Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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3号車(K様ご依頼品)1号車(N様ご依頼品)のコクピット完成です

2018-04-27 22:50:53 | Bugatti Type57SC Atlantic
本日の山陰は天気が良かったですが気温は少し低めかな・・・
午前中はほんの少しストーブを焚きました・・・先日まで汗が吹き出る様な気温だったのですが一体どうなっているのでしょうか??

明日は家内の実家の水田の草刈りに行くことになりましたのでほぼ1日の予定ですから製作の方は・・・?です
まあ夕方少し早く帰れたら少しでも進められると思いますが

とりあえずSさんに土曜日までに塗って欲しいと言われていたエンジンパーツを塗っておきましょう。
十分に硬化していない塗装面にマスキングテープを貼ると表面に凸凹が付いてしまうので一日で塗るのは1色にしているのですがそうも言っていられない・・・。
中央がキャンディレッドの物はウレタンサフ→ウレタンシルバー→マスキング→ラッカークリアーレッド(ブラック調色)→ウレタンクリアーと5日間はかかる計算なのですが水曜日は留守したのに昨日はクリアーレッドまで進めていますので今日はウレタンクリアーを塗れば完成します。
中央がセミグロスブラックのものは少し工程が違いまして・・・ウレタンサフ→ウレタンシルバー→ウレタンクリアーマスキング→ラッカーセミグロスブラックで完成になります。
まずは中央がキャンディレッドのものから・・・途中の写真は時間がなくて忘れていました・・・いきなり完成です。

次は中央がセミグロスブラックの物です
こちらも多少タッチアップはありますがなんとか完成・・・納期を守る約束はなんとか果たせましたね。
明日は留守ですが引き取りはできることを連絡しておきます・・・個人で仕事をする場合は自分が了解しておけばいいのですが何人かのチームで仕事をするときはやはり連絡はとても大事な仕事なんでね〜このことはサラリーマン時代にかなり学びましたね〜。

こちらが兵庫県のK様の3号車のフレームです
ミッションとエンジンの間のメンバーですが位置を少し移動して修正いたしました
そしてバルクヘッドも少し前に・・・かつエンジンがエンジンルームに綺麗に収まる様に修正・・・というか調整というのが正しいのかな・・・

ボディを載せてみて確認します
このあとダッシュボードをボディ側につく様に加工しました

いよいよ最後の神奈川県のN様ご依頼品の1号車です
この1号車ですがあまり問題はないはずです・・・と言うのも2号車と同じボディを使っているからです
まあ多少の加工は必要なんですが・・・

まず最初に調整したのはスペアタイヤハウスの角度ですね
これはボディの内側とぴったりに収めたいので外せない作業ですね

エンジンルームとコクピットの間のバルクヘッドはほんの少し前に移動して下側のメンバーの中央部分と合わせています
これより前ですと後でキサゲ模様のついた洋白板を接着するのが難しくなります

リアウインドウの内側のリアトレイの部分の板も少し短かったので作り直しておきました
これでリアウインドウからボディとの間に隙間が見えることもなくなりました〜!


上の方にも書きましたが明日は草刈り明後日からはミニクーパーサルーンに戻ります
ちなみにミニピックアップは5月中頃にキャストが完成するらしいです。
こちらの方は最大でも20個しかキャストしません

昨日(一昨日からか・・・)の顛末・・・

2018-04-26 22:59:55 | Bugatti Type57SC Atlantic
本日の山陰は大変天気が良かったですね。
一昨日から雨とか曇りだったしその前は黄砂でまともに空が見えなかったので何か久しぶりの青空だったような気がします。

昨日書きました様に一昨日の夜隣町の米子市から夜行の高速バスに乗って東京に向かいました

少し前にヤフオクで落札したスマートを引き取りに行ったのでした
往きは雨雲と一緒に移動した様でず〜っと雨が降っていました。
早朝に浜松町に到着した時には小雨がぱらつく程度だったのですが神奈川県の座間市に到着した時には大雨でして傘をさしたくらいでは簡単に濡れてしまうほどでした
もっとびっくりしたのはJRの駅なのに海老名の次の入谷の駅には駅舎も改札口もなく当然改札の機械もなかったのですホームに屋根がついているだけ・・・
北海道に旅行した時にはその様な駅を見たことがありますがそこでも待合のバス停の様な小屋は有りましたからね〜
現代の神奈川県のそれもJRの駅でこの様な駅が有った事にびっくりしました。
余りの大雨で出品者の方が駅まで迎えにきてくださいました。
そして車の保管場所まで連れて行っていただいて引渡しが完了しました。
私は室内で島根から持参したポータブルナビをセットアップして自宅に向かいました
途中混雑していた座間市内で見かけたスマートは何とこんなにしていました・・・まあ走行距離とか程度とかいろいろでしょうから・・・
一概には判断ができませんが。

