

本日の山陰は曇り時々雨の天気でした。
強くて大型の台風が近づいているようですが・・・朝の時点では(夜8時ごろまではこの状態でした)少なくとも目の前は強い風も吹いていませんし大雨でもないのです。
なので出勤してすぐにオクラの収穫は毎日の行事です。
雨が降らない事を良い事に隣の畑の耕運作業をしようかと思ったのですが・・・流石にこれはムシが良かった。
オクラの収穫が終わったら雨が降ってきまして・・・と言っても普通の雨でしてね。
決して豪雨ではありません。

雨はすぐに止んでしまいました・・・
Cafeに入ったら雨は止んでしましまして窓から見たらこんな空模様です。
上空の雲の動きは流石に早いですね〜。

こんな台風前の変な天気の時にお客様が有るのか・・・!?
と思うでしょ?

実は有るのです。
今日は2人様にご予約をいただいていましてキャンセルがない限りお休みはしません。
娘はこんな日に開店するの?って言いますけどね(笑)
一人でもお客様がいらっしゃるのであればいつも通り仕事をします。

結果的には夕方閉店するまでいつも通りのご来店でお客様がいらっしゃいました。

で台風の影響が出てきたのは夜の8時と言う訳です。

午後からは本業を開始ですね。
今日はF2007ですが塗装なので写真があまりないのですよね〜
文章的にもあまり無い。

あまりにも内容が少ないので・・・残業を早めに開始しました。
ただでさえ今日は早めに帰宅しましょうって・・・家内に言われていますので(笑)

タイヤを塗装が終わったホイールにタイヤを組み付けました・・・
流石にプラモデルですね、きちんと組めますね。

続いてこちら・・・
フロントの足回りのタイロッドですがプラスチックが劣化していたらしく嵌合部分を嵌めたら折れちゃった・・・
なので作り直します。
素材は真鍮ですね、嵌合部分は極小のビス止めにします。

全てのタイヤホイールをシャーシに取り付けました。
全部真っ黒なんでどちらを向いているのかよくわかりませんね(笑)

先日プラスチックからアルミパイプに変更した荷台の昇降用のシリンダーですが・・・
ピカっと光ってなかなか感じが良いのでは無いかと思います。

やはり質感は大事ですね。

続いて塗り分け部分の塗装です。
ご依頼者のお父さん・・・つまりこのダンプカーに乗っていらっしゃった本人さんですね・・・と電話を代わっていただいてお話しした時に伺ったのがこの赤い部分のことだったのです。
よっぽど思い入れがあったんじゃないかと・・・。

リアのバンパーの両サイドとフロントのバンパーのインテークの部分は赤なのです。
赤は折角なので!?・・・フェラーリの赤に塗っておきました。
まあ多分フェラーリがお好きだとは聞いていませんけどね・・・(笑)

マスキングテープを剥がしてみました。
十分綺麗に塗り分けができたと思います。

このインテークの部分ですが凹んだ部分はエナメルカラーで塗っておく予定です。

明日はお休みなんですが・・・天気はどうでしょうね?
晴れたら畑起こし。雨なら中で本業ですね。
明後日は終日、広島までクレーンの納品に出かける予定です。


残りの部品にラッカークリアーをパラ吹きしました

2022-09-15 20:38:50 | Ferrari F2007 ブラジルG.P.2007

本日の山陰は朝のうちは晴れて良い天気でした。
午後から少し雲が出はじめて夕方にはすっかり厚い雲に覆われた感じです。
雨の前なんでしょうかね・・・気温はさほどでもない感じなんですが湿度も高く畑にいますと額から汗が滴ります。

こんな天気なんですが・・・高菜の苗を植えました。
少し前に種を蒔いて苗を作っておきましたがそろそろ地面に植えてやらないと根が回ってしまって元気がなくなるのです。
かなりの量になりましたが・・・大丈夫かな〜!?

まだ子持ち高菜は植えてないのですが・・・この苗もかなり沢山あります。
ただし、きちんと子持ち高菜になるかどうかは・・・?なので。
アトリエに戻るために勝手口に向かいますとグリーンカーテンの出来損ないの四角豆に花が来ています。
本当は7月終わりくらいから8月にかけて花が咲き実ができるのですが・・・今年はかなり遅かったですし2本しか芽が出なかったんですよね。

上の方を見ますと既に私が知らない間に花が咲いて受粉したんですね・・・もう実がなっております。
まだ小さいのですが・・・もう少ししないと食べられませんね(笑)

