Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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エクステリア組立てVer.6

2016-03-15 22:34:20 | Mazda Carol360DX
今日は文句無く良い天気でしたね。
午前中は芝生の草を取っておきました、また随分大きく膨らんで来たブルーベリーの木の根元に先日は堆肥を入れておきましたのでその上にピートモスを入れておきました。
このピートモスですが一夏過ぎますとかさが減るんですよね・・・濡れたり乾いたりしているうちに減るのかな?
まあいいでしょう、ある程度の厚みが無いと土自体が乾燥してしまいますからね、かさが減ったままにして置く訳にもゆかないような気がしています。

さて午後からは製作にかかります
まずはリアウインドウを取り付けます
ウインドウガラス自体はアニメセルを使いダミーボディからマスキングテープで型取りしてウインドウガラスを切り出します。
実際に製作中のボディに合わせてみますと若干大きめだったので微調整してピッタリにします。
そして昨日作ったウェザーストリップを接着しました。
リアのウインドウのウェザーストリップにはモールが無いのでこんな感じになります。

フロント側は少し手間がかかりますね
ウェザーストリップの幅の中央にメッキのモールが入りますから塗装前に状態でハンダ線を貼付けていました。
今度はそのモールの上だけをシンナーを含ませた綿棒で拭き取りましてメッキのモールを再現しました。
まあここまでしなくても良いのかもしれませんが・・・気は心というやつですね。
まあ気持ち!気持ち!!

窓ガラスは見えませんがガラスは入れて有りますよ・・・
ウインドウも決まりましたね・・・(笑)

次はワイパーですね
そうなんですよ~ワイパーはフロントウインドウが出来ないと取りかかれないのです・・・。
ワイパーの方もエッチング板を使わずに洋白線を組み合わせてハンダ付けをして組み上げます、ただ余りにも小さいのでその構造を考えながら曲げてみますがなかなか上手くゆきませんね・・・こんなにゴミが出てしまいました。

最低限のリンクしか作れませんでしたよ・・・アームの角度を合わせたかったので2つのワイパーを一体に作って並べてハンダ付けしました。

ハンダ組をしたので今度はバフ掛けをしてピカピカに・・・
ただし実車は反射防止で艶消しのシルバーメッキなんですよね、だからあくまでも模型的に・・・と言う事ですね。

ワイパーを仮組しました
向って右側が少し浅いですが・・・まだ仮ですから・・・
まあ大丈夫です。
それとウォッシャーノズルをインセクトピンから付け足しています。

次は御客様のご希望で三角窓のガラスを支える部分を作りました。
この部品はオーバースケールになるのを恐れて省略しようかと思っていましたが、まあご希望なので作ってみました。

これで大部分完成に近くなりましたね~
この車にはウインドウにいくつかのステッカーが貼ってあります、かなり小さな物が多いのですがデカールを作ります。
ちなみに下のデカールは石油ショック後でガソリンを無鉛化した時に貼付けたもので給油するガソリンの種類を示した物で白い丸の部分には「混合」と有ります。
無鉛ガソリンと有鉛ガソリンを混ぜて給油するタイプですね。
作った所で本日の仕事を終える時間になりました、貼り付けは明日ですね。



後はステッカー貼りとサイドウインドウのバイザーの製作ですね、いよいよ完成が見えて来ましたね。

エクステリア組立てVer.5

2016-03-14 22:43:53 | Mazda Carol360DX
今日は朝から冷たい雨が降りましたね。
アトリエの中でも足先が冷えて冷たかったです、これは少し体重が落ちたからでしょうか?それとも・・・気のせいでしょうか??
ダイエットを始めてから風呂上がりの体重で3kg丁度の減ですね・・・。
主治医には取合えず3kg程減らせと言われていますのでまあこれで目標は達成なんですけど、リバウンドが怖いのでもう少し落としておこうと思っています。

さて春は別れのシーズンですね・・・
私に所にもお別れのシーズンが来たようです・・・
最初は多分4年くらい前に初めていらっしゃった様な気がしますが、県内の御客様でM橋さんという方が本日いらっしゃいまして4月から和歌山県の紀の川市に住宅をお買いになられてそちらに転居される事にされたようです。
もう当分来れなくなりますという事でお別れにいらして下さいました。
M橋さんにはミカンの木を頂いておりましてその木は今も中庭で元気に育っています、先日の-6度にも耐えて根を張っています。
M橋さんもお元気で和歌山の地で元気に根を張って頂きたいと思います、島根にいらっしゃいましたらぜひともお立ち寄り下さい。
そうそう「人生の相方は大事にしましょうね・・・」内緒の業務連絡でした!

そしてお別れと言いますと
少し前に書いておりましたサバンナRX-7が来ました。
前オーナーさんの運転で当ガレージまで着ましてナンバープレートを外し陸運局までオーナーさんと共に運びまして一時抹消をいたしまして書類を頂きました。
これも長い間お乗りになっていた車とお別れになられました・・・
私は直して乗るのか・・・まだ決めておりませんが・・・結構傷んだ部分も有りますなにせ31年も前の車ですからね。
車検を取るだけならそう難しい事では無いと思いますがガソリン代や割り増しの税金を考えますとちょっと及び腰になってしまうのも事実ですね。

さて今日はスケジュールが押していまして製作時間がなかなかとれません、平日にしてはご来店も多くてねなかなか十分なおもてなしが出来難い・・・大変申し訳ない事です。
おまけに夕方からは安来市文化協会の展示の片付けが有りましてご来客が有ったので準備を手伝う事が出来なかった身としては片付けは休めないのです(笑)

さて今日の製作はウインドウの窓枠を作ります
幅は0.6mmの真鍮線を使います
手や時計ヤットコを使って曲げてゆきます・・・

最終的にウインドウの内側に沿わせて曲げが完成しましたら継ぎ目をロウ付けしてつなぎます。
そしてダミーボディのウインドウの部分に貼り付けておきまして表面を削ります。

次はリアウインドウですね
リアウインドウから後ろ側のエンジンルームの部分が有りますと削り難いのでカットしています。
こんな場合もダミーボディが有るから出来る事ですね・・・

コチラも削りまして丸線が板になる様にいたします。

ナイフを挟み込みましてウェザーストリップとボディを分離致します
真鍮のウェザーストリップには瞬間接着剤がたっぷり付いていますからアセトンで溶かして接着剤を除去致します。

さらに細かな部分を仕上げてゆきます
次はドライバー側のドアの外板だけに有るキーホールです。
ちょっと難しいのはこのキーホールは特殊なのです。
キーシリンダーはドアの表面に開いた穴の奥に有るのです、そして穴の厚みの部分はリング状の金属の輪を嵌め込んで有る様に見えます。
なのて取合えず奥側にキーシリンダーを差し込みます・・・ほとんど見えませんが・・・。

穴の周りに金属リングを取り付けています
ただ単に0.2mmのメッキ銅線で作った金属リングをボディの表面に貼付けますと飛び出し過ぎますので少し大きめな穴を掘り込みまして金属リングの厚みの半分を埋め込む様な取り付け方になっています。
これもなるべくオーバースケールにならない様にと言う工夫なのです。

そしてまた何か・・・
リューターで回しながら作っています
わかりますか??
これはラジオ用のアンテナなんです。
ラジオアンテナは助手席側のフロントフェンダー後部に取り付けられています
余りオーバースケールになると良く無いので0.8mmの洋白線から削り出しになっています。

実車の取り付け部分は下側にゴムのカバーが付いていまして雨水が入らない様にして有りますから下側をフラットブラックに塗ってゴムの部分を表現した物を接着しています・・・拡大してみても感じが良いと思いますが・・・如何でしょう??

フロントウインドウの枠に少し手を加えます
見えるか見えないかギリギリなんですがフロントのウェザーストリップの中央にはメッキのモールが入っていますので0.1mmの鉛線を接着しておきます。
ちなみにリアはモールが入らず黒いゴムのままなのです。

ウインドウの枠の塗装をしました・・・
中央の鉛線も綺麗に塗っておきます・・・明日剥がします。
巧くいけば良いですね。

エクステリア組立てVer.4

2016-03-13 18:18:38 | Mazda Carol360DX
本日は雨が降ると言われていましたが少なくとも明るいうちは降りませんでしたね。
気温は少し低めですが昨日と比べれば幾分暖かい方でしょうか・・・気になるのは雨/雪の予報が少しずつ先に延びている事ですね。
また当店の休日に雨が降る様な悪い予感がします・・・畑が出来ないんですね・・・(笑)

さて本日は変わった物が届きました
F-1用のOZホイールです・・・模型用じゃなくて実車と同じ物です(笑)
当アトリエにいらっしゃる方の中には模型に囲まれてお茶を飲みたいという方もいらっしゃいましたが、開店して現在まで椅子は有るけどテーブルが無い状態が続いておりました。
最近はこちらでティータイムを楽しまれる方も増えましたのでやっと思い腰を上げた様な次第です・・・なんでホイールなのかという説明にはなっていませんが、そこでこのF-1用のホイールをテーブルにしようかと思ったのです。
まあベタなお話なんですけどね・・・
本当ならフェラーリF40とかカウンタックLP400/500などのホイールの方がパッと見て何用かわかりやすいので良かったのですがそれらは既にコレクターズアイテムになっておりましてそうおいそれと入手出来ないのです。
そこで何のホイールが良いのか検討をしていましたがF-1用のホイールに致しました。
そう思って探しますと色々な物が有りますフェラーリの92A用?とかBARホンダ用とかですね、どっかにマクラーレン用も有った様な気がします・・・
でも有名どころのホイールは高価なんですね。
でこれにしたのです・・・このホイールは多分ですがロータス107(タミヤのプラモデルで良くご存知でしょう)とかロータス99T(初期かな!?)その後はウィリアムズFW16(言わずと知れたセナのラストマシンですね・・・あの事故の時もこのホイールだったはず)もこのデザインのホイールを付けていた様な記憶が有ります。しかも展示用という事でタイヤの脱着時に付いてしまう傷(それがまたいいという方もいらっしゃるかもしれません)も無くセンターのロックが当たる部分も奇麗な状態です。
まだホイールだけなので高さを調節する為の脚とガラスの板を入手しなければなりませんね~(笑)


さて面白いホイールが手に入ったといっても遊んでいられないのが自営業です、今日も製作開始です。
まずはテールランプのレンズを塗装して取り付けました。
ここまでは良かったですがリアのMAZDAのエンブレムが外れてズレてしまいました。
ここはクリアーボンドではちょっと荷が重いのですね・・・まあ接着面積が無いですからね・・・この後直しておきました。

この辺りでマッドフラップを付けておきたいですね
もちろんそのままでは付きませんからシャーシ側からステーを出しておきます
このステーは0.5mmの洋白線に洋白帯金の1.0mmをハンダ付けした物です。
マッドフラップの接着面を増やしたかったのです。

実車のリアバンパーの下側に丸頭のビスが3カ所付いているのを発見しました、このビスは想像ですがリアのスカート部分を止めている物ではないかと思います。
取合えず穴をあけておきます、ビスは何を使いましょうか!?

頭が丸い物を使いたいので今回はアドラーズネストの丸頭のリベットを使いました・・・余り目立ちませんがレストアをされたご依頼者様にはわかりますよね。

ここからは本日のメインイベントです。
フェンダーミラーを作ります
このキャロルについているのは板ミラーと呼ばれる一番スタンダードなフェンダーミラーでしてスポーツカーに付く様な格好の良い物では無くスタンダード物ですね。
ミラーの本体側は洋白の丸棒から旋盤で削り出します、ステーの方は根元の太い部分も一体に削りたいので0.8mmの洋白線から削り出しています。

2つの部品をハンダ付けします。
当然ながらミラー面には0.5mmの穴を開けましてその穴にステーを差し込んでハンダ付けと言う事になります。

次はミラーを作ります。
0.2mmのステンレス板を所定の大きさに切りまして4枚重ねてハンダ付けをします。

そのステンレス板を今度は真鍮の丸棒にハンダ付けします。

旋盤にかけて2.7mmの直径になる様に削ります
正確に丸いミラーを作りたかったので旋盤を使っています。

ハンダゴテを使って丸く削ったステンレス板を分解してからペーパーで整えてステンレス板に瞬間接着剤で仮固定します。
これでバフ掛けをする準備をした訳です、この後バフ掛けをしてアセトンで分解します。

ミラー本体をボディに接着しておきました
ミラーの下側の膨らんだ部分は0.8mm有りますのでボディの穴は0.8mmの穴をあけています。
膨らんだ部分が少し盛り上がる様に取り付ければ隙間も空かず良い感じになりますね。

アセトンで分解したミラーです、取合えず予備も含めて4つ作りました。
さすがにステンレスですね~綺麗です。

ミラーを接着しました・・・
如何でしょうか?実車みたいじゃないですか??
ミラー本体ミラーの面より少し出っ張る様に旋盤で削っていますからこの様にミラーが少し凹んだ感じに収まります。
これで1/43スケールですからモデルの全長は7cmほどです・・・信じられますか?

数日前にこのブログに書きましたがサイドシルの下側にジャッキアップポイントが有るのでそれを作りますと・・・
それがこれです。
わかります?この四角い穴の様な物が・・・
これがジャッキアップポイントなのです
このキャロル360の車載ジャッキは一般的なパンタグラフタイプでは無くこの穴に差し込んでハンドルを回すとボディが持上がる構造になっているのです。
本来はステップの下側に取り付けられているのかもしれませんが、模型的にその場所には付けられないのでこの位置に穴をあけて取り付けました。
まあ無いよりも有った方が良いかな~と思った次第です。

ついにナンバープレートを取り付けました。
取り付けはアドラーズネストの六角ボルトで取り付けました・・・軽自動車はリアのナンバープレートにも封印が有りませんから4カ所とも六角ボルトですよ!(笑)


残りはF/Rのウインドウとバックランプナンバー灯/ワイパーくらいですね・・・もうちょっとで完成ですね。

エクステリア組み立てVer.3

2016-03-12 23:11:39 | Mazda Carol360DX
本日フジミさんからもデカールが到着しました。
これもウェーブ1/24のタイレルP34のデカールを作り直しの為にサンプルですね。
資料はやっと揃いました。



さてここからは製作です。
最初に塗装をしましたリアのグリルをフラットブラックにしています・・・変ですよね。
先日はここをボディカラーに塗ったはずだった・・・実車もここは黒じゃないのです。
では何故フラットブラックを塗ったのか・・・

実車はこんな感じなんですが・・・
良く見て頂くとリアグリルのテールランプの脇の出っ張った部分はスリットが貫通していないらしくボディカラーのままですね。そしてナンバーの両側も同様ですね・・・

最初の画像で黒く塗る前にこの部分をマスキングしてあったのです。
そしてシンナーを含ませた綿棒でそれ以外の部分を拭き取りますと補強以外の場所は黒く穴が開いた様に見えますし補強の部分はボディカラーのままと言う事になります。
私の場合は普通凹凸は実車通りにしておきましてその陰影で立体を再現しますが敢えてこの部分は絵を描く様に作ってみました。

次はエンブレムの取り付けを行ないますが一部のエンブレムは金メッキになっていますが作ったエンブレムはステンレス製ですから当然何か塗らなくてはなりません。
クリアーイエローをベースに少しクリアーオレンジを入れて調整少し濃かったのでクリアーを入れて調整します。
ここで注意するのは色が濃かったらクリアーを入れると言う事ですね
普通はシンナーを入れるのですがシンナーを入れ過ぎると粘度が下がってしまいエッチング板に塗った時に粘度が低くて角の方に色が乗らないのです。
だからクリアーを入れて調整しますと粘度が下がらないのです。

ついでにタイヤの後ろに取り付けるマッドフラップです、これ実車では白いゴムで出来ていましてこの時代を表す物ですね。
このマッドフラップはMAZDAの文字が浮き文字で入れられています。
模型ではエッチング板で作っています。

リアグリルをボディに取り付けてみました・・・如何でしょう??
僕はなかなか良い感じだと思っています。

ついでにナンバーフレームを取り付けておきましょう。
これもエッチングで作っています。

ナンバーよりもほんの少し大きめになっていますよ。

キャロルのエンブレムもゴールド仕様にしてあります。
実車もそうだからね~、当時の車はなかなかお洒落ですね。

リアのMAZDAのエンブレムも取り付けました
マスキングテープに目印を付けた物を貼っておいてエンブレムを取り付けると目印が出来て付けやすいですね。

MAZDAとデラックスのエンブレムも斜めに付けてあります・・・良い感じですね。

Cピラーにキャロルのエンブレム・・・

フロントのMAZDAエンブレムもMマークもゴールド仕様ですね・・・いやいやデラックスですからね!

フロントのウインカーレンズを作っています
アルミの板をカットして曲げてベースにしてエポキシ樹脂を盛った物にオレンジのラッカーで着色しています。

ライトの反射板を取り付けています。
この反射板はアルミ板をプレスして磨いた物です、もちろんカットは革ポンチで行ないます。

順序が違いましたがウインカーを取り付けました。上の画像ではちょっと間抜けな印象ですがウインカーを取り付けると良い顔つきになりますね。

ライトの反射板の中央にスチールボールでバルブを表現します。
後で外れる・・・とご心配のむきも有りますが今まで外れた事は有りません。
もし外れてもレンズはクリアーボンドで取り付けますから外しての修理は簡単です。
つまり将来的にも何も心配は無い訳です。

ライトのレンズを取り付けました。
顔つきが良くなりましたね・・・

フロントにもナンバーフレームを付けます。

次はテールランプのベースを削って作りました
洋白で作っておいて斜めにカットします・・・なぜならリアグリルの取り付け面が斜めになってますからレンズを真っ直ぐ後ろに向けようと思えばベースの部分を斜めにしなければならないのです。

少しセンター部が大きめだけどテールレンズを削ってみました。
赤いアクリルを使いたいのですがどうも色がついていると割れやすくてね・・・透明なアクリルを削ってクリアーレッドを塗りました。


後はウインドウ前後とフェンダーミラー左右とナンバープレートの取り付けくらいでしょうか・・・明日は完成か!?(笑)

エクステリア組み立てVer.2

2016-03-11 22:03:29 | Mazda Carol360DX
本日は雨か雪の降る確率が結構高かったのですがそれでも雪は降らず、雨