Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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いよいよ仮組台に固定して外装の仕上げを行ないます

2013-10-19 13:46:55 | Maybach Zeppelin
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今日は雲が多いながらもいい天気ですね、少し風は涼しい感じがしますが・・・来週中頃には台風27号が来る様ですが何でも強烈な台風だそうでして被害が出ない事を祈っております。
日本に住んでいると台風は避けられないのですが世界的には内陸部ですと海面からの水蒸気が上がりませんから余り台風に遭遇する事は無いかもしれませんね。
被害は少ない方が良いけど全く台風無しでは済まない地域なんですね。
先日の台風26号で大きな被害を受けられました伊豆大島の皆様には大変遅くなりましたがお見舞い申し上げます。
また次の台風が無事に通り過ぎます様にお祈り申し上げます。

さて本日は「安来アサヒほろにが会 創立25周年記念式典」に役員として参加しますのでかなり早めの更新です。
そうそう、この制作の更新はオンタイムでしょうか?というご質問がありました、このブログは元々ご依頼者の方に途中経過を報告する為の物ですのでオンタイムでなければ意味がありません(笑)。他の方の事はわかりませんが都合によって写真1枚2枚は翌日送りになる事もありますが、オンタイムと思って頂いて良いかと思います
今日も朝からの作業を更新致します。

今朝最初の仕事は昨日書きました様にマフラーも取り付けましたので仮組台に固定したいのです。
仮組台に固定する前に済ませておくべき作業は無いかな~と考えておりましたら見つけてしまいました!
リアウインドウの取り付けです、リアウインドウは他の窓と違って修理の時以外は脱着出来ない構造になっています。
しかも今時の車の様にウェザーストリップ(ゴムの枠)を介してボディに付けられているのでは無くウェザーストリップが見えない構造でボディにウインドガラスが取り付けられている様なのでボディの内側から接着するのが一番良い納め方の様に思いますので今の時点で取り付けておいた方が良いですね。
ウインドガラスはアニメセルを使いって透明度の良いガラスを目指します。


仮組台に固定する為にシャーシの下側に入れるスペーサーを作りました。
素材はアルミ、高さはリアが9.3mmフロントが8.0mmです。
前と後ろが違うのはシャーシのモールドが掘ってある為に仮組台からの高さが少し違うからです。
上側が少し細くなっているのもモールドを逃げる為ですね。
本当はメタルボディなのでその重量からシャーシに当たる部分の面積をもうちょっと稼ぎたいのですがモールドに当たってしまいますので仕方なくこんな大きさになりました。

仮組台にも新しいビス穴を空けてマイバッハを固定してみました、車によってビス穴が違いますので仮組台はその都度穴を空けますから中央部は穴だらけになってしまいます。

マフラーのテールエンドにメッキパイプ風にアルミパイプを使ったパイプを付けてみました。
この状態では少し長過ぎる感じがしますがバンパーが付くと丁度良くなりますから今しばらくお待ちください(笑)

次はどこを組み立てようか迷いますね、今一番気になる所この数日の所で開状態に作る事に変更したフロントウインドですかね、最初からこの様に予定していたのなら仮組もばっちりしてあるのですがこの時点での変更は結構怖い物なんです・・・。
なので取り敢えず付けてみました。
ウインドガラスはリアと同じくアニメセルを使っています。
接着剤ですが上側はクリアボンドを流し込み接着剤で薄めたもの(いつもウインドを貼るもの)、下側は昨日作ったステーにエポキシ系の接着剤で取り付けております。
二つの接着剤を組み合わせる事で取り付けが楽になります。
上側の接着剤で位置を固定して下側のエポキシで接着強度を上げている感じですね。

片側ではどうもわかり難いので左右ともウインドを取り付けてみました。
写真ではなかなか雰囲気が伝わり難いかもしれませんが肉眼で見る限りとても風情のある表情になったと思います。
車に動きがでた・・・と言うと言い過ぎかもしれませんが・・・雰囲気はいいですね。

調子に乗ってサイドウインドも付けてみました、フロントのウインドは半分くらい下げておきました、というのもフロントが開いているのにサイドは締まったままと言うのも変ですよね。

