Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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サイドブレーキ&シフトレバーの製作

2015-07-31 21:42:55 | Bugatti Type57SC Atlantic
ウ~ン今日も暑かったですね。
ただ昨日の暑さとはちょっと違いますね、昨日までは湿度がかなり高く屋外に出ますと空気がねっとりと絡み付く様な暑さと言いましょうか・・・
今日は湿度がかなり低くカラッとした暑さとでも言いましょうか・・・でも暑い事には変わりがないのです。
今日はブルーベリーと、ブラックベリー、トマト、オクラ、茄子の収穫でしたがオクラは注意しないとすぐに大きく育ってしまいまして固くて食べられなくなってしまいます(笑)
明後日、自宅の有る所の町内会の公園の草取りなのですが私はいつもと同じく仕事なので草取りに出る事が出来ません、掃除に出ないのは申し訳ないので本日公園の草を草刈り機で刈っておきました。
小さな公園なのですが2時間半もかかってしまいましたよ・・・自宅に帰ってシャワーを浴びてから再びアトリエに出勤!
到着したのは既にランチタイムが終了間際でした。
一日の中で一番暑い時間に草刈りをしていた事になりますね(笑)

そうそう、気が付かれた方も有るかもしれませんが左下にブックマークが有りますが数日前からStandard Works43さんのリンクを追加しています。
現在はMFH1/43のポルシェ917LM1970を製作していらっしゃいます。
仮組するだけでもかなり大変なキットですが奇麗に作っていらっしゃいます、ぜひ一度ご訪問を頂きまして皆さんのブックマークに追加して頂けたらと思います。


さて本日の製作ですが、本日はミッションケースに付くサイドブレーキとシフトレバーを作ってみたいと思います。
まずはサイドブレーキですが
このレバーはミッションのギアケースの横に支点が付けられていましてレバーを引きますと支点を中心にテコの力でサイドブレーキのワイヤーが引っ張られてサイドブレーキが効く事になります。
製作の上で一番問題になるのはこの支点の作り方ですね。
まずは一般的な方法でトライしてみます・・・
0.6mm洋白線の下から3mmの部分を時計ヤットコで潰します・・・この潰した部分に0.5mm程の穴を開けましてピンで固定してみようかと思いました。
しかし実車画像でこの支点は結構大きめのしっかりとした感じに見えますので雰囲気がちょっと違うかな~。

そこで支点は外径1.0mm内径が0.6mmの真鍮パイプに0.6mmの穴を開けまして底に0.6mmの洋白線を通してハンダ付けします。
この真鍮パイプが支点になるのです。

次はサイドブレーキのハンドルの部分(手で持つ部分ですね)を何とかしましょう・・・
この握りの部分は少し太くなっていまして明らかに本体とはちょっと違いますがこの部分も金属素材のカラーなのでアルミパイプを使いまして金属色に仕上げる事に致しました。

サイドブレーキのレバーはミッション下部に1.0mmの穴を開けまして差し込んで固定致します。
支点より下の部分からシャーシ側のサイドブレーキの作動ロッドまでリンクで結ばれる事になります。
5台のミッションに全てサイドブレーキレバーを取り付けました。
なかなか良い感じですね。

次はシフトレバーですね
シフトレバーはこのタイミングで取り付けない方が良いのかもしれません、と言うのもこのシフトレバーはコクピットのフロアーを貫通してコクピット内に出ていないといけないんです。
ですから車体にミッションを取り付けてフロアーを取り付けてから取り付けないとフロアーに大きな穴を開けなければなら無くなってしまうのです。
素材は0.6mmの洋白線でノブを取り付ける為のリングをハンダ付けしてあります。

とりあえずですがシフトレバーもとり付けてみました、と言っても接着した訳ではなく仮組ですね・・・。
そうしないとフロアの仮組が出来ないのですよ。

ミッションは一応完了しました・・・
次はミッションのサポート部分を作ろうと思っていますが、これは大変難しいぞ(笑)

