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本日は定休日の二日目です
午前中は蒸し暑かったのですが畑でレタスやバジルの苗を植えました
と言うのも夕方から少し雨が降るらしいのでこのタイミングで植えておきますと潅水が楽ができると言うことなのです。
午後3時半頃から雨が降ってきまして雷も鳴るし一時は結構な勢いで降っていましたよ、久しぶりの雨なのでなかなか気持ちよかったですね。
さて午後からは制作です
本日修理が完了しますと良いですが・・・少し残りますかね〜。
昨日修理をした左フロントサスペンションのアッパーアームの取り付け部分のカバーを取り付けました
接着はエポキシ系の接着剤で・・・マスキングテープで仮止めはいつものことですね。
右のサスペンションですが・・・こちらは何か強い衝撃で壊れたのかな・・・?
ロアアームのビスを取り付ける部分が折れてしまっています
ステアリングロッドの先端部分が折れています
アッパーアームの方は大丈夫そうですね・・・こちらのアップライトのネジ山も壊れているといけないので左右が同じくらいネジが沈むように穴をさらっておきました。
なぜだかわからないですが、カーボンブレーキのディスク面にも瞬間接着剤の白化が見られますね・・・どこに接着剤をつけたのでしょうか?
ひょとしたらホイールとハブの接続部分につけちゃったのかな?
よく見ますとホイールを止めるためのピンが全部折れています・・・というかホイールの穴の中にありますからやっぱりそういうことでしょうか??
一番の問題点はここです
ロアアームのアップライトの取り付け部分が折れています、幸いにも部品はありますので壊れた時にアップライトの方にビス留めされていてこの部品が残っているのではないかと・・・想像します。どうやって直そうか・・・・
色々考えましたがこの取り付け部分の大きさが1/12なので結構大きいのです
この大きさなら真鍮の0.8mm戦でピンが打てるかな・・・
早速穴を開けて真鍮線を差し込みました
問題はここからです
接着ではどんな接着剤を使っても強度不足でしょう
なのでここはハンダ付けしたいところですが部品が一緒に溶けてしまいそうですよね〜
でもしっかり溶かさないとこれもまた強度不足ですよね・・・
そこでこんな方法を取って見ました
ホワイトメタルの取り付け部分の上に金属の板を置いて押さえます
なんでも良いのですがアルミ板ですと放熱が良いので楽かな・・・銅板も熱の伝導率がいいから良いですね。
この金属で押さえることで熱が逃げてハンダ付けは出来るけどホワイトメタル全体を溶かさないと言う事が可能になるのです。
もちろんハンダは少し低温のものを使う方がいいですね。
ハンダゴテは真鍮線に当てると真鍮線の温度が上がりハンダが流れてゆきます、熱は真鍮線からホワイトメタルの部品に伝わりましてホワイトメタルは解けないけどハンダが溶ける温度まで上がりますとホワイトメタルの部品にハンダが流れる・・・と言うシュミレーション通りにハンダ付け完了です。
ホワイトメタルの部分でハンダが綺麗に流れていますがホワイトメタルは溶けていません・・・強度は十分でしょう。
ロアアームの折れた部分に0.8mmの穴を開けます
ここも貫通しなくてもいいので3〜4mmほどの深さで穴を開けました。
何度か部品を刺して見て深さが十分か確認します
決して多めには開けません、変なところに貫通してしまったら困りますからね(笑)
ネジ部分を接着しておきました。
少し前側に寄っていますがフロントウイングからの距離を測りますと左側が少し前側に寄っていましたのでこちらも少しずらして見ましたが、この効果が有るのか無いのか・・・?
右のステアリングロッドエンドが折れていましたからここにも0.5mmの真鍮線のピンを打ちます
最初は穴を開けます・・・細いから結構大変かな・・・
ステアリングロッドの先に真鍮のピンがあるのが見えますかね〜?
ここは差し込む部分に余裕がないので短いピンですね。
この後右側のアップライトを全て組み付けておきました。
次は左側のバージボードを取り付けておきます
ここもエポキシ系の接着剤で取り付けますのでマスキングテープで仮組みしておきます。
バージボードの下側の部分がボディと平行と思いますが反対側は今更外せないので右側と角度を揃えておきました
車体を展示ベースに取り付ける時に中で何かカラカラと音がするのですがなかなか出てこないのです・・・
なんどもチャレンジして出てきたのがクラッチペダルでした
フロントの足元に開けられた穴から取り付けておきました・・・・結構大変だったですね。
4つのタイヤがつきますともうすぐ完成という感じですね〜。
接着が緩んでいたフロントウイングの取り付けをしました
左右の高さが揃うようにスチールブロックを使って固定いたしました。
最後の仕上げに少しコンパウンドで磨きましてワックスをかけて仕上げています。
さすがにこれくらいでははみ出した瞬間接着剤は見えなくなることはないのですが・・・もしも完璧に仕上げるならほぼ全ての外装パーツをもう一度剥がしてから塗り直さないといけません。
さすがにそこまではご依頼者の方も望んでおられないのではないかとお思います。
さてこれで修理も完了ですね、明日からは制作に戻ります。
久しぶりの制作は何か新鮮な気がしますね・・・・(笑)
本日は定休日の二日目です
午前中は蒸し暑かったのですが畑でレタスやバジルの苗を植えました
と言うのも夕方から少し雨が降るらしいのでこのタイミングで植えておきますと潅水が楽ができると言うことなのです。
午後3時半頃から雨が降ってきまして雷も鳴るし一時は結構な勢いで降っていましたよ、久しぶりの雨なのでなかなか気持ちよかったですね。
さて午後からは制作です
本日修理が完了しますと良いですが・・・少し残りますかね〜。
昨日修理をした左フロントサスペンションのアッパーアームの取り付け部分のカバーを取り付けました
接着はエポキシ系の接着剤で・・・マスキングテープで仮止めはいつものことですね。
右のサスペンションですが・・・こちらは何か強い衝撃で壊れたのかな・・・?