またまた調子に乗ってリアのサイドガラスも付けてみました。
Bピラーの部分はボディ色のブラックをすこし残してみました。

ウインド関係は汚さない様に気をつけて貼りますがやはり時間がかかる物ですね。
ウインドまわりを貼るだけでも結構な時間がかかってしまいます。
次はリアバンパーです。
コレは仮組をしていますのでそんなに難しい事ではありません。
マフラーは気にならない長さになりましたね。


ウインドの接着剤が硬化しましたのでサイドウインドの上側に有るレインドリップを接着します。
このレインドリップは雨がルーフの上側から流れてドアを開けた時に乗降する人にかからなくする為の物ですが装飾の意味もあってメッキの物がありますね。

明日の午前中はCafeで貸し切りイベントがありますしローズガーデンの準備で知人の所に木製の電柱を取りに行きますので制作時間が少なくなる予定です。
制作は恐らくボディのエクステリアの部品を作って取り付ける予定にしています。

外装を仕上げる為にはまだ作っておかないとダメな部分が有ります

2013-10-18 20:12:30 | Maybach Zeppelin
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本日の島根県は秋らしいいい天気になりました。
外で仕事をするも良し室内で製作を進めるにはもっと良い感じの天気でした。
この数日は外仕事も豆やオクラを少し収穫するだけですので15分も有れば完了してしまいますからその後はずっと製作をする事が出来ます。
今日は兵庫県芦屋からお客様がお見えになりまして1時間くらいでしょうかお話をさせて頂きました。
どうやらご自分のお持ちの車の製作をご希望のようですが複数台所有されておられるのでどれをオーダーされるのかゆっくり考えて頂く事になりました。
乗ってこられた車を拝見してまたびっくりです、アルファロメオジュリアSSと言ったら良いのかな?
実車を拝見するのは2度目か3度目ですが何時見てもきれいなボディラインですね。
思わずボディをさすってみたい衝動を抑えるのに苦労しました(笑)
また同時に11月に県立安来高校で職業についてのお話をする事になっているのですがその打ち合わせに先生もいらっしゃいまして何とも忙しい一日になりました。
ご来店の方に対して十分な対応が出来たのか甚だ心配なのですが・・・(汗)

製作の方はボディを仮組台に固定して外装の組み立てを行いたいのですがまだ作っていない部品が有りましたのでそれを作って取付けないと仮組台に固定をする事が出来ないのです。
その部品はマフラーですね、マフラーはキットにも付属していますが作り直す予定だったので片側はボディの補修に使ってしました。
同じ組成のメタルなら後々のヒケは起り難いですし・・・そのままでは使えそうな形状でも無かったので・・・。

マフラーの形状ははっきりとわからないのですが大排気量の12気筒エンジンという事を考えればサイレンサーの容量もかなり大きめと思われますので消音器の部分を二段重ねにして高級車らしく静かな車にしましょう(まあ実際に音は出ないのですが・・・笑)

マフラーエンドは光り物が何も無くただの黒では色気が無いですからマフラーエンドだけメッキしてある様に見せる為にアルミパイプを使って差し込む様にしておきます。
中央は1.0mm真鍮線で排気管と同じ径のアルミパイプをつなぐ事が出来る様にしておきます。

実際につないでみて長さを調節します。
長過ぎても良く無いですし短くても変ですね・・・。

マフラーにサフを塗ります。
やはり耐久性を考えると硬化剤を混ぜるのは面倒に感じるかもしれませんが慣れればどうって事無いですよ、しっかりとウレタンサフを使います。

この後マフラーはガンメタとブラックを塗ります。
ボディの下側で余り目立たない部分ですがその形状を少し強調出来る様にグラデーションを付けて塗っています。
マフラーの塗装が乾燥するまでは他の仕事をしておかなければなりませんので昨日ご紹介したフロントウインドが少し開いている部分を再現して見ようかと思っています。
これはお客様からこの様にとご指定を頂いた訳では無く、多分ご依頼者の方はこうして欲しいのではないかと言う想像の上での判断なんです。
何度もリピートのオーダーを頂くとお客様がどんな事を希望していらっしゃるのかわかる事も有ります。
まあサービスの一環という事ですね(笑)
フロントウインドは昨日?書きました様に下側が少しチルトして換気が出来るタイプの様ですのでいっそうの事ウインドが開いた姿にしてみようと思っていますがこのタイプのウインドはダッシュボードの部分にツマミが付いていましてこのツマミを回すとギアを介したリンクがフロントのウインドの下側を前にせり出す様になっているのですつまりウインド下側のフレームにリンクが付いていましてそれがウインドの下側を前にせり出す様になっていますのでそのリンクは外側からも見えるはずです。
開けた状態を維持する為にはウインドを下側で支えてやらないといけないのでそのリンクを作ってみます。

