Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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WR-5の画像が少ないので少しLF-Aの方をご紹介しておきましょう

2012-11-30 23:17:27 | LEXUS LF-A 1/18 No1
先程ご紹介しておいたWR-5は余り画像が多くないのでLF-Aもご紹介しておきましょう。
こちらの作業は全て本日ではなく数日前の物になりますのでご了承ください。
LF-Aのステアリングは上下の部分にカーボンで出来た部分が有ります、ミニカーではカーボン模様に見え様に凹凸が付けてあります。
この部分はデカールに作り替えたいので凹凸を削ってゆきます。

しかし模様を全部消す程削ってしまいますとステアリングのグリップ部分がやたらと細くなってしまいますので濃い状態のウレタンサフを筆でこの部分に塗って溶きパテとして使用致します。

この部分はまだ修正が必要となりますのでこのまま硬化を待ちましょう

他の部分は室内色を塗りましたこの車は特注色らしくヘルメスオレンジという事ですのでそれらしく調合した物を塗りました。

シートはグロスの塗料を艶が消える様に塗った物でセミグロスと言うか微妙な艶具合の物になっています。
それ以外の内装は完全フラットな艶具合になります。
下はドア内装なのですがフラットですね。


ブレーキキャリパーもグロスで塗っておいてデカールを作りましたのでそれを貼っています

フロントの左側のキャリパーは純正の文字では無くオリジナルの文字が入っています、このデカールも作り直しました。


リアウイングはカーボン製になりますのでここにもベースカラーとしてグロスブラックを塗っておきました。



やっとサフを塗る事が出来ました

2012-11-30 22:56:41 | Wolf-Ford WR5 1978
本日の山陰は曇りで少し雨がぱらつきました、道路が濡れる程では有りませんが降る事は降っています。
昨日は朝残っていたタマネギの苗を植えておきましたので雨は都合が良かったですね。
また本日は何としてでもサフを塗りたかったので雨降りは適度な湿度を保ってくれますので乾燥しやすい冬場ではかえって好都合という物です。

数日前から仮組を分解して細かく部品を見直しておりましたがまだ少したらない物が有りました。

この画像ではわからないかもしれませんがステンレスメッシュの上でハンダ線を転がしてメッシュのパターンを付けております。
太さは0.5mmですのでコクピットサイドのオイルクーラーホースになります。
このホース自体は黒い色ですのでサフを塗って塗装仕上げになりますので今のうちに一緒にサフまで進めていた方が良いですね。
実車のホースはメッシュが入っているのかわかりませんが圧のかかるオイルラインなのでメッシュが入っていた方が良いであろうという判断です(笑)

そして11時頃からCafeが満員状態になりましたのでギャラリーの一部に臨時のテーブルと椅子を準備致しましてお客様をご案内致します。
テーブルや椅子をガレージから運ぶのは全て私の仕事です、当善家内も手伝いのK子さんも手が一杯で無理ですから・・・
そして厨房も修羅場の状態が3時半頃まで続きますからなかなか見て見ぬ振りは出来ません・・・。
まあわかり難い場所で暇な事も有りますが、こんなにご来店頂けるだけであり難い事です。

3時半から隣のギャラリーの臨時の椅子やテーブルを片付けて4時過ぎから製作再開です。
夜までかかってやっとサフを塗りました。


塗装になると画像が少なくなってしまうのは・・・やはり仕方ないかもしれませんね。

本日雑用に追われています

2012-11-29 19:48:57 | Wolf-Ford WR5 1978
本日は雑用に追われていまして・・・。

12月は週末の色々なイベントにテイクアウト用のお菓子や土日限定の手作りパンを出品致します。
出品にあたってはテイクアウト用のラベル(つまり食品用の表示ですね)を細々と作らなければいけません。
本日は朝からラベルを作っています・・・
商品によって材料を細かく書く事になりますが私はお菓子の制作には精通しておりませんので確認しながら結構大変な作業ですね(笑)
食べるのは好きなんですけど・・・。



実はこの作業も最後に無駄になってしまいました・・・
突然イラストレーターが強制終了になってしまい1枚ずつは印刷したもののデータの保存をしていなかったので、データが全て無くなってしまいました。
アチャ~!
データを細かく保存するのは基礎だったのにこの頃調子が良いから忘れていました・・・。

さて制作は余り進んでいないのですがサフの塗装に向けて部品をチェックしながら持ち手に固定してゆきます。
既にサフを塗ったものも有りますが・・・まだのものはこんな感じになっています。

何だか少し雑然としていますが・・・申し訳有りません。


今日も良く仕事をしましたね。

2012-11-27 22:38:20 | Wolf-Ford WR5 1978
今日は朝一番からガレージと言うか倉庫の片付けを行いました。
最初は今まで外で育てていたオリーブの幼木を霜の害のない中に入れようと言う事でガレージを片付けましたが冬の間水を全くやらない訳にはいきませんので屋内ですと植木鉢の下から漏れて来る水が問題になります。
途中から作戦変更という事で外に片屋根の小屋を作ってそこに納める事が出来ました。
霜さえ防げれば良いので壁は無しにしようと思いましたがやはりビニールで覆ってやる事にいたしました。
これで冬支度が出来ました明日はかなり冷え込む様なので早速役に立つのかもしれませんが・・・まだ正面側にビニールを貼っていませんでした・・・大丈夫かな~??

