Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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Ferrari 250TR 1er LM58 Le Fhoenix1/43

2012-02-28 20:06:25 | 最近手に入れたキットのご紹介
直接このキットとは関係のない話ですが3月か遅くても4月にはミネルバ43の250TRが発売になりそうですが、この250TRは何が貴重なのかと言えばポンツーンフェンダーを持った車なのですが珍しい事にそれは右ハンドルなんですね。250TRのポンツーンフェンダーと言うとフェニックスの物が良かったのですが今まで販売されていた物は確か全て左ハンドルでして右は無かった(はず!?)
それが直系・・・(と言っていいのか!?)のミネルバ43から出て来ると言う事なので注目のキットな訳です。
まあバリエーションが大きく増える訳ですから有り難い事ですね。

さて今回入手したのはそれとは全く似ても似つかないワークス形状の250TRで1958年のルマン24時間の優勝車のキットになります。
このキットは数年前に名古屋のラクーンオートさんが再販された事が有る物ですのでその時にお買い上げになった方もかなりいらっしゃるのではないでしょうか。
おかげでこのキットは日本国内ではそう珍しいキットでは無くなりました。
実車はなかなかかっこ良くて以前にお客様のご注文で私も制作した事が有ります。
このキットはボックスのラベルの字体が古い物ですので古いキットと言う事が出来ますね。
再販の物は文字がもう少し小さく字体も違います。
中身はほぼ同じ部品ですので制作してしまうなら再販でも初版でも余り関係がないでしょうね。
出来るだけキャスティングが奇麗な物を選ばれるのが良いでしょう。


そうそうお断りしておきますがここでご紹介をするキットはあくまでも私の個人的なコレクションですから『販売をされていますか?』と言うメールは無しにして下さいね(笑)
先日も250GTOをアップした時に何人かの方から「いくらですか?」ってメールを頂いてしまいました。
丁寧にお断りをさせて頂きましたが・・・。
販売用の物は新しい物でも古い物でも新入荷商品のお知らせブログにアップ致しますのでそちらの方はお売り出来ますので・・・(笑)

そうそう、少し先になりますがRuf氏が作った原型で作られた珍しいキットが複数入手出来るかもしれません。
あくまでも予定なんでもしも入手が出来無かったら御勘弁ください、努力はしてみますがご縁が無ければ入手出来ない事も有ります。
私は初めて拝見するキットになりますが・・・余分が出来たら上記ブログにアップ致しますのでその節はよろしくお願い致します。


リアサスペンションの取り付けです

2012-02-28 19:44:27 | Lancia Stratos
サファリの方はこの所多くご紹介が出来ていなかったかもしれませんね。
別に差別していたり内緒にしていた訳じゃなかったのですが(笑)写した画像を見たら余りにもピンボケだったりしたのでなかなかご紹介出来なかった事も有ります。
サファリの制作の方はリアサスペンションの取り付けを行ないました。
つまりストラダーレと同じ位進めていると言う事ですね。
サファリの方はストラダーレと比べてホイールがワンサイズ大きくなっている事も有りまして少し車高を高めにしたいのですが思惑通りに行きますかどうか・・・少し心配な所でもあります。


サスペンションが付いたら今度はディスクブレーキを付けたいですね。
ここでまた少し寄り道をします。
サファリはワークスカーですからモンテカルロなどと同じ様にリアブレーキキャリパーの取り付け位置がストラダーレと異なった物になります。
ストラダーレは真横から見た場合にキャリパーはストラットよりも前側に有りますがワークスカーは後側になります。
リアから見た場合にこのブレーキのメッシュホースがよく見えてしまいますのでディスクブレーキを付ける前にブレーキのメッシュホースを取り付けておきたいですね。
メッシュホースはいつもの様に0.3mmハンダ線を金属メッシュの上で板切れで押さえてコロコロと転がせばメッシュの模様がハンダ線に転写出来ます。
これをキャリパーに取り付けました。
取り付けはキャリパーに0.4mmの穴を開けて接着になりますがメッシュホースの入る部分はキャリパーの下側になります。上から入れるとブレーキラインのエア抜きがしにくくなりますので下側から入れて上側でエア抜きをすると言うのが普通です。