リンクはウインドのすぐ内側の部分からシャフトが出ていましてシャフトが回転する事でリンクを回しウインドの下側が開く事になります。
ボディのウインド枠の下側の部分に穴を開けます。
不用意に傷を付けない様にマスキングテープで保護しておきます。
穴を開ける位置も難しい所に有りますがそれ以上に塗装が終わったボディに全く一から新しい穴を開けるのはちょっと怖いですね。

作ったリンク(及びウインドを支えるステー)を取り付けてみました・・・が

今回作ったステーでは位置が上過ぎましてこの位置にウインド枠の下側を接着しますとウインドが0.5mm程上に持ち上がり過ぎます、もうちょっと下側じゃないとダメですね・・・

最初に作ったのが右側のステーで作り直したのが左側です。
どこが違うのか・・・わかりますかね~??

今度は如何でしょうか?
感じとしては今回の物の方が良い様ですが、

やっとマフラーの塗料が乾いた様なのでシャーシに取付けます、色がつくとまた格好良いですね・・・。

明日はいよいよ仮組用のベース板に取付け出来ると思います。
もうちょっとなんで頑張らなきゃ!!

ダッシュボードとフロアマットの制作です

2013-10-17 18:36:42 | Maybach Zeppelin
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今日は気温が少し低かったですが天気が良くて清々しい一日でした。
こんな良い気候が長く続けば良いのですがこの後少し寒くなる様です、この数年秋らしい気温の時間が非常にも自覚感じますね。
夏の暑さからいきなり冬になりますと体調の管理が非常に難しくなって来ます。

さて制作ですが、先日フロアマットの件を書いていましたのでこの辺りで忘れないうちに作ってしまいます。
マットは金属板で作りますが、やわからい曲がり方をさせたいのでアルミ板を使用します。
特にハンダ付けも必要が無いですからこれで良いと思います。
ペダルの下側には踵が当たりますので滑り止めと言うかすり切れるのを防ぐ為にゴムで出来たマットが縫い付けてある事がありますね、エッチングの部品を持っていましたのでそれを貼付けましょう。
取り敢えずフロントだけ作ってみました・・・色がアルミ色なので何だかピンと来ませんね。

後ろ側は余り目立ちませんんがこちらも作っておきます。

塗装をして取り付けました。
色はちょっと迷ったのですがカーペットのレッド系の物でかなり暗くしたエンジ色としました。
足元ですからやはり少し暗い色の方が良い感じではないかと・・・

今回製作中のマイバッハよりも少し前の世代の車ですがこんな内装になります。
センター下側のメーターパネルが黒いのは同時期の他の車にもこのモチーフのデザインが取り入れられています、もう少し前の車にはこの黒い部分が少し凹んでいる物もあります。
構造は違ってもデザインは受け継がれていっている様ですね。

少し制作が面倒な部分ですが木目のダッシュボードの両サイドにクロームの四角い枠が付いていますが、これはグローブボックスの様でして蓋のまわりにクロームの枠が付けられている様です。
これは普通ならエッチングの枠を作りたい所なんですがさすがにこれは準備をしていなかったので0.2mmの洋白線を曲げて作っています。

順番が狂ってしまいますがステアリングハンドルを取り付けてみました。
実車の画像を見るとハンドル自体は艶消しでセンターのモチーフの部分はセミグロスブラックにしています、艶を変える事で質感が違って来まして『別の部品ですよ』とアピール出来ますね。
センターのホーンボタンの部分に小さなクロームのレバーが付いていますが最初これはエンジン始動時の点火タイミングを遅らせるレバーかと思いましたがそれなら1個で良い訳でして、しかも始動時だけで良い訳ですからこんな部分には付けないですよね。
多分ウインカーのレバーかと推測しています、まあ当時の事を誰も知らないですから・・・本当の事はわかりませんけどね。
かなり小さいですが付けておきました。

次は先ほど付けましたグローブボックスのクロームの部分です、蓋になっているので取手が無ければ開けられませんから付けておきます。

これは何でしょう?