ロアアームのビスを取り付ける部分が折れてしまっています
ステアリングロッドの先端部分が折れています
アッパーアームの方は大丈夫そうですね・・・こちらのアップライトのネジ山も壊れているといけないので左右が同じくらいネジが沈むように穴をさらっておきました。
なぜだかわからないですが、カーボンブレーキのディスク面にも瞬間接着剤の白化が見られますね・・・どこに接着剤をつけたのでしょうか?
ひょとしたらホイールとハブの接続部分につけちゃったのかな?
よく見ますとホイールを止めるためのピンが全部折れています・・・というかホイールの穴の中にありますからやっぱりそういうことでしょうか??
一番の問題点はここです
ロアアームのアップライトの取り付け部分が折れています、幸いにも部品はありますので壊れた時にアップライトの方にビス留めされていてこの部品が残っているのではないかと・・・想像します。どうやって直そうか・・・・
色々考えましたがこの取り付け部分の大きさが1/12なので結構大きいのです
この大きさなら真鍮の0.8mm戦でピンが打てるかな・・・
早速穴を開けて真鍮線を差し込みました
問題はここからです
接着ではどんな接着剤を使っても強度不足でしょう
なのでここはハンダ付けしたいところですが部品が一緒に溶けてしまいそうですよね〜
でもしっかり溶かさないとこれもまた強度不足ですよね・・・
そこでこんな方法を取って見ました
ホワイトメタルの取り付け部分の上に金属の板を置いて押さえます
なんでも良いのですがアルミ板ですと放熱が良いので楽かな・・・銅板も熱の伝導率がいいから良いですね。
この金属で押さえることで熱が逃げてハンダ付けは出来るけどホワイトメタル全体を溶かさないと言う事が可能になるのです。
もちろんハンダは少し低温のものを使う方がいいですね。
ハンダゴテは真鍮線に当てると真鍮線の温度が上がりハンダが流れてゆきます、熱は真鍮線からホワイトメタルの部品に伝わりましてホワイトメタルは解けないけどハンダが溶ける温度まで上がりますとホワイトメタルの部品にハンダが流れる・・・と言うシュミレーション通りにハンダ付け完了です。
ホワイトメタルの部分でハンダが綺麗に流れていますがホワイトメタルは溶けていません・・・強度は十分でしょう。
ロアアームの折れた部分に0.8mmの穴を開けます
ここも貫通しなくてもいいので3〜4mmほどの深さで穴を開けました。
何度か部品を刺して見て深さが十分か確認します
決して多めには開けません、変なところに貫通してしまったら困りますからね(笑)
ネジ部分を接着しておきました。
少し前側に寄っていますがフロントウイングからの距離を測りますと左側が少し前側に寄っていましたのでこちらも少しずらして見ましたが、この効果が有るのか無いのか・・・?
右のステアリングロッドエンドが折れていましたからここにも0.5mmの真鍮線のピンを打ちます
最初は穴を開けます・・・細いから結構大変かな・・・
ステアリングロッドの先に真鍮のピンがあるのが見えますかね〜?
ここは差し込む部分に余裕がないので短いピンですね。
この後右側のアップライトを全て組み付けておきました。
次は左側のバージボードを取り付けておきます
ここもエポキシ系の接着剤で取り付けますのでマスキングテープで仮組みしておきます。
バージボードの下側の部分がボディと平行と思いますが反対側は今更外せないので右側と角度を揃えておきました
車体を展示ベースに取り付ける時に中で何かカラカラと音がするのですがなかなか出てこないのです・・・
なんどもチャレンジして出てきたのがクラッチペダルでした
フロントの足元に開けられた穴から取り付けておきました・・・・結構大変だったですね。
4つのタイヤがつきますともうすぐ完成という感じですね〜。
接着が緩んでいたフロントウイングの取り付けをしました
左右の高さが揃うようにスチールブロックを使って固定いたしました。
最後の仕上げに少しコンパウンドで磨きましてワックスをかけて仕上げています。
さすがにこれくらいでははみ出した瞬間接着剤は見えなくなることはないのですが・・・もしも完璧に仕上げるならほぼ全ての外装パーツをもう一度剥がしてから塗り直さないといけません。
さすがにそこまではご依頼者の方も望んでおられないのではないかとお思います。
さてこれで修理も完了ですね、明日からは制作に戻ります。
久しぶりの制作は何か新鮮な気がしますね・・・・(笑)