Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

692-0055島根県安来市飯生町605-8Studio_Rosso渡部洋士 Tel 0854-22-1546火水曜定休

ウインドウの取り付けとタイヤデカールの制作

2019-07-31 21:52:52 | Ford Model T Truck
本日の山陰も・・・大変暑い一日でした。
朝出勤してからず〜っとブルーベリーを収穫してお昼になってしまいました。
今日の収穫はなんと4.5kg
今年になって1日当たりの収穫としては一番の数量でした。
これだけ収穫しますと流石に疲れます。
でもこれだけでは終わりません
スマートの修理をお願いしている自動車屋さんに連絡をしましたら修理が完了したという事でしたので本日引き取りに行こうと言うことになりまして・・・
電車の時間を調べましたら・・・後20分ほどで電車が出てしまいます。
大急ぎで安来駅に向かいましてギリギリ間に合いました。
窓から見えるのは宍道湖の風景ですね〜
この後無事にスマートを引き取って自走でアトリエまで戻りました。

なぜ本日こんなに急いで引き取りに行ったのかと言いますと・・・明日から次のお休みまで厨房のK子さんが夏休みなのでランチタイムには厨房係が待っていますから出掛けられないのです。
一応予定通りに引き取りできたので、一安心ですね。

その後は仕事です
暑い間は外で仕事をするよりも中で仕事をした方が良いですね。
ホットロッドの方はサイドとリアのウインドウを取り付けましょう
洋白線で作ったウインドウモールにアニメセルでガラスをつくりまして接着します。

サイドウインドウを接着しましたよ・・・
と言っても・・・
ドアの上側にはガラスがないので雨が降ったらコクピット内に雨が吹き込むのですけどね〜
こんな状態でガラスが必要なのかな??

ついでにリアのウインドウも同様に取り付けています
まあ此処も同様なんですけどね・・・ガラスが必要か??

今の車を見慣れた私たちにはガラスが無い車はちょっと想像ができないですけどね〜
まあ今の車のようにスピードが出るわけでは無いのでしょうから・・・
そう酷く雨が吹き込んで来ることはないかもしれないですね・・・。

次はワイパーを取り付けておきます
このキットには元々ワイパーがついていなかったみたいなのでこの車にはワイパーがないのでしょうね・・・。
しかし無しではちょっと不自然かな〜と思いまして後付けのワイパーを取り付けておきました。
ちょっと取って付けた感じがしますが・・・後付けなので丁度良いかな・・・。


次はタイヤのレターを入れて欲しいとのご依頼があったので・・・
希望はファイヤーストーンですね。
一応当時の調査をしますよ・・・忘れていることもありますからね。
画像を探しますと・・・こんなのとか。

こんなのが出てきますね

1970年代だったかな80年代だったかな・・・・
タイヤのサイドウォールに白い文字を入れるのが流行ったことがありましてね〜
当時は国産のスポーツタイヤなどはなかったのでグッドイヤーとかファイヤーストーンのホワイトレター付きがスポーツタイヤの代名詞だったんですね。
そんなファイヤーストーンですが・・・
60年代のファイヤーストーンはゴールドの細いラインが入りましてファイヤーストーンのロゴが小さく入っています
Ferrari330P4とかはこのタイプのタイヤを使っていますね。

1970年から80年代当時パーネリージョーンズというタイヤがあったのです
まあ今で言えばヨコハマのアドバンとかブリジストンのポテンザとかスポーティータイヤの名前だったと思います。
確かパーネリージョーンズはインディのドライバーだったような記憶がありますが・・・定かではありません。
当時のファイヤーストーンの雰囲気を出すならパーネリージョーンズは外せませんね。
デカールのデータをつくりました

そして印刷しています
見えにくいのですが・・・ホワイトレターなので白のインクで2度重ね印刷ですね〜。


お客様がファイヤーストーンと言われますと・・・どこまでその気持ちを汲み取って制作に活かせるのか・・・モデラーとしてはこれが大事なところですね。
実車の知識も大変大事になってきます・・・もちろんデカールを作れる方法も持っていないと表現できないのですけどね〜。

明日はデカールを貼ってタイヤレターを再現してみましょう。

ヘッドライトの作り直しと斜めの補強の取り付け

2019-07-30 21:39:00 | Ford Model T Truck
本日の山陰も猛暑でしたね〜
空はこんな感じです・・・中庭にも日陰はありませんね〜

こんな中ですが出勤したら午前中はブルーベリーを収穫し4kgの収穫でお昼になりました。
午後からは仕事をしてから夕方には畑に出かけてキュウリを収穫しました
いや〜暑かったです。
夜はご褒美に近くの日帰り温泉に義父と実母を連れて親孝行に行って来ました。
2件分の親孝行が一発でできますのでこれはこれでいいですね〜
生ビールをしこたま飲んだので帰りは家内の運転なので極楽!極楽!

