Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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250TRの最終回!

2014-08-22 19:17:51 | Ferrari250TR NART 1958
広島の土石流は時間が経つにつれて行方不明の方が増えてゆきついに亡くなった方と行方不明の方を合わせると90人になってしまいました、大変悼ましい事です。
その前日にその場所を通過したと言うのが信じられません、私も20代の前半に2年程広島に住んでいまして・・・
車のセールスをしていたのですが新入社員当時に新人研修で被害が大きかった地区の戸別訪問をやった事が有りますのでまんざら土地勘が無い訳でもない・・・。
確かに住宅団地は当時と比べて格段に大きくなっている様だけど・・・無理な開発ではなかったのかな??
明日も全国的に集中豪雨が予想されているらしいので皆さん気をつけましょう。
一番危ないのは私のアトリエかもしれませんが・・・。

さて長い間に渡って5台のFerrari250TRの制作をお届けしてまいりましたが、今日が最後になります。
全ての250TRが完成致しました、順次納品をさせて頂く予定でございます。
その節はアトリエが留守になる場合も有りますので、ご来店頂く場合にどうしても顔を見たいと思われる方は事前にメールかお電話で確認をして頂いた方が良いかもしれません、なお納品が一段落しますとほとんどアトリエで制作をしている事が多いと思います、どうかご理解を頂きます様お願い致します。

さて250TR最後の作業です、エンジンのブローバイガスをクランクケースから抜く為のパイプを接着します。
よく見えないかもしれませんが・・・。
既に納品用の展示ベースに交換されていますね、裏側にはサインも入れております。

この後クリーニングをして納品待ちになりますね。
長期間250TRの制作記をご覧頂きまして誠に有り難うございました。

2日間お休みを頂きました

2014-08-20 17:41:55 | Ferrari250TR NART 1958
19日は先日のエントリーで書きました様にFBつながりの広島のIさんに会いに行ってきました。
FBででのコメントを拝見する限りかなりの車好き、しかもどちらかと言うと英国車好きと・・・想像していました。
Iさんのお勤め先のコンビニに伺ったのですが、車の話、お店の話等々・・・多分時間が有ったら有るだけお話が弾みました。
奥様も一緒にお待ち頂いていましたのでうちの家内も楽しい話が伺えた様です。
でも楽しい時間は過ぎるのが早い・・・またの再会を約束してお別れしました。
Iさん沢山の心のこもったお土産を頂きまして誠に有り難うございました、また当地にお越しの折は必ずお立ち寄り頂きます様お願い致します。

その後中国道から浜田道を経て有福温泉の有福カフェに途中下車!?
そこからは下道を走りまして少し遅めの帰宅でした。

ところがです!
翌朝の朝のニュースを見てびっくりしました。
昨日通った高速道路の付近で夜間に大雨が降って大変な被害が出ていました。
確かに付近を通った時に大雨が降ってはいましたが・・・まさかこんな事になるなんて想像だに出来ませんでした。

今日は朝からまた畑仕事です。
この所の雨と休日で見ていなかったブルーベリーを収穫しました。
朝8時くらいから始めたのですが終わったのが午後2時過ぎと言う・・・さすがにちょっと疲れました。
今日の収穫は13kgくらいかな~。
結構有りましたね~。

農業ばかり進める訳にはゆきませんから(笑)
仕事も当然進めますよ。
今日は250TRのスクリーンから・・・遊んだ後は集中力が高まっていましてね難しいウインドの合わせもスラスラと・・・出来ますね。

ウインドは削り合わせましたが取付ける前にバックミラーを作らなければなりません。
真鍮の丸棒を旋盤で削ります。
この様な場合は皆さんならどの様な手順で作られますか?
砲弾型の様なバックミラーですとミラー面も砲弾型の部分も削らなければなりませんので旋盤に固定する部分が無くなってしまいます。
私の場合はミラーを貼る為にミラーの取り付け面を少し凹めたいので先にその面をエンドミルで0.2mm程度掘ります。そして持ち手を接着する為に中央に1.5mmの穴を深さ1.5mm程度に掘ります。
適度な長さに切りまして、先ほど開けた持ち手の入る穴に1.5mmの真鍮線を接着します。
そして砲弾型の部分はドリルレースをして削ります。