これは先ほどの実車画像にも付いておりますがフロントウインドの下側を少し開ける為のハンドルです。
この時期の車はフロントウインドが左右で分割されていまして左右別々に上側にヒンジが付いておりまして下側を換気の為に少し開ける事が出来たのです。この構造になっている車はワイパーがルーフの上側から下に向かって取り付けてあります、勿論現在製作中の車もその様になっています。
ハンドルはこの位置に取り付けられています。

これでダッシュボードが完成したのでボディに取り付けたい所なのですが、サンルーフの枠の始末をしてからでないとダッシュボードを付ける訳にいかない様です。
1/43模型の場合サンルーフを取り付けるとその開口部はボディカラーになっているのが一般的ですし模型ですからルーフの厚みも結構ありますからその部分も含めてボディカラーで仕上げるのですがマイバッハくらいの高級車になると開口部も奇麗に化粧をしてあったのではないかと・・・実はサンルーフが開いた所の写真が無くてどの様に開くのかわかりません、後から見た画像でわずかに開いた物があるのですが普通どおり後に畳んで開いているのではなく後の席のVIPの為に中央に畳まれて開いている様にも見えるのです。
この様な特別の構造を持つサンルーフですからこの開口部の厚みも何かしら処理がされていても不思議じゃないですね。
今回は0.2~0.8mmの洋白帯金を使って切り口のメッキカバーを作っています。

一度に貼付ける訳にはいきませんから何回かに分割して貼付けます。

開口部のモールを作りましたのでここでやっとダッシュボードを取り付けました。

如何でしょう?

台風は随分離れているのですが・・・

2013-10-15 20:30:31 | Maybach Zeppelin
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今日の山陰は午後から雨が降る確率が80%になっていたのですが私のまわりでは夕方まで雨は降っていませんでしたね。これは今日の6時頃の空なのですが白い雲が空一面を覆っていまして夕日なのでしょうけれど空一面がオレンジ色に染まっていました。
珍しい光景ですね。

普通に写真を写したのですがセピア色になってしまいました(笑)
明日は安来市の文化協会の主催で岡山の大原美術館にバスツアーで行く事になっていますがこの天候では少々不安ですね。
楽しみにしていたんですが・・・

さて本日の更新はやはりマイバッハですが予定通りにダッシュボードの組み立てをいたします。
ダッシュボードはすでに皆様にご報告しています様にダッシュボード本体は仮組を完了しておりますがステアリングを含めて未だ細かな部品は作っていません。
と言うか実車のこの部分の画像が全く発見出来ませんでしたので少し古いタイプのダッシュボードを参考にしてダッシュボードを仕上げたいと思っています。
この時代のドイツ車は年式が違っても同じ様なデザインコンセプトで仕上げる事はよく有る事でしてドイツ車の良い例で言えばポルシェ911のダッシュボードなどは同じ様なデザインコンセプトで連綿と受け継がれているのがよく分りますね。
その古いマイバッハのダッシュボードの参考写真は有りますので基本的のその画像から少し新しい時代に向けてリファインされたダッシュボードという事に致しましょう。
まずはウッドパネルに埋め込まれるメーターパネルをつくります。
素材はアルミ板でメーターは5つ並べてみました。
アルミ板にメーターを並べる為の穴を開けるのはベースになるアルミ板が大きいままの時に穴を開けます、理由は穴の周りの余分な部分が小さいと穴を開ける場合にそとに膨らんで変形する事が有るから大きいままで穴を開けるのです。

穴を開けたら外形を切り出したり削ったりして形を整えます。

困ったのはステアリングです。
古い年代のマイバッハでは4本スポークのステアリングが使われています、しかも素材はエボナイト製を思われる様な黒い艶消しの樹脂製です。
しかし。キットに入っていたのは3本スポークですが実車の画像と同じ感じの物でスポークの本数のみが違う様に見えます。
今回はキットに敬意を表して3本のスポークの物を作る事にいたします。但し感じは古いマイバッハのステアリングのデザインを使いましょう。