お昼頃だったかな!?厨房係で忙しく仕事をしておりますと大きな荷物が2つも来ました。
あ〜これはアレですね!!
10個頼んだから2個口になってしまったらしい・・・
そうなんです、アクリルのカバーですね。

1個はクレーン車用に少し形状が違うものを頼んであります。
これでクレーン車の納品が出来ますね。

今日は、ラフタークレーンとF2007の制作の混合で更新です。
まずは納品が迫ってくるラフタークレーンからです

実はこれがそう簡単では無かったのです
普通なら送られてきたアクリルカバーを被せて終了なんですが・・・
このカバーが展示ベースと少し干渉しましてうまく嵌まらないのです。
仕方がないので木製ベースをペーパーで削って合わせます。
本来なら友人の所に持ち込んで修正をお願いするのですが・・・余りにも寸法が微妙でして・・・これくらいならなんとかなりと思って削りました。
まあ多少は時間が掛かりましたがなんとか加工ができました。
削った部分は補修しておきました

思ったよりも時間が掛かりましたが・・・
これでどうかな〜!?
僕は格好がいいと思うのだけど・・・
もしも・・・ご希望なら吊り上げるべき荷物があった方がそれらしいかな〜??

そして本格的な本業!?
に進みます

今日は予定ではヒノサムライの予定だったのですが、大きな荷物が2つも届きましてアトリエの中がかなり狭くなってしまいまして片付けから入らざるを得ない状態になってしまいました(笑)
最近、修理や制作のご依頼がかなり多いのですよね。

なのでやるべき事を先にしておく方が良いと考えたわけです。
先にF2007のラッカークリアーのパラ吹きをしておきましょう。
と言うのも・・・
ボディやサスペンションの部品は既にウレタンクリアーを塗ってありますが乾燥機の中が狭くて全部収まらなかったのです。
続いて第二陣ということでラッカークリアーのパラ吹きからです。

続いてサスペンションアームなどのカーボンデカールを貼った部分はセミグロスクリアー仕上げです。
まあこちらはお客様のご希望です。
私は艶消しでも良いと思いますが・・・好みの問題ですからね。

今日は時間が取れなくて残業ができなかったのですが明日はまたサムライと残業を進めます。
うまくいけばF2007のウレタンクリアーも塗りたいですね。

 


ラッカークリアーをパラ吹きしています

2022-09-05 21:36:50 | Ferrari F2007 ブラジルG.P.2007

本日の山陰は台風が近づいていますが・・・そんな台風は全く関係なく晴れでした。
しかも気温が高くて暑いのです、湿度もありますしねね〜。

今日はご近所のお話からです・・・
下の写真ですが何をしておられるのかわかりますかね〜!?
何処の誰とは書きません・・・
お孫さんがお爺さんの軽トラックのメンテナンスをしておられます。
彼は大学の3年生で夏休みで帰省しておられます。
お爺さんは体調不良で入院されています、退院できれば良いですが・・・
最後にお会いした時には「ご飯が食べれなくて・・・いけんわ〜!」とおっしゃっていました。
このお爺さんも当方の隣に畑がありまして色々と教えていただいたお爺さんなんです。

彼は夏休みで帰省してから畑の耕運作業をしたりお婆さんを買い物に連れて行ってあげたりしておられました。
8月終わりくらいだったかな・・・
お爺さんの軽トラックが入っている倉庫の片付けを始められまして・・・夏休みの最後の仕上げで軽トラックの掃除をされていました・・・
「何してんの!?」と聞きますと
「お爺さんの軽トラックの荷台のゴムのカバーを修理してます」・・・と
荷台のアオリの上側にキズ防止のゴムが付けられていますが剥がれてしまってお爺さんがガムテープで止めておられたのを私も知っていました。
全てのガムテープの粘着をブレーキクリーナーで落とそうとしておられましたので「こっちの方がいいよ」とクレオスのシンナーをお渡ししておきました。
ブレーキクリーナーよりも蒸発が遅いのでガムテープの粘着はこちらの方が落としやすいのです。
元々は市内の「トラ屋」さんから頂いたものなので人様のために使ってもバチは当たらない・・・はず(笑)
もうすぐ夏休みも終わり関東にお帰りのはずなのに・・・
実に感心です。
どうかこの若者に幸あれと願うと共にお爺さんがもう一度帰宅されてこの車庫や軽トラックをご覧いただけますように心から願うのです。

今日の厨房係は・・・大変忙しかったですね。
一時期満員で席がなかったです。
厨房係が終わったのは3時を過ぎてからでしたね〜。
それでも洗い物が残っていて・・・叱られました(笑)