ナビが新名神を勧めるもので新名神を通りましたが雨が強く霧もこんでいましてね〜
目の前はこんな状態でした・・・
速度を緩めないと前が見えないのですが変に緩めると後ろから追突されそうでしてね〜
スマートの場合後ろの寸法が短いので追突されると危険なので・・・なかなか難しいところですね。

そして静岡SAに着いた頃には雨は止んで道路は乾いてきました。
静岡SAで昼食をとりました・・・
何か名物を・・・と思いますが何が名物なのか今ひとつ分からず・・・これから先が長いことを考えますと緊張感から食欲が減退しまして結局サンドイッチをほうばってコーヒーで流し込むというあまり良くない食事でしたね。

そして昨夜18時半くらいに自宅に到着しました
小さな車ですがピョコピョコせずいがとドッシリとした乗り心地でしてさすがベンツが作っただけはあると感心いたしました。
1000ccなので軽い車体で加速もまずまずです、登坂車線で苦しむ長距離トラックを追い越すのも楽々でした。
あまり調子に乗りすぎてオービスに捕まっていなければ良いのですが・・・(笑)
そして今朝アトリエの方に乗ってゆきまして記念写真です。
名義変更が終われば毎日乗る事になるので珍しくはないでしょうが・・・
なんと先ほどFBを見ましたが鳥取のUさんの所にも本日スマートが納車されたらしい・・・
しかも同じ様なオレンジメタリック・・・
しかしあちらは新車・・・うちは10年落ち・・・
値段は十分の一のお値段・・・(笑)


そして製作ですよ
今日も休みはありません

Sさんに頼まれた塗装です
同じ色味になる様にマスキングして塗っております
ウレタンシルバーをベースにクリアーレッドに少しブラックを混ぜてマルーンに近い感じにしています。
サンプルとなるべく近くしたいですからね〜。
どうか吹き漏れがありませんように・・・

5号車のリアのホイールハウスのインナーの部分ですがこんな感じに収まりました
ボディの裏側はまだ研磨してないのであまり綺麗ではないですので目をつぶってくだいね

次は3号車ですね
ボディの寸法がかなり変わってきていましてボディの前側を基準にしますとエンジンとミッションの間のメンバーがこんなに前に来てしまいます
スペアタイヤリッドの角度も少し変化していますのでこの辺りも直さなければなりません

まずは分解です
一度に全部分解しますと寸法を見失いかねないのでまずはフロントの左右を結ぶ細いメンバーを基準にして調整します
スペアタイヤハウスを一旦取り外しまして
ハンダを削ります

ボディの角度に合わせてシャーシにハンダつけします
この部分は完成後にボディが乗りますのでここがずれていますと全くもって良くないのです。

次はエンジンとミッションの間のメンバーです
ハンダを解いて分解して今までついていた部分には切れ込みが入れてありますからここをメタルで埋めておきます

ボディに合わせて位置を決めてハンダつけします

バルクヘッドを削って直してからハンダ付けで元に戻しました
上側の部分が少し空いてしまったので真鍮板を使って隙間を埋めましょう
・・・しかし今日は時間切れなので明日はここから始めましょう


土曜日は家内の実家の水田の草刈りに行って来ますので製作はできないかもしれませんね
そのぶん明日はもっと頑張りましょう。

5号車(G様ご依頼分)コクピットを制作しました Ver.4

2018-04-24 16:37:16 | Bugatti Type57SC Atlantic
本日の山陰は昨夜から降り始めた雨が結構降っています
時々強く、そして弱く・・・ほぼ止み間無しに降っています。

先日芝を刈った中庭はこの雨の恵みを頂いて少しずつでは有りますが緑を増して来ております
枯れ葉色から黄緑に・・・そしてグリーンに変わっていく季節のうつろいを楽しめるのも田舎の特権では有ります。