車体に取り付けるとこんな感じです・・・取り付け部分にはアルミパイプの内径0.4mmの物を輪切りにして通しておきますと少し感じが良くなりますね。


次はタイヤの取り付けを行ないます。
一般のプロポーションモデルでは中心にシャフトを通して接着しますのでトレッドの寸法に気をつければそう曲がってしまう事はないのですがフルディティールではそうはいきません。
タメオのF-1モデルみたいに接着するタイヤホイールを仮に固定しておいて、今回は1輪づつ接着してゆきます。


ストラットを取り付けました

2012-02-27 20:01:47 | Lancia Stratos
ドライブシャフトが何とか目算が付きましたので、ストラットを取り付けました。
テンションバーは無塗装にしておきましたがこれもレストア車両には良く有りますがピロボールに変更したステンレス製の物が付いていたりしますのでその雰囲気でしょうか(笑)
どうしても黒い物が良ければ塗る事も出来ますので一応このままで進めておきましょうか・・・。
このストラットを付ける場合(タメオのF-1などもそうですが)手が3本欲しいと思うのは私だけでしょうか・・・2本の手じゃあストラットとテンションバーとドライブシャフトを支えられないですね(笑)


両方のサスペンションを取り付けてタイヤを仮組してみますとあら不思議・・・何となく完成した様な気分になって来ます!

ドライブシャフトを・・・

2012-02-27 19:55:49 | Lancia Stratos
ストラトスのドライブシャフトを加工しております。
ストラトスのリアサスペンションを組み立てる為にはドライブシャフトを付けておかないと後では取り付ける事が出来ませんのでストラットを付ける前に何とか加工しておかなければなりません。と言ってもまあそう大掛かりな事をする訳ではなくてブーツの部分はグレーを多く入れたブラックでゴム風に塗っておきます。ドライブシャフトは色々な色の物が有ります(金属っぽい物や塗装がしてある物などなど・・・)が一番無難なグロスブラックにしておきましょう。
ポイントとしてブーツを縛っている金属バンドをアルミ箔のテープを撒いて表現しておきます。
見え難い部分ですがキラッと光らせたいですね(笑)

ついにボディカラーにかかりました

2012-02-27 19:35:46 | Honda NSX 1/12
以前制作した事が有る強みでボディ塗装にかかりました。
先日までサフの画像をご覧頂いていましたが、サフを1000番程度のペーパーで研ぎましていよいよボディカラーの下地にかかりました。
オレンジと言うカラーは混ぜ物をすれば留り(塗装の透け具合の事)は良くなりますが色を混ぜる種類が多ければ多い程濁りが出て来ますのでなかなかスッキリといかなくなって来ます。
軍事用の飛行機や船ならそれも良いのですが車の模型と言う事になるとシャープでスッキリとしたオレンジ色がご希望なので下塗りが重要になって来ます。
今回はオレンジ色と言う事ですので下塗りはサフのグレーでは少し黒ずんでしまいます。
本来ならホワイトが良いかもしれませんが筋彫りや奥まった部分にボディカラーが入り難い場合この部分の色相が変わって来る恐れが有りますのでオレンジ色にホワイトを混ぜた中間色を下塗りと致します。
もちろん白が多くなれば明るいオレンジ色が塗れるのですがその分色ムラが出やすくなりますのでほどほどにしておきます。

半日程乾燥機に入れて硬化させておきますと完全に硬化して上塗りが出来る様になります。
書き忘れましたが下塗りも上塗りもボディカラーは全て2液製のウレタン塗料を使用しております。
もちろん同系の塗料を使うのは組成の違う塗料を重ねる事で起るトラブルを未然に防ぐ為でもあります。
またボディがABS樹脂でもありますから強いウレタンシンナーで溶けてしまうトラブルも心配が無い訳です。
普通のスチロール製のボディにこの塗料を使った場合のトラブルは保証の限りでは有りません・・・まあABS樹脂のボディでも私が保証する訳では有りませんからね、自己責任でお願い致しますよ(笑)