親孝行と極楽が一緒に味わえる日帰り温泉も良いな〜。

今日は修理品が3人の方から届きました・・・先日三重県に出かけていた間にご連絡いただいたのは全部届きましたね。
全部で6人の方からの修理依頼ですがその前にNさんのがまだ有りますから7人の方から修理依頼がたまってしまいましたね〜
この大きめの3つは昨日届いたもの

そして今日はこの小さいのが3つですね

そろそろ修理を始めないといつまでも終わらなくなってしまいそうですね。

さて修理をする前に仕事も進めましょう
トラックの荷台を取り付けましたまあ取り付けはそんなに難しいものでは有りません、仮組時にきちんと収まるようにしてありますからね〜
トラックですから荷台をつけますとすごくソレらしく見えて来ますね


昨日キャビンの前方に照明を取り付けましたがこの照明のレンズを取り付けました
乳白色のレンズにするためにエポキシ系の接着剤にエナメルの塗料のホワイトを混ぜて盛っておきます。

昨日の写真で途中ヘッドライトが片側無いものがあったのをご存知でしたか?
実は金属疲労でステーが折れてしまいまして作り直しておきました
ついでにヘッドライトのレンズが少し出っ張っていましたのでそれを治します
・・・つまりヘッドライトをもう一度作り直しすることにいたしました。
どうも納得がゆかなかったのです
今回は反射板がライトリムより少し奥に入り込むようにしておきました
これならレンズがリムと同一面で収まりそうですね
写真を見ますとライトの右側のハンダつけが少し荒いので明日は修正しておきましょう

次はフロントウインドウの上側からシャーシ前側まで斜めに付く補強をつけます
フロントウインドウは前からの風をまともに受けるのでこの支えがないと後ろに倒れてしまうんじゃないかな〜
まあその為の補強でもあるのでしょう・・・
上下にはエッチング製のブラケットを取り付けておきましょう
こんな小物ですが有るのと無いのではずいぶん雰囲気が変わって来ます。

まだヘッドライトのレンズ入れていませんが斜めの補強は取付けましてかなり完成に近付いた感じですね。
雰囲気はこんな感じですね〜
ここから大きく変わることはないかもしれませんね〜


明日はヘッドライトのレンズを入れて荷台の荷物をキャストしましょう・・・

屋根の取付け

2019-07-29 21:02:57 | Ford Model T Truck
本日の山陰も暑かったです
いつもの様に午前中はブルーベリーの収穫をして・・・今日も3.5kg収穫ですね。
明日はお休みなので今日中にさばけなかった物はジャム用として冷凍保管ですね。
涼しくなってからジャムを作れば良い訳ですよ。

ここにきて困った事が有ります。
・・・昨日の朝からなのですが・・・
右目の上を虫に刺されたらしく・・・腫れ上がって前が見え難い(笑)
昨日は1日経てば治るだろうと安易に考えていましたが今日は右瞼全体が腫れてきまして・・・お岩さんみたいです。
お岩さんと言っても若い方はご存知ないかもしれませんね〜昔の怪談話ですよ。

明日からお休みなので2日間有ったら腫れはひくと思いますが・・・
病院に行って付け薬をもらおうか検討中です
目の周りなので普通の虫さされの薬を付けられないんですよね〜。
強烈にシミますからね〜
ここで片目の写真をアップしようと思いましたが・・・余りにも年寄りみたいに見えるので却下です!!(爆)


まあ片目ではないので仕事はできるのですが・・・何となく目の周囲の感覚が変です
ホットロッドはフロントガラスの枠にガラスを入れました。
下側からスライドしていれていますので接着剤は不要です・・・でもスライドした時に傷が付く事も有りますからね〜どちらが正解なのかは判断が難しいな〜。
しかも平面のガラスでないと使えない技ですから。

シートベルトにデカールを貼っておきました
最初は無印でも良いのかな〜?と思っていましたが一応雰囲気を盛り上げる為にも有った方が良いかな・・・と言う事で今まで残していた予備デカールを使用しました。

リアのナンバー灯の部分に塗装をするのを忘れていました
上側はオレンジ色下側の小さい部分はクリアーレッドですね。
クリアーレッドの部分の下側は一部分透明な部分が有りましてここからの光で何バープレートを照らそうという事なのですね。