Cafeに面しているテラスも雨が溜まっています。
一見勿体無い様にも感じますがこれもまた自然な事ですから・・・


さて本日は定休日の1日目です
ゆっくりの起床と通勤はいつもの事・・・
そこに携帯のメールが・・・!?
午前中はいますか?との事
メールをくれたのは隣町のエンジン模型を作っているSさん
何やら午前中にアトリエに来ますとの事・・・
急に忙しくなったです、彼が来る時は何か困ったときなのだから・・・(笑)
詳しい事は書けませんが
これを塗ってくれと・・・前に塗ってあげたエンジン部品ですね
納期は?と聞くと
今週の土曜日らしい・・・
ウ〜ンギリギリだな〜

明日は留守になるので普通は乾燥時間を考えますと1日一色なので
今日火曜はペーパーがけ
水曜はサフ
木曜はシルバー
金曜はクリアーレッド
土曜日は仕上げのウレタンクリアー
明日は留守だから間に合わないじゃないの!?と心の中でつぶやきながらも
ペーパーを掛けます
一見綺麗にサフが塗ってありますがシルバーを塗らないといけないのでこの下地ではダメなんです
もっと綺麗に仕上げておかないとね〜
ペーパーを掛けますとこんなに凹凸が有るのがわかります
特にペーパーを掛け難い内側の部分はダメですね

気泡はもう一度掘り起こしておきましてパテを盛って研磨します
そしてウレタンサフを塗ってみました・・・
最低でもここまではやっておかないとね〜間に合わない訳

変えるまでに巧くいけばシルバーもウレタンで塗っておきたいですね。

アトランティックを進めないわけにはいかないので
こちらの最低限進めましょう
ホイールアーチのインナー側を作ってゆきます
サンプルは今まで作った物を型取りして型紙を準備しましてそれを5号車のボディに合わせてみます
形状を確認してOKならコクピットのパーツにハンダ付けをします

余分な部分とハンダをヤスリで整形して完了ですね

ホイールアーチの奥行きの部分は時間切れです
今夜から神奈川県にちょっとした用事で出掛けます、これは仕事ではなく冒険旅行だから往きは高速バスです(笑)
何をしに行ったのかは内緒です、明日のブログをご覧頂けるとわかります、それまでに何をしに行ったのか考えておいて下さいね。

FBからお越しの方は明日の予約投稿はBFに自動ではシェア出来ませんのでブログの名前の部分をクリックしてトップページを出して頂きブックマーク(お気に入り登録)して頂く事をお勧め致します。

では行って来ま〜す!!




5号車(G様ご依頼分)コクピットを制作しました Ver.3

2018-04-23 18:41:28 | Bugatti Type57SC Atlantic
本日の山陰は曇りで午後から雨の予報だったですね。
確かに午後からサラッと濡れる程は降りましたが降り方がどうも少なくて・・・テラスの上が一時的に濡れただけでした
しかし朝から黄砂が飛んでいまして遠くの山はほとんど見えませんでした。

お陰で車のウインドウはドロドロに汚れていましてワイパーを動かしますと黄色い汚れが流れてゆきます、ガラスが傷付かなければいいですが・・・ライフの白いボディもベージュに見えますね〜。

こんな日ですが本日は家内が留守なのでパートのK子さんと二人でお店を切り盛りです
今日のお客様はそれを見越した様に次々と順序良くお見えになったので私の出る幕は無くK子さんが結局一人ですべてこなされました。
運さえ良ければ一人で仕事がこなせる事がわかりましたが・・・まあもう一人いるかどうかは安心感が違うかな〜(笑)
僕じゃあ余り役に立たないかもしれませんが。

さてそんな中ですが私は制作を進めます
昨日の続きでアトランティックのコクピットのフットスペースの部分を作りましょう
斜めの板は少し大きめに作りまして最終的には削って合わせます

リアの部分と同じく
センタートンネルの部分を糸鋸でカットします
この時には糸鋸の刃を細かい物を使わないと糸鋸が引っ掛かって巧く切れませんよ
私が使うのは4/0番くらいでしょうか!?

ボディを載せて様子を見ます斜めの板が少し長いのでミッションのメンバーの三角な部分の上側に引っ掛かって持ち上がっています
他のと同じでこの部分をカットして削り合わせる必要が有りますね

メンバーの上側の板を作ります
他の車の部品から採寸して作っても良かったですがこのシャーシは後で作り足した物なのでボディとシャーシを合わせた状態で採寸して作ってみました
これもまたいきなりピッタリにと言う事は無理なので何度も削り合わせて作る必要が有りますね

コクピットのパーツの前側にハンダで仮留めをしました
この状態でボディを載せてバルクヘッドの上側を削り合わせておきましょう
勿論ボディの再度の削り合わせも必要ですよ

エンジンの前側のマウントがまだなのでエンジンの左側が少し下がってしまいますからリューターのビットを差し込んで下がらない様に固定してバランスを見ます
バルクヘッドはピッタリの様ですね〜。

次はダッシュボードを作りましょう
このパーツは他の車体から採寸して同じ様に組立てます
全て真鍮板をハンダで組立てます
真鍮板とハンダで組立てますと何だかカッチリとしていて気分がいいですね〜。

ダッシュボードに取り付けますとコクピットの完成で〜す!
と言いたい所なのですが・・・


まだここが残っていました
リアホイールハウスのインナーが忘れられていましたね〜何たるお粗末!!