持ち手を外す前にピンバイスで穴を開けてミラーのステーを接着します。

ミラーはステンレス板を真鍮の丸棒にハンダ付けしておきまして旋盤に掛けて削っています。
ピンセットで挟んでいるのがミラーですね、クリップに挟んでいるのがバックミラー本体です。
既にピカピカにバフ掛けしています。

この後ミラーをシルバーで塗装していますがすぐには乾きませんので乾くまでの間他の作業をしておきましょう。
今度はヘッドランプのカバーを削り合わせます。
ボディにあてがっておいてマジックで目印をつけておいてハサミで切り出します。
こまかな調整は詰め磨き用のヤスリで行ないます。
この爪磨き用のヤスリは耐水になっている様で切れ味が弱ったら水洗いをするとまた使えます(僕の使っているものは・・・ですが)まだ接着はしていないのですがピッタリとボディに合いますね。

反対側も同じ要領で削って接着しました。
接着は私の場合クリアボンドをシンナーで溶いたものを使っています。

ウインドを接着しました・・・ミラーはまだですね。
このウインドを支える為に中央部に金属のステーが付いているのですがエッチング製のものが少し弱いので0.3mmの洋白線を使いまして自作したものに交換致します。

これで残る作業はウインドの両サイドの金属ステーとフロントのエンブレム・・・位ですかね。
展示ベースに固定したら完成ですね。


今年は最後まで雨に降られましたね~!

2014-08-18 19:13:15 | Ferrari250TR NART 1958
ブログにご訪問の皆さんはお盆休みも終わって今日から仕事という方も多いかと思います。
如何お過ごしでしたでしょうか?楽しいお休みでしたか?
実家に帰省されて旧友と・・・なんて方も多かったのかもしれませんね。
私は仕事と自治会の役で全く自由な時間が有りませんでした。
今日も午後5時から片付けだったのですが片付けていたら通り雨が降りまして服はベトベトに濡れてしまいました、今年は最初から最後まで雨に祟られていたお盆でしたね。
今日は午前中雨で伸びてしまった雑草を刈っておきました。
今気が付いたのですが今夜から秋の虫が鳴いていますね・・・今聞こえるのはコオロギですね。
もうすぐ秋になるんですね・・・秋植えのジャガイモやラッキョウ、ニンニクを植えなければいけませんね・・・また忙しくなりそうです。

さて制作も少しずつでは有りますが進んでいます。
今日はリア周りから部品を取付けてゆきます。

次はテールランプなんですがクリアーを塗られているので少しエッジが丸くなっていますので接着する部分を少しペーパーでならしておくと部品の座りが良いですね。
余りやり過ぎると下地が出ますから程々にね。

リアのフードを固定する金具を取り付けました。
画像向かって左側のロックが少しずれている様に見えますが・・・現物は大丈夫ですね。

トノカバーを接着してみました。
これを付けるとすごく完成が近くなりますね・・・まあ見た目なんですけどね。
ボンネットの革ベルトを接着!

トノカバーを付けて、接着剤が完全に乾いてからトノカバーの止めの為の穴を開けます、そしてかねてから準備をしておいたピンを使いまして完全に固定しました。

今日最後に革ベルトの金具を取り付け・・・
このベルトは走行中に振動で金具の方が外れてしまうとボンネットが開いてしまいますので補助的に留めていたんでしょう。


明日、明後日と夏休みを頂きます、と言っても何も活動をしない訳では無くFBでお知り合いになった英国車好き!?の広島のIさんに会いに行って来ます。
次の更新は明々後日の木曜日となります、よろしくお願い致します。
そうそう、先日発送で納品をさせて頂いたFerrrariF355の画像をギャラリーにアップ致しました。
今回は全体を作り直した訳ではないので直した部分の詳細画像が多いです。
いつもの画像とはちょっと雰囲気が違いますね。

どんどん組立てています~!

