本日の山陰は気温はこの時期としては高めで6〜7度くらいかな〜!?
お休みだったので久々に羽を伸ばしに30kmほど離れた亀嵩温泉の玉峰山荘までお風呂に入りに行ってきました
平日なのでお風呂はガラガラでゆったり入れました
帰りに渡り廊下の窓から外を見たらこんなに長い氷柱が出来ていました
長さは2.0mくらいあるんじゃないかな〜やっぱり今年は寒いんですね〜(笑)
お風呂から帰って中庭を見ますとこんなに雪が溶けていました
昨日どころか今朝中庭を見た時には真っ白で地面が見えていなかったのに・・・
もうこれですよ!
何時間もお風呂に入っていた訳じゃないのに・・・
さて久々に命の洗濯ができました・・・大げさですが・・・。
残った時間で何をするか考えましたが修理を優先して行っておくことにしました
少し前に修理して送ったカウンタックに不備があったので返送していただいたのですが他に2つ同梱して送りますと連絡をいただきました
この時点で何の車種を送られてきたのか不明でした。
カウンタックの方は重複しますので報告は割愛します
他の2台のうちの1台は599GTOでした
599GTOの修理特にサイドとリアウインドウは高くつきます
理由はリアクオーターの部品を外さなければならないからですね
これが邪魔して修理が出来ないのです
最初の作業はこの部品の取り外しですね
特にサイドウインドウはこのパーツの下側に回り込んでいますので外さないとこのパーツの下側が確認できないのです
サイドウインドウに問題が出ている場合はこれを外して確認することは必要ですよね
一見綺麗そうに見えますが右のサイドウインドウの下側が膨れていますね
反対側は大丈夫そうですね
しかし599GTOはこれで修理開始にはなりません
ドアミラーがサイドウインドウのエッチングに取り付けられていましてこれを外さないといけません
実際にはボディ側はドアミラーがつく穴は無くてエッチングの裏側は空洞になっていますがこのミラーが瞬間接着剤で付けられているので足の部分がエッチングの窓枠の裏でボディについてしまっていますと外すのが大変厄介になってしまいます
今回は大丈夫でしたが以前に修理した時はミラーのボディにミラーの接着ピンが付いていて折れてしまいまして苦労しました(笑)
サイドウインドウを一旦外してから接着し直しました
接着剤が乾くまでマスキングテープで押さえておきます
サイドウインドウがついたらリアのピラーも接着して元に戻します
ドアミラーも接着します
今度は瞬間接着剤では無くゴム系の接着剤です
次に修理する時に困るといけませんからね〜
最後にワックスをかけてクリーニングします
599GTOはこれで修理完了です
次はこちらです
ポルシェ930ターボですね
これも少し前のブロブの記事をお読みになられてフロントの車高があまりにも低くて気になられたようです
この作業は足回りを分解しなければならないのウインドと比べると格段に手間がかかります・・・ということは他の作業に比べて少し高価ということなんですが・・・(笑)
フロントタイヤのハイトの半分くらいフェンダーが被っていますね〜
これはやっぱりちょっと低い・・・
いつものように台座から外してシャーシを外して分解します
シャーシを外してボディの下にプラ板を入れて車高を決めます
使ったプラ板は先日使ったものと同じものです、この状態でフロントは約0.5mm浮いています
ボディは下のガラスと平行ですがリアタイヤはガラスに当たっています。
シャーシはやっぱり曲がっています(笑)
まあホワイトメタルなので柔らかいですからね、すぐに曲がります。
簡単に治ります・・・手でエイ、ヤ〜ッて曲げています。
ヒートガンで温めて足回りを一旦分解します
そしてもう一度組み立てて先ほどのプラ板で車高を決めて固まるのを待ちます
この部分の詳細画像は忙しいので撮れないのです・・・
ひっくり返してヒートガンで足回りを分解していたらドアミラーが外れてしまいました
特に当たった訳ではなかったのですが・・・
しかもドアミラー側の取り付けピンが折れています・・・しかしボディの穴の中には折れて残っているピンが無い・・・
どう言う事か・・・
ピンが折れるほど強力に接着されていたなら穴の中に必ずピンが残っているはずですよね・・・
しかもこのドアミラーは瞬間接着剤で付けられています、他の930ターボは全てゴム系の接着剤で取り付けられているのは他の修理で経験済み。
と言うことは中国工場でピンの折れたドアミラーを瞬間接着剤で取り付けたのかな・・・!?