一度にまとめて作ると早いのですが1個ずつ作りますと時間がかかりますね〜
明日はリアのホイールハウスのインナーを作ります、定休日だけど明日は必ず終わらせます(笑)

5号車(G様ご依頼分)コクピットを制作しました Ver.2

2018-04-22 19:17:36 | Bugatti Type57SC Atlantic
本日の山陰も天気が良くて暑かったですね〜
外は真夏の様な!?暑さです
今日もエアコンが大活躍でした

屋外の作業は・・・残る所・・・
1.野菜の種まき(カボチャ/バジル/オクラ/花オクラ)
2.丸太の玉切り(ストーブ用の薪)
3.イチジクの剪定木の処分・・・畑で燃やしますが空気が乾燥していてちょっと怖い)
位でしょうかね〜
でも今日は午前中は町内の防災会の講習だったので先送りですね(笑)

お昼にアトリエに戻りましたら
結構忙しそう・・・白い目で見られたのでアトリエに避難・・・防災訓練です(笑)

そして制作開始ですね

一日中一生懸命作業をしましても全く前に進まない日も有りますね
今日はそんな日だったのかもしれません、自分の段取りが良くないのかそれとも他に理由があるのか・・・
色々なんですが原因が分からないと言うのが一番厄介な問題点なんですよね。
それでも進む事は進んだのですが、どうもね〜満足出来ないんですよね。

そんな内容なんですが・・・

本日は昨日の続きで5号車のコクピットを作っています
スペアタイヤの前側のバルクヘッドに真鍮板を取付けてこれで完了・・・!



しかしボディをこの上から合わせてみますとどうもスペアタイヤハウスがボディと良い感じに合わないのです・・・
仕方が無いからもう一度取り外して位置関係を調節しましょう・・・分解しました

スペアタイヤハウスを取付ける前にエンジンとミッションを支えるフレームのメンバーの位置がちょっと後過ぎましてバルクヘッドの位置がずれていますのでミッションも降ろしてバルクヘッドの位置を調整して付け直しました

ミッションのマウントの位置は大体いい場所だったのでハンダで本付けする前にスケールを当てて直角を出します
普通ならトースカンを使いますが私のトースカンでは場所が狭過ぎまして使えませんでした

次にスペアタイヤハウスの取り付けですね
今度は大丈夫でしょう・・・

ミッションのメンバーとスペアタイヤハウスを取付けました
これで多分大丈夫と思いますが・・・何しろ微妙な位置関係なのでなかなか時間もかかるし何度付け直しをしたのか・・・って言う位なかなか微妙ですね。

これでやっとボディがきれいに収まります
・・・と言ってもコクピット内の前側のパネルはまだ出来ていないのです
まだまだ大変ですね

次はセンタートンネルのクラッチの入るテーパーの付いた部分を作ります
この部分にはシフトノブやサイドブレーキレバーなどが覗く穴が開いています
位置関係が狂いますと厄介なのでマスキングテープで型取りをして真鍮板を切り出します
この時点で既に穴は開けれ有ります。

今まで作ったコクピットのパーツに合わせながら曲げてゆきます
こう書くと簡単に思いますが・・・0.5mmの真鍮板の小さな物を正確に曲げ合わせるのはなかなか難しいのです
他の車体の物と比べて余り違う様では困りますからね
何事もバランスが必要です

最後に所定の位置にハンダ付けですね
先端の斜めの部分はまだ磨いておりません
このコクピットのパーツにハンダ付けしてから他の車体と角度を合わせて削れば変形も少なくて加工出来ます
この辺りの段取りは良いのですが・・・今日は思ったよりも制作が進まないのです・・・困った物ですね。


明日は5号車を完成して3号車や1号車を進めたいですが・・・
明日からCafeの店長さんが出張なので明日だけK子さんと2人でお店を切り盛りします
と言う事は私は厨房係なので制作がまた余り進まないかも・・・(汗)