で本日の本業です。
数日前にS木さんがデカールを取りに来られました・・・ということはお土産付き!!
787Bのエキゾーストを持ってこられました。

エキゾーストの出口はメタル製のパイプが取り付けられますが隙間がありますのでポリパテを充填して隙間を埋めて置きます。

パテが硬化したらグロスブラックを塗ります。

一見変わらぬ画像ですが、ウレタンクリアーを塗って表面を綺麗にします。
ウレタンクリアーは完全硬化まで一晩かかりますので今夜はこのままにしておきます。

やっとF2007はカーボンデカールの目処がつきましたね。
それにしてもかなり色々な部分に貼っています。
下の写真ではウイングのステーですね。
大きさはかなり小さいです・・・完成後に見えなかったら・・・怒ります(笑)

続いて・・・
グロスブラックを塗りましたが・・・何の部品かわからないかもしれませんね。
この部品はバージボードの下側のパネルです。ここもカーボンデカールを貼りますのでベースカラーはグロスブラックなのです。

一部分ですがボディカラーの部分がありますのでシンナーを付けた綿棒で拭き取っています。
このボディカラーですがサフの上にボディカラーを塗ってウレタンクリアーでコートしていますのでその上に塗ったグロスブラックはシンナーで拭き取りが可能なのです。

バージボードの下側のパーツにもカーボンデカールを貼りましてラッカークリアーをパラ吹きします。

ボディやシャーシはデカールを貼った後のラッカークリアーのパラ吹きを行っています。

ドバッと塗るわけにはゆきませんがパラパラと塗っています。
まあデカールの定着にはちょうどいいかもしれませんね。

本日の残業はこちらです
トラックのバンパーですが・・・両端の補助等が入る部分ですが実車では穴が空いた部分をパンチングメタルで
塞いでありまして中が見えにくくなっています。
そのためにはまずは穴を開けます。

リューターやヤスリなどを使いまして綺麗に整形いたします。

ここで問題なのは開けた穴の周囲の厚みですね。
厚みがありますとパンチングメタルがつけにくですし・・・

裏側からパンチングメタルをマスキングテープで押さえ込みました。

裏から見ますとこんな感じです。
周囲の部分ですが埋めて置きましょう。

明日はラクタークレーンに戻りますよ・・・
午前中には奥出雲町までドライブ予定ですがお昼にはアトリエまで戻りまして仕事を始めます。
もちろんですが残業もする予定です(笑)


カーボンデカールがやっと目処がつきました

2022-09-04 20:53:24 | Ferrari F2007 ブラジルG.P.2007

本日の山陰は大変天気が良くて暑い1日でした。
台風が北上してくると言うのが嘘のような天気です。
暑かったですが今日も畑からです。

オクラはいつも通りに小さなバケツに1杯分ありました。
このオクラは今日のランチに使います・・・(作るのは家内です・・・笑)

茄子ですが昨日食べたものが種が固くて不評だったので・・・多分収穫時期が遅かったので種が育って固くなってしまったんでしょうね。
実そのものが硬くなったり・・・種が固くなったりと・・・なかなか農家は難しいです(笑)
なので今日も茄子の収穫です・・・底の方にはピーマンも入っていますがソコソコの大きさのバケツに山盛りになってしまいました。

少し前に種をまいた高菜も芽が出てきました。
早いですね〜いつもはもう少し時間がかかると思いますが、植物はもう秋である事を認識しているのかもしれませんね。
種袋の前のブルーのポットに1本だけ出ています・・・見えるかな??
その手前側のシルバーのポットにも1本出ていますが・・・(笑)

こちらは昨年の種の残りで2022年4月までの有効期限のものですが・・・こちらも元気に芽が出始めました。
使用期限は切れても・・・まあこれは人間の都合なんでね・・・。
この写真ではちょっと見えにくいですが・・・左下の隅に緑のものが見えますね・・・これが双葉です。

今日も無難に厨房係を終えまして・・・
本業です。
昨日、お客様とは別の方からどうやってデカールを作るのか質問がありまして・・・。
あまり参考にはならないだろうけど・・・一応お答えをしておきましょう。
まずデカールの中から大きさは違うけど使えそうなデカールを透明な板に貼りました。
下には黒い紙を敷きましょう・・・。

スキャナーを使ってスキャンします。
加工は最初にフォトショップです・・・

必要な部分(バーコードの部分ですね)だけを選択しまして書き出しまして階調を反転します。
理由は黒い部分しか印刷しないからなんですね。

次にこのデータを保存してイラストレーターで開きます。
イラストレーターの場合大きさが自由に調整ができますが外形がきちんと決まってないと(余白の部分がないことが条件です)正確な大きさにならないのでフォトショップで必要な部分だけになるように切り取っておくのです。
つまりこのデータを24.6%ほどに縮小します。