一応型紙替わりに真鍮を切ってみました。
この部品はコクピットとエンジンルームの間のバルクヘッドも兼ねますので位置の確定や大きさもなかなか難しいですね。

ギアケースの蓋の製作

2015-07-30 18:58:16 | Bugatti Type57SC Atlantic
本日はもう一つのカテゴリーで更新をかけておりますのでここではいきなり制作記に突入です。

一昨日はほぼ製作をしておりませんので今日は久々の製作の様な気がします。
一昨日ミッションのギアケースの上側の蓋を削りましたね、フライスを使いますと大変奇麗に早く形の揃った物が簡単に出来ますね。
今回は6枚重ねにして削り出しましたがそに蓋に今度は穴を開ける事になりますね。
さすがに0.5mmを深さ6mmに開けるのはなかなか大変ですし難しいのですが・・・
何とか穴を開けました。

こちらが完成後なんですが、中央の穴は少し大きいですね。
この中央の穴も中心ではなく少し左側にずらして穴を開けています
この穴はシフトレバーを差し込む穴なので0.6mmです、他の穴はギアケースの蓋の止めるネジ穴なので0.5mmにしています。
角の部分は少し丸めてあります・・・。

重ねてハンダ付けをして加工していた蓋の部分ですが加熱してハンダを溶かしまして分解して磨きました・・・
大きさや雰囲気を確認しています・・・一つの部品を作ったら大きさや雰囲気を確認しておく事は大切ですね。
もしも雰囲気が違っていたらすぐに作り直しですね・・・今回はそんな事は無かったですけどね。

まだどの様に作るのかは決めていないので6枚有るギアケースの蓋の予備の1枚を使いましてサンプルを作ってみようと思っています。
シフトレバーが差し込んである部分は三角形に少し盛り上がっていましてその盛り上がった右側の部分に丸い棒の様な物が飛び出しているのですがたぶんこれはシフトレバーの中央に有るレバーの支えの部分をスプリングを使って固定する為の物じゃないかと思われます。
その三角な盛り上がりを作ってみます・・・削り出しの方がよかったでしょうか?

この三角形の横側に0.8mmの穴を開けてみます
この穴には真鍮パイプを刺してハンダ付けをしています。
蓋への接続はどうしたら良いのかわかりませんが・・・まあ一番良いのはハンダ付けですね。

一応ハンダ付けで組立ててからミッション自体に取り付けてみています・・・なかなか良い感じかな!?

では1個目と同じ方法で後4個作ります。
1.2mmの洋白角線の中央に0.8mmの穴を開けますがこれも手で開けるのはズレのコントロールが難しいですからね~フライスで開けてしまった方が奇麗で楽ですね。1個ずつ穴を開けて加工するのではなく1本の角線に4つ開けておいて・・・実は一つは切ってしまったので3つしか穴が無いんですが・・・。

斜めに糸鋸でカットします・・・
時間短縮出来ますね~(笑)
多少の狂いはヤスリで削る事で修正出来ますね。

角線に0.8mmの穴を開けましたがその穴に外径が0.8mmの真鍮パイプを差し込んでハンダ付けします。
そして先ほどの0.8mmの穴と90度の位置に0.6mmの穴を開けます。
つまり0.8mmの穴と0.6mmの穴がクロスして開口されている事になりますね

次は蓋へハンダ付けをしますが小さくカットしてしまってからではハンダ付けをする場合に固定がやり難いので・・・両端に小さな三角をハンダ付けしてそれを持ち手にしてハンダ付けしました。
これなら手が熱くならないですからね。
ハンダ付けは対象物の固定が8割ですからね後の2割は熱の伝え方でしょうね。

そして持ち手をカット・・・
カットは目の細かな糸鋸です、#5/0だったかな!?
ちなみに糸鋸で切る場合も対象物の固定が8割ですね、固定が良く無いと刃を折ってしまう確率が格段に高いですね。

蓋をミッションに仮組してみました・・・格好がいいですね。
次はどこを作ろうかな~!?