次はキャビンの後部に取付ける看板の取り付け用のステーを接着します。
左右の位置関係が微妙ですし後でピンを打ちますと位置が簡単には変えられなくなってしまいますから・・・看板を仮に固定して接着しています。
看板はまだ未塗装ですしこれからまだ加工が必要なのであくまでも仮留めしただけです。

次はフロントウインドスクリーンの接着ですね
この作業は屋根との取り合いも有りまして大変難しい作業ですね
接着したらマスキングテープで仮止めしておきます
ズレたらもう一度やり直しですね〜

接着剤が硬化するまでは触れないので・・・次は荷台の加工をします
後側のアオリの部分ですがまだロックの部品を作っていなかったのでその加工を始めます
今の軽トラックではもっとガタガタしないロックを使っていますが・・・この当時の荷台のアオリのロックはレバー式の簡単な物だったはずです。
まずはレバーを固定する為のピンを取付けましょう、先端が丸めてある方がそれらしいので滋賀昆虫のNo.2のインセクトピンをカットして使っています。

今植えたピンにレバーを掛ける様な感じでロックする様な構造ですね。
勿論可動式ではないのでそれらしい雰囲気が出ていればOKなんですね。
昔の車なのでロックはこんな物ですが・・・この車で未舗装の道路を走ったらガタピシした反動で勝手にロックが外れてアオリが開いてしまうんじゃないかと・・・余計な心配をしてしまいます。

そして・・・ついに屋根を接着しました。
写真は無いですが・・・
この車ワイパーが無いのに気が付かれましたか?
キットの中にもワイパーが無いのでこの時代の車には無かったのかもしれません・・・
でもホットロッドが作られたのはもっと近年でしょうから、一応雨が降ったら困りますから後付けのワイパーを取付けたと言う設定でフロントウインドウの上側の内側にワイパーモーターとギアボックスを付けておきました。
と言っても雰囲気だけなんですけどね・・・まさか手動という訳にもいきませんしね。
これもまた接着剤が硬化するまでは触れなくなりました・・・

キャビンの前の照明を取付けました・・・
少しずつですが部品が付いてきますと随分それらしくなりますね〜
お客様は配線をいっぱい付けてくれと言われていましたが配線だけでなくこの様な部品も沢山付いている方がそれらしいのではないかと・・・勝手に思っています(笑)
下の写真を見る限りかなり雰囲気が良くなったと思うのです。


明日は荷台を取付けてウインドウの支えとか・・・タイヤレターも頼まれていたですね〜。
忘れ物が無いか良く検討しましょう・・・

内装の取付け

2019-07-28 21:05:12 | Ford Model T Truck
本日の山陰は晴れて暑かったですが午後から夕立!?が降りましたね。
午前中はキュウリ/トマト/茄子/ピーマンの収穫をしました
やはり気温は高めでして外で仕事をしますと汗で体にシャツが貼り付く位なんですね〜
本当に暑いです。
しかしながら本日はシルバーの方を4人程お願いして暑い中また一時的では有りましたが雨も降りました・・・そんな中でしたが中庭の草を取って頂きました。
皆様のお陰でバラ園が綺麗になりました、感謝申し上げます。

Cafeのグリーンカーテン代わりにメロン植えていまして先日は「月しずく」を収穫したのは書きましたが・・・本日はネットメロンを3個だけ収穫しました。
葉っぱがかなり枯れてきましたのでもう良いかな??と思いましてね・・・。
このメロンは厨房のK子さんと家内の妹、そして家内の実家に1個づつプレゼントです・・・
少し時間をおいて追熟させてから食べて下さいね。

雨は降りましたが夕日は綺麗でしたよ。
家内が写してくれました・・・
雨が降ったから今夜は少しは涼しくなるでしょうか・・・?


さて午後からは仕事を進めますよ。
昨日作りかけていたシフトレバーですが・・・
こんな形状になりました
シフトレバーは427コブラと同じタイプでしてレバーの中程にロックを解除するレバーが付きます
シフトノブは黒くて丸い物にしてみました
この時点ではまだフロアーの部品を接着せずにシフトレバーを取付けてこの状態でシートを置いてみて全体のバランスを確認致しました

そしてABCペダルを取付けてからフロアーを接着して固定しました。
キャビンの中が出来てきますと格好が良くなりますね〜

ショーカーとしてのホットロッドですがシートベルトはどうしましょうか?
ショーカーでは有りますが見た目のスポーティーさも大切なので一応付けておく事にします
時代を考えますとシートベルトなど存在していない時代なのですけどね・・・