さて製作の方ですがやっとLF-Aの部品の一部が完成致しましたので乾燥機から避難して頂きました(笑)
そちらの方の更新は後ほどになります。

乾燥機が空いたと言う事はWR-5を進めなければなりませんね。
分解したボディのノーズカウルとボディの間の筋彫りを追加、ノーズカウルの固定用のピンの穴を追加しておきました。まだ下穴なのでそう深くはありませんが塗装が終わってから穴を開けるのは位置関係の確認がし辛くなりますのでボディカーキングの前に行っておきます。
ラジエターのアウトレットの前側のパネルですが3本のビスによって固定されている様ですが画像によっては2本だったりする物も有ります。
初期は2本の物が多いですがエンジンをカバーされた後期では3本の物が多い様ですね、一応3本にしておきます。


次はフロントウイングですが、これもまたちょっと問題が有りましてウイングの両端に白地に黒抜き文字でカストロールのロゴが有りますがこの白ベースの部分が何とも大きい様なんです。
デカールのその部分にウイングを当てて見るとウイングの幅の1/3程にもなりそうなのです。


実車は1/4の幅で左右に同じ物が有ります、中央には1/2くらいの幅でボディカラーの部分が有りましてそこにはグッドイヤーのロゴが入ります。
実寸で言うとグッドイヤーのロゴは幅が13mm程でこれが納まるボディカラーの部分は16mm程でしょうか・・・ですからグッドイヤーの両端には1.5mm程のクリアランスが保てるという事ですね。

なぜ文字寸法や配置を吟味しているのかと言うとグッドイヤーの文字の前側の部分のウイングに小さな穴が2つ空いている様なのです。
その配置具合を検討していたのです。
その穴を開けてみました、前の縁から3mm後ろに下がった部分で穴と穴の間隔は3.0mmです。


今までこのフロントウイングの翼端板が全く出てこなかったですが、もちろんきちんと付いています。
このキットのオリジナルではウイングの凸部分と勘合する様に翼端板の裏面に凹みが付けてありますが、翼端板の形状と大きさが今一歩違いますので削って修正致します。
この時一緒に凹みをハンダで埋めておきます。
こうすれば塗装後に翼端板を後付けするのに都合が良いですね。


他にも追加するべき部分は有りますが次は後部の作業に移ります。
実車画像ではたまに理解出来ない部分を発見する事が有りますが下の画像はその代表であります。

リアのアップライト部分の画像ですがのホイールの前側に板が付いているのがわかりますでしょうか?
よく見ると結構下側まで伸びている様に見えますね。
理屈からいけば下側はウイングカーの下側パネルが上に上がって来る部分なのでここにカバーが有ると空気の流れが邪魔されます。
よってダウンフォースが稼げない様に考えるのですが・・・リアタイヤの部分に流れ込む空気を整流する為でしょうか?よくわからないですね。
この部品を追加しておきます。
最初の仮組ではこの画像を発見したのが遅かったのでこの時点での追加部品となります。
アンダーパネル部分に付けるのか画像の様にサイドパネルの部分に付けるのかまた上側のカウルに付けておくのか迷いますが真鍮である事で強度上一番良さそうなサイドパネルの部分に取り付ける事にいたしました。

追加のパネルを避ける様にアンダーパネルを削っております。

上側のコクピットの部分のパネルとの兼ね合いも調整してあります。

やっと両側完成致しました。

WR-5はどうなっている!?

2012-11-26 18:13:34 | Wolf-Ford WR5 1978
WR-5は最近出て来ないのでご依頼者のO様は少しご心配かもしれません(でもご安心ください!)
先ほども理由を書きましたが1/43と言えどもF-1マシンの部品点数は結構多いのです、ましてアセトンで分解してからですと乾燥機が一杯になってしまう事も有ります。
只今LF-Aが乾燥機の中で住んでいますのでこれを早く済ませなければ塗装に入る事が出来ません。

アセトンで分解された部品はこんな感じになっています。
分解した部品を確認しながらハンダ付けを進めたり、追加!?お申し出の有った部分を加工したりしております。
まだラジエターの部分は少し仮組が残っていますのでこれも行なわなければなりませんね。
それと残念ながらアセトンの中の水分にアルミの部品が侵された物がいくつか有りましたのでこれも作れる物は今の時点でもう一度作っておきましょう。
まあそうこうしているうちに乾燥機も空きますからそうなったら進める事が出来そうです。


この画像も数日前の画像ですので悪しからずご了承下さい(笑)