次に作るのはステアリングシャフトとステアリングボスです。
シャフトは0.8mmの洋白線、ボスは5mmの洋白丸棒から旋盤で削り出したものを使用します。

ダッシュボードには内径0.8mm外径1.2mmの真鍮パイプが仕込んでありますからそれに刺してみました。

先程作ったメーターパネルにサフを塗ってグロスブラックを塗りました、その後ダッシュボード本体に当てて雰囲気を確認しましたが・・・如何でしょう??
この黒いメーターパネルにはクロームの飾りが入っていましてどうしてそれを表現しようか考えましたが0.3mmのハンダ線を金属磨きで手磨きしまして取付けてみました。

メーターは自作のメーターデカール(業務用?笑)を使って時計/電圧計/油圧計と回転計/速度計を再現しておきました。

実際にデカールを貼って見るとこんな感じになります。
メーターパネルを木目パネルの上に別部品で貼付けましたのでメーターの文字盤が少し奥になって感じが良いですね。

メーターにはクロームのリングが付いていますので何時もの金属リングで再現してみました。

プラスチックの皿の中に入っているのはメーターパネルに付ける為のスイッチ類です、金属の素材を生かした物にしたいのでステンレス製のインセクトピンを磨いて作っています。

ダッシュボードに取付けますと・・・良い感じじゃないですか?


明後日の更新ではステアリングの取り付けやダッシュボードの助手席側に有るアシストグリップなどを作ってダッシュボードを仕上げたいですね。

今日は少しだけ更新です

2013-10-14 20:28:06 | Maybach Zeppelin
今日は余りにも天気が良かったので、家族、義兄弟などありとあらゆる手を集めてサツマイモの収穫をしました。
植えた数は約千本の苗でしたが畝の1列はモグラとネズミにやられてしまいましてほとんど芋が付いていない状態でした。
これは大変残念なんですが自然相手ですと仕方の無い事なのでしょう。
11月始め頃まで置いておくともう少し芋が大きくなったかもしれませんが次のタマネギの苗の植え付けの準備のタイミングを考えるなら、またサツマイモの商品製を考えるならこの辺りで掘っておくのが良いかと判断致しました。
全部で何キロ有ったのかわからないですが・・・。
まあ掘るのは楽しいので良いのですが掘った芋を集めて運び乾燥させるのは大変なんですね。
また凸凹になった畑を鍬でならしておかなければなりません、疲れてクタクタの上にまだそんな仕事が有りまして全てを終えたのは2時を回った頃でした。明日は午後から雨の予報、明後日は台風で荒れ模様が予想されますので今日のタイミングは良い判断でした。

そこから遅めの昼食をとり一休みをしてから・・・いよいよ製作です。

内装を完成しておりましたのでそれを装着します。
仮組を完了していましたのでそう心配をしていなかったのですが、これが予想に反して結構時間がかかりました。
そうなんです、塗装の厚みが少しずつ邪魔をしれくれまして良い場所に取付ける事が出来ないのです。
塗膜の厚みはたいした事は無いのですが広い範囲に塗膜が付いていますので少し削って合わせてゆきますが、塗装を終わった部品を削るのは慎重な作業を要求されます。
時間がかかるのです・・・
仮に置いてみるとやっと収まりました。

接着前にサイドウインドのレギュレターハンドルの握りの部分にプライマーを塗ってからブラックを塗っておきました。
だいたいこの部分は樹脂製の場合が多くそれ以外でも木製とかも有りますが今回は黒い樹脂製という事です。

内装を接着してドアの内装の上側に木製パネルを取付けます。
この時代の高級車は内装に木製のパネルを使っている事が有りましたのでこんな感じにしました。
使った板はダッシュボードと同じカナダ産のメープルです。
大変木目がきれいな板でして私は気に入っています。

反対側も同じ位の時間を費やして取付けました。
シャーシと合わせてみると一部干渉する部分も出て来ましたので少し調整致しました。

最後に何気なくエアバルブを付けようと部品を探したのですがどうしても2個しか見つからないのです。
今まで某ショップの注文品は某ショップからまとめて送って頂いて使っていたのですがどうやら送って頂いた物を使い切ってしまった様でした。
慌てて担当のAさんに連絡して送ってもらう手はずを整えました。
構造上ほんの僅かしか見えないのですが無しという訳にもいきませんし・・・

明日はダッシュボードを作る予定です。
ダッシュボード本体は仮組を完了していますがメーターやスイッチの配置、またステアリングはまだ作っていませんので少し検討をしなければなりませんが、構想はだいたい決めていますので後はどうやって作るのかという問題だけですね(笑)