普通に4点式で良いかな・・・
もしも5点式以上を付けるならこのローバックシートでは役不足になりますからね〜。

シートを取付けました
こうやってみますとコブラのシートがギリギリ入るだけの広さしかないですね〜
もっと広いイメージなんですけどね〜。

次はステアリングホイール関係ですね
まずはステアリングシャフトを仮組します
塗装前に何度も行なっていますがこれが最後の調整と思いますと責任重大ですね

ステアリングのグリップも塗装します
今回はボディカラーに合わせて赤いグリップにしてみました
普通ならブラックかウッドステアリングの様に木目調なんですが・・・思いっきり目立つ仕様にしたかったので・・・

塗装が終わったステアリングホイールを取付けました
角度や高さをもう一度確認して接着ですね。

次はリアのナンバー灯ですね
上側にナンバー灯が付きまして下側にはナンバープレートが装着されます

フレームの後側にこの様な感じで取付けられます
植本社長にお願いしてナンバープレートの件をお客様に確認して頂く手はずになっていますので最後の部分でナンバーを取付ける事になるんじゃないかと・・・思います。


明日から当分の間厨房のK子さんが夏休みなのでお昼は厨房係になります。
制作のスピードはあまり変わらないかな〜(笑)
明日はフロントウインドウを付けたいですね〜。

ヘッドライトの取付け準備

2019-07-27 22:01:37 | Ford Model T Truck
本日の山陰も暑くて湿度が高かったですね〜
コンビニで出合ったおじさん・・・70代くらいの知らない方でしたが仕事で草刈りをしていらっしゃったらしいですが暑くて・・・休憩と言っておられました。
全く知らない方でしたが暑くてクラクラするという点では意見がピッタリと合っていましたね。
恐らく僕の事もご存じないでしょうけど・・・
まあ良いじゃないですか・・・(笑)
本日芝刈りが終終了した中庭はこんなに綺麗ですよ。
奇麗に刈った芝は気持ちが良いですね〜。


午前中に芝を刈りましたが今の所・・・倒れていません。
ちょっとガッカリされた同業の方もいらっしゃるかも・・・僕もさすがに不死身という事は無いのでいつか倒れてしまいます。
今は大丈夫だったという事でしょう。
出来ればいつまでも元気で仕事をしていたいところでは有りますが人間ですからね〜いつかは終わりが来ます。


さて昨日の続きでヘッドライトのステーを取付けます
最初の予定では接着剤で取付ける予定だったのですが強度的にやはり不足しますのでハンダ付けに依って取付ける事にしましたよ。
マスキングテープで仮に固定しておきましてハンダ付けをします。
この場合最優先で気をつけるのは水平ですね〜。

ヘッドライトのベースを取付けます
問題はここからですね〜
リムは金メッキ調でヘッドライトは今時の物を取付ける予定です

ヘッドライトのリムの部分は真鍮の挽物で作って準備していますのでバフをかけてからクリアー仕上げをしました、酸化防止のためですね。
それをヘッドライトのベース部分に接着しましてライトの形状は大体把握できるようになりましたね

次は何時ものようにヘッドライトの反射板を作ります
0.3mmのアルミ板を素材にして矢坊主で丸くプレスします。
そして麺棒にコンパウンドをつけて磨きまして反射板にします・・・こんな作業は簡単ですよね〜。

4mmのポンチで撃ち抜きまして反射板の完成です
これもまた簡単な作業です。

ヘッドライトの反射板を取り付けまして中央にバルブの代わりにスチールボールを接着しましてあとはレンズですね〜。

次はライトのレンズです
バキュームした塩ビ板の凸部分を利用してレンズにケガキ線を入れています
左端のは失敗作ですが右の二つは何とか使えそうなものができましたね

レンズを作って取付けますとライトの完成ですね
T型フォードの場合当初はもっと旧式のヘッドラトだったと思われ・・・
恐らくヘッドライトと言うよりも提灯程度ヘッドライトじゃなかったのかな〜と想像されますね。

次は内装の準備ですね
フロアのパーツにペダルを取り付けましょう
自然な配置になるような配慮が必要になりますね。

しろいシートには赤いパイピングを施しました
赤いボディで赤い内装なのでホワイトのシートはかなり目立ちますね〜

次はまだ作っていなかったシフトレバーを作ります
何故こんな形状なのかは明日のブログで・・・(笑)

ここで時間が無くなっちゃいました〜!

明日もこの続きを製作します。