ピンの無いものを瞬間接着剤を使ってとりあえず接着するなどと言う事はしたく無いので細いドアミラーの足に0.4mmの穴を開けて0.4mmの真鍮線を使って接着ピンを付けておきましょう。
これだけでも接着強度はグンと上がりますからねお客様のもとでまた長く楽しんでいただけるでしょう。
そしてドアミラーを元どおりに接着しました
接着剤が硬化するまでマスキングテープの細切りで固定ですね
修理が完了したのでベースに取り付けてクリーニングですね
明日にはお客様の元に発送できると思います。
明日は通常営業日なのでデイトナのメーターを組み立ててゆきましょう。
お休みだったので久々に羽を伸ばしに30kmほど離れた亀嵩温泉の玉峰山荘までお風呂に入りに行ってきました
平日なのでお風呂はガラガラでゆったり入れました
帰りに渡り廊下の窓から外を見たらこんなに長い氷柱が出来ていました
長さは2.0mくらいあるんじゃないかな〜やっぱり今年は寒いんですね〜(笑)
お風呂から帰って中庭を見ますとこんなに雪が溶けていました
昨日どころか今朝中庭を見た時には真っ白で地面が見えていなかったのに・・・
もうこれですよ!
何時間もお風呂に入っていた訳じゃないのに・・・
さて久々に命の洗濯ができました・・・大げさですが・・・。
残った時間で何をするか考えましたが修理を優先して行っておくことにしました
少し前に修理して送ったカウンタックに不備があったので返送していただいたのですが他に2つ同梱して送りますと連絡をいただきました
この時点で何の車種を送られてきたのか不明でした。
カウンタックの方は重複しますので報告は割愛します
他の2台のうちの1台は599GTOでした
599GTOの修理特にサイドとリアウインドウは高くつきます
理由はリアクオーターの部品を外さなければならないからですね
これが邪魔して修理が出来ないのです
最初の作業はこの部品の取り外しですね
特にサイドウインドウはこのパーツの下側に回り込んでいますので外さないとこのパーツの下側が確認できないのです
サイドウインドウに問題が出ている場合はこれを外して確認することは必要ですよね
一見綺麗そうに見えますが右のサイドウインドウの下側が膨れていますね
反対側は大丈夫そうですね
しかし599GTOはこれで修理開始にはなりません
ドアミラーがサイドウインドウのエッチングに取り付けられていましてこれを外さないといけません
実際にはボディ側はドアミラーがつく穴は無くてエッチングの裏側は空洞になっていますがこのミラーが瞬間接着剤で付けられているので足の部分がエッチングの窓枠の裏でボディについてしまっていますと外すのが大変厄介になってしまいます
今回は大丈夫でしたが以前に修理した時はミラーのボディにミラーの接着ピンが付いていて折れてしまいまして苦労しました(笑)
サイドウインドウを一旦外してから接着し直しました
接着剤が乾くまでマスキングテープで押さえておきます
サイドウインドウがついたらリアのピラーも接着して元に戻します
ドアミラーも接着します
今度は瞬間接着剤では無くゴム系の接着剤です
次に修理する時に困るといけませんからね〜
最後にワックスをかけてクリーニングします
599GTOはこれで修理完了です
次はこちらです
ポルシェ930ターボですね
これも少し前のブロブの記事をお読みになられてフロントの車高があまりにも低くて気になられたようです
この作業は足回りを分解しなければならないのウインドと比べると格段に手間がかかります・・・ということは他の作業に比べて少し高価ということなんですが・・・(笑)
フロントタイヤのハイトの半分くらいフェンダーが被っていますね〜
これはやっぱりちょっと低い・・・
いつものように台座から外してシャーシを外して分解します
シャーシを外してボディの下にプラ板を入れて車高を決めます
使ったプラ板は先日使ったものと同じものです、この状態でフロントは約0.5mm浮いています
ボディは下のガラスと平行ですがリアタイヤはガラスに当たっています。
シャーシはやっぱり曲がっています(笑)
まあホワイトメタルなので柔らかいですからね、すぐに曲がります。
簡単に治ります・・・手でエイ、ヤ〜ッて曲げています。
ヒートガンで温めて足回りを一旦分解します
そしてもう一度組み立てて先ほどのプラ板で車高を決めて固まるのを待ちます
この部分の詳細画像は忙しいので撮れないのです・・・
ひっくり返してヒートガンで足回りを分解していたらドアミラーが外れてしまいました
特に当たった訳ではなかったのですが・・・
しかもドアミラー側の取り付けピンが折れています・・・しかしボディの穴の中には折れて残っているピンが無い・・・
どう言う事か・・・
ピンが折れるほど強力に接着されていたなら穴の中に必ずピンが残っているはずですよね・・・
しかもこのドアミラーは瞬間接着剤で付けられています、他の930ターボは全てゴム系の接着剤で取り付けられているのは他の修理で経験済み。
と言うことは中国工場でピンの折れたドアミラーを瞬間接着剤で取り付けたのかな・・・!?
ピンの無いものを瞬間接着剤を使ってとりあえず接着するなどと言う事はしたく無いので細いドアミラーの足に0.4mmの穴を開けて0.4mmの真鍮線を使って接着ピンを付けておきましょう。
これだけでも接着強度はグンと上がりますからねお客様のもとでまた長く楽しんでいただけるでしょう。
そしてドアミラーを元どおりに接着しました
接着剤が硬化するまでマスキングテープの細切りで固定ですね
修理が完了したのでベースに取り付けてクリーニングですね
明日にはお客様の元に発送できると思います。
明日は通常営業日なのでデイトナのメーターを組み立ててゆきましょう。