本日の山陰は朝から雨が降りました。
お昼頃からは上がったのですが、空は厚い鉛色の空ですね。
こんな日は屋外の作業はお休みにして朝から本業に勤しみます。
今日はゴールデンアローでしたね。
少しづつですが組み立てを始めております。
前回は確かコクピットの部分を組み立ててその後にエンジンやミッションの塗装を行なっていましたね。
今日はコクピット前側のギアケースの部分を組み立てましょう。
このギアケースですがミッションでは無いのです・・・
ミッションはその前側にある四角いケース部分でしてこの部分は左右2本あるプロペラシャフトに動力を分けるギアケースになります。
普通はプロペラシャフトは1本なのですが・・・このゴールデンアローには左右に1本ずつプロペラシャフトがついております。
その都合上デフらしく見えるものは後部に2つ(左右に)あります。
この車にデフが必要なのかよくわかりませんが・・・
とにかく動力を分けるケースの部分を組み立てて・・・左右のプロペラシャフトも取り付けます。
中央のグアの蓋(!?)部分を止める六角ナットを付けますとなかなかメカニカルに見えてきますから不思議なものです。
組み立てと言いましても組み立てて済む問題だけではありません。
作りながら組み立てを必要とする部分もあります。
それが・・・このペダルです。
製作当初から調べながら部品を作っていましたが・・・
このゴールデンアローはペダルが2つしかないのです。
2ペダルですとオートマ!?って思いますが実はそれは違うのです。
まあこの件に関しては後々・・・
ペダルを作りました
素材はエッチングのラジエターパーツと真鍮版ですね。
踏みやすい形状にしておかないと万が一滑ったら大変な事になりそうですね。
下側の支点の部分は真鍮パイプです
取り付けは勿論ハンダ付けですが油断をしますと熱が回ってバラバラになってしまいますので先に踏面をハンダつけしてから真鍮パイプにハンダつけするときには途中の部分を時計ヤットコで掴んでおきますとそこで熱が放熱されますからバラバラにならなくて済みますよ。
ペダルのパイプの部分に洋白線の1.0mmを通しましてシャフトにします。
この部分は左右に通っています・・・構造出来にはよくわかりませんが左右は別々に動きまして左のペダルをふみますと左側のシャフトが回ってクラッチを作動させる。また右側のペダルを踏みますと右側のシャフトが動きましてブレーキを作動させるようになっているようですね。
ペダルを取り付けました、取り付ける前にペダルを塗装しておきます
踏面はゴムに見える様にフラットブラック、それ以外の部分は鉄製に見える様にガンメタですね。
構造的には左がクラッチで右がブレーキですね
ペダルの前側に本日最初に組み付けた部品を装着しました
なかなか感じはいいかな〜
この箱の上にちょっと複雑なステアリングギアボックスが付きますが・・・それは次回の作業になりそうですね。
微速ながらも部品を作りながら組み立てています。
次は3日後ですが・・・よろしくお願いいたします。
明日はスカイラインですね。