2014-08-18 00:54:06 | Ferrari250TR NART 1958
今日は午前中酷い雨が降っていまして一時的にまたアトリエの前の道路が水没しました。
と言っても30分くらいですっかりひいてしまいました、その間も雨が完全に上がってしまった訳ではないのですが・・・ガレージまでの浸水は無かったです。
午後からは雨が上がって道路が乾きましたが・・・空は厚い雲に覆われています。
今夜もステージの番付きが有りますから出なくてはならないので更新は遅くなりました。


・・・とここまで書いた所でタイムアップでした。
ステージのお勤めに・・・(笑)
帰って来てから更新をしていますが日付が変わってしまいましたね。

早速更新をしておかないと寝る時間も無くなってしまいそうです。
今日は朝からメーターの製作を進めておりました。
まずはアニメセルを切ってメーターパネルの裏側に貼付けます。
これもはみ出ない様に小さ過ぎ無い様に気を付けてカットする必要が有ります。

次に裏からデカールを貼りますが表から見て文字盤が見える様に裏向きに貼ります。
裏向きに貼れば当然ながら糊がついてい内面で貼付ける訳ですから木工ボンドを溶いた物を追加しておきます。
メーターパネルはこれでデカールが乾燥するまでしばし休憩ですね。

次はウインドフレームです。
ボディに取り付ける為の下側のフレームをペーパーで磨きます。
この部分の表面はエッチングのハーフの部分になりますから結構ザラザラに荒れていますので1000番くらいのペーパーでならしてゆきます。

次にバフ掛けですね。
最初に1000番のペーパーをかけていますので磨きは少しだけ楽かもしてませんね(笑)

1時間程放置しておくとデカールが乾燥して来まして指で触っても問題の無い状態になります。
そうなったらメーターリングを取り付けますよ。

このインセクトピンはメーターのスイッチとして使用します。
数は4つですね・・・

次は同じ作り方なのですがトノカバーの止めを作りました。
数が9個も有ると多い方ですね。

先程のスイッチを接着しました。
キットではエッチングの丸い点にしか再現されていないのですが立体感は大切ですね。

次はライトですね。
ライトはそのまま取り付けると全体に奥まって付いてしまいますので金属リングをライトの部分に貼付けておいてからライトを取り付けます。

インテークの中のドライビングランプもとり付けてみました。

やっぱり時間が無いですね

2014-08-16 23:13:59 | Ferrari250TR NART 1958
今日は午後からステージの準備をしに行ったのですが途中から雨は降ってくるし・・・こんなので地元の方が見に来られるのか微妙ですね。
僕なら・・・出ないかな・・・。
昨日から雨にずっと降られていますので体がふやけそうですよ・・・(笑)
今夜になっても一向に回復しない天気を気にしながら準備を進めてこんな感じです、町内会のステージなんで小規模で寂しいかな(笑)


どうも時間が無くてね~制作の方もあまり進みませんね~。
取り敢えずご紹介をしておきましょう。
昨日ボディのブラックアウトとライトの凹みに色を塗りましたが僅かに吹き漏れが有りまして磨いて落としております。
マスキングは完璧に・・・と思っているのですが・・・なかなか巧くいくものでは有りません。

ステアリング系のタイロッドエンドを真鍮線で作って接着しました、この部品は寸法が余りにも微妙な為に仮組をしておいてもそのまま無調整では巧く収まりません、長いのなら削れば良いのですが短い場合は延ばせませんので仮組はやめてこの時点で新規に作った方が楽かも・・・そう言う事にしています。

タイロッドを付けるといよいよラジエターを取付けます。
これには何の問題も無いでしょう・・・

ボディの方も部品を取付けてゆきましょう。
まずリアフェンダーのマッドフラップですね。
鋸で作った溝を再び鋸でさらって塗料などのつまりを無くします。
この後部品を接着しました・・・。

ドライバーズシート後の部品を接着しました、位置合わせは出来ていますので何の問題も無いですよ。
ただ接着剤が硬化するまでは位置が滑ってしまいずれますよ。

凹みをフラットブラックで塗りまして給油口のパーツを接着します。
次は仮組台から一旦外してエキゾーストをつけましょう。
スペーサーの当たった部分に少し傷が付いていますが・・・これはしょうがないかな~。

フロントのインテークの中にメッシュと補助灯のステーを取り付けました。

ここで作業時間が終了してしまいました再びステージに集合ですね~。
あ”~今日も遅くなりそうです。