幅が18.287mmなので4.5mm程度になるように画像全体を縮小します。
そこからがまた手間が掛かるのです。
当然ですがこの状態で印刷してもいいのですがデータをイラストレーターで作ることでシャープさが違ってきます。
つまりこれをイラストレーターでトレースして新しいデータを作るわけです。

で印刷しました・・・
しかし細かなデータを起こしてもプリンターには限界がありますからデータ通りにはゆきません。
これは仕方がないことです。
一番良い印刷状態のものを選んで使います。

なぜ今日デカールの作り方をアップロードしたのかと言いますと・・・
もうカーボンデカールを貼ると言う作業をご覧になっている方も飽きてこられたんじゃないかと・・・(笑)
でもしょうがないのです・・・これは仕事なんでねお客さまが飽きたと言われても止めるわけにはゆかず・・・。
また細かな空力パーツに貼っています。

こんなアンダーパネルの裏側の部分にも・・・

ボディの後部にもね・・・
私の希望ではなくお客様の希望なんです。
しかしながらデカールを貼りますとその厚み分シャープさが無くなって来るのも事実なのです。
みなさんよくカーボンデカールを貼ってくれとおっしゃいますけどね・・・最良ではないと思います、特に1/43以下のスケールの場合にはね。

また元に戻って・・・バーコードデカールですが・・・。
タメオキットの一番小さなバーコードデカールは実は問題がるのです。
バーコードの一本一本の幅が全部同じなのです。
実際には幅が広いものと狭いものが混在しています・・・
雰囲気が違うんですよね・・・。
幅が違うバーコードが並んでいるのがわかりますかね〜??

さてここからは本日の残業物件からです。
比較的最近のトラックにはサイドバンパーが標準装備なんですね。
私の子供の頃にはこれがなくて左折の時に子供が巻き込まれるような交通事故が多かったですね。
・・・でプラモデルの部品を切り出しました。
このままポンポン接着できればこんなに簡単な仕事はありませんが、そんなに簡単にはゆかないのです。
プラモデルでは上の2段はC型のチャンネルで作られていますが一番下はパイプの様な丸いものなんですね・・・。
実車の写真を確認しますと一番下もC型のチャンネルで作られていますのでここを加工します。
下の写真で右側は加工前、左側は加工後です。
一番下のパイプの部分を切り取っています。
縦側のステーはそのまま使えるように残しておくのがポイントです。

1.0mmのプラ板を使って3段目のバンパーを作ります。
両サイドは上側と同じように斜めに曲げますが・・・これがまた簡単にはゆかないのです。
裏側に切れ込みを入れて曲げますが戻ろうとする復元力があってうまくゆかないのです。
仕方がないので切れ込みを入れた部分を熱したハンダゴテに近づけて柔らかくしてから曲げます。
こうする事でプラ板が部分的に柔らかくなって曲げやすく、しかも復元力がなくなって元に戻ることはありません。
但し、ハンダゴテは400°位ですのでプラ板をかなり近くまで近づけなければなりませんから火傷をしないように注意は必要ですね。
しかもプラ板がハンダゴテに当たりますと簡単に溶けてしまい使えなくなってしまいますから注意が必要ですね。

3段目も上の2段と同じようにC型チャンネルの仕様のサイドバンパーが完成しました。

早速ですが所定の位置に取り付けます。
サイドバンパーの高さは純正のものと同じなので多分大丈夫だと思いますが・・・まだタイヤが付いてないので・・・少し不安が残ります。

そしてキャビンとシャーシと荷台の下側を仮組みしてみます。
雰囲気は良さそうな感じですね。

続いて後ろ側の荷台の扉を加工します。
この辺りは横からの写真がないので想像しなければなりません・・・と思っていたら昨日帰り道に前を走っていたダンプの後ろ側が同じような感じになっていました。
しばらく後ろを走って観察させてもらいました。
全く同じかどうかはわかりませんが・・・多分大丈夫でしょう。
プラ板を使って作ってみました・・・。

続いて荷台の下に付く泥除けをつけますが・・・
これを付けますと後で塗装が中まで塗れないかもしれません・・・。
なので荷台の裏側とフェンダーの上側の塗装が飛びにくい部分を先に塗っておきました。
私にしては不思議なくらい慎重に進めていますね(笑)

明日はこれでラッカークリアーをパラ吹きしてウレタンクリアーを塗りたいですね。
うまくいけば明後日からクレーンに戻れます。