型取り前のウインドウの処理

2015-07-30 18:57:34 | Mazda Carol360DX
昨日は定休日でしたが夜は「安来アサヒほろにが会」のビアガーデン70人以上の予約を頂いておりましたので朝から準備に追われていました。
空模様がちょっと怪しかったので午後3時くらいまでは雨に降られると困る物はガーデンに並べる事が出来ず大変効率の良く無い準備になってしまいました。
本当なら一度に荷物を出せれば一番良いのですが・・・例えば各テーブルに置くティッシュとかは濡れたら一発で使えなくなってしまいますからね~
それとか電気製品(音響を含む)も早めに出せない物ですね・・・まあ雨が降らない事がわかる様な天気なら問題無いですが・・・
ビールのサーバーは電気式なので半日前から運転をして中に氷を作っておくのです・・・なので雨が降っても良い様にテントを出して来て万が一雨が降っても大丈夫の様にしておきます。
アトリエの屋根の上には照明を取付けて・・・BBQ用の焼き台を直接芝生の上に置く訳にはいかないので1台の焼き台に付き2枚のコンパネを使いまして遮熱をしておきます。
受付のテーブルやら全部準備をします。
それらの準備を準備をほぼ一人で行なう訳ですからね~暑い中でかなり大変なんですよ~(笑)
余りにも大変だったので写真を撮る余裕も全く有りませんでした~(滝汗)

そして本日の午前中はその片付けです・・・
一応昨夜の終了時点で雨に降られたくない物は既に撤収しておきましたがそれ以外の物を本日午前中の時間を費やしまして片付けました。
使ったテーブルや椅子は水で洗って(そのまま仕舞いますとほぼ100%カビが生えてきます)乾かして倉庫まで運び収納します。
テントも強い日で乾燥させまして収納・・・
コンパネやBBQコンロ2台と焼き網なども奇麗に洗って乾燥させて片付けておきます。
そんな事をしていますとすぐに半日が経過してしまう訳ですね~。

それでも午後からは仕事をしなければなりませんよ。
まずキャロルのウインドウの処理ですがこんな感じにウインドウの部分にプラ板を貼って隙間が出来ればパテを盛ります。
よく見て頂くとわかりますがミニカーとしてのウインドウのウェザーストリップ(窓の縁ゴムですね)はボディにモールドしてあるのですがそのままですとフロントのAピラーが太くなってしまいますしウインドウ自体が小さくなってしまいますのでバランスが良くないですね。
ですからそのウェザーストリップの部分をヤスリで削ってしまいました。
ピラーの太さもまあバランスの範囲内でしょうか・・・。

そしてリアウインドウもそのままではウインドウガラスを貼付ける部分が無いので同じ様にプラ板を貼って処理しておきました
そして2度目のサフですね。

ギアケース上側のディティール製作

2015-07-28 22:16:18 | Bugatti Type57SC Atlantic
今日は畑の草取りを予定しておりましたが出勤と同時に雨が降り出しまして外の作業は出来ませんでした。
そう言えばアトリエとcafeのショップカードが無くなっておりましたので印刷をしようと思いPCを起動しプリンターの電源を入れたら最初のクリーニングでシアンのインクが無くなってしまいましてインクを買って来ないとショップカードが印刷出来なくなってしまいました。
そう言えば真鍮の0.3mmの板も無くなっていまして隣町のホームセンターまで行かなければならなくなってしまいました。
道路も濡れていましたのでバイクじゃあ無理の様ですし軽トラックをガレージから出してホムセンに向いました・・・まあここまでは普通なんですが。
山越えの農道を選択して一つ目のトンネルを出て下り坂を降りていましたら少しきつめのカーブを抜けた所で普通車のワンボックスのバンが対向車線で横転しています・・・どうやら濡れた路面で滑りカウンターを当てたのだろうけど側溝を飛び越えて山肌に乗り上げて横転した模様でした、幸いにもドライバー氏は道路を塞いでいる車線の反対側の山に向って用を足していらっしゃる様子・・・怪我は無い模様・・・(笑)
まあなんともおおらかな方の様でして・・・

徐行して通り過ぎて路肩が広くなった所に車を止めて考えました・・・
道路を塞いでいる車線を走って来るとカーブで車が横転しているのが見えない・・・登りだからアクセルは結構踏んで来る・・・スピードが上がる・・・雨で道路が濡れているのでブレーキが利かない・・・二次災害の可能性が有る・・・。
と考えまして110番に電話をしたらすでに現場に向っているらしいのですがその間だけでも何台もの車が結構な勢いで走っています、事故にならないのが不思議なくらい・・・まあ僕が何度もパッシングを続けていましたので減速してくれましたが・・・
110番の受付のお姉さん!?いやもとえ!婦警さんに相談をして手前のカーブの部分で私の軽トラを止めてハザートを点ける事を提案して実行しておきました。
私も他車にはねられるのはごめんですから車からは降りて離れていました。
・・・ついでに車載の発煙筒を使って後続車に注意を呼びかけておきました。
まあどれだけ役に立ったのかは不明ですが・・・生まれて初めて発煙灯を使いましたね(笑)
まあこんな物のお世話にならない方がよっぽど良いのですが・・・
そんな事をしている内にパトカー1台とお巡りさんが3人登場されたので「あとはよろしく~」と言って立ち去りました。
そんな滅多に無い経験をして買い物を済ませてアトリエに帰りますともうお昼になっていました・・・一体事故現場で何分待たせるんだ?(笑)

その上に明日は安来アサヒほろにが会の例会のビアガーデンが当方である物でしてその準備や予定変更などの連絡が全部私に入って来まして全然仕事にならんのですよ・・・。
ウ~ンどうした事か・・・
無い時間をあれこれやり繰りして制作したのが本日の製作です。
ミッションのギアケースの上側はギアを組み込む為に蓋になっていましてねここから各ギアにアクセスする訳ですこの蓋の部分はまだ作っていなかったのでここの蓋を作ってみましょう。
素材で理想なのは0.8mmの洋白板なのですが生憎1.0mmしか有りません。
1.0mmですと少し厚過ぎて雰囲気が良く無いのですつまりギアケースに比べて厚みが有り過ぎるという事ですね。

そこで1.0mmの洋白板を幅3.3mmに切り出しましてロールに掛けて潰します。
そう!潰して0.8mmにしてみましょう・・・。

ほら!ピッタリ0.8mmですね。便利が良いでしょ!?

長さが6.0mm程になるように6枚切って重ねてハンダ付けしました。

ついでに真鍮の丸棒にもハンダ付けしてフライスのバイスに固定出来るように持ち手を付けています
そして周りを3.3mmX5.5mmの角になるように
フライスで削ってブロックを作ってみました、まだこれで完成では無くビス穴も開けておかなければね~
でも今日は時間が無いのでここまでになってしまいました、明日はこの板に8個の穴をあけて二の固定用にする予定です

が・・・明日は朝から夜のビアガーデンの準備をしなければならないので製作はちょっと無理かな??

エッチングデータの確認

2015-07-27 22:21:39 | Bianchina Trasformabile 1957
ただ今製作中なのはマツダ兄弟だけでは有りません。
ビアンキのフロントエンブレムを作らなければなりません・・・・
ちょっと大きいかな!?

フロントパネルの部分にプレスラインが入っていますのでそんなに大きな物では雰囲気が壊れてしまいますね・・・これくらいが丁度良いかな。
後は綺麗にエッチングが抜けてくれるのを祈るだけ・・・(笑)

エッチングは確かに便利なのですがエッチングばかりを使いますとどうしても薄っぺらい物になってしまいます、どうしてもエッチングでなければならない部分だけをエッチングで・・・それ以外を板や線の組み合わせで表現しますと立体感に溢れる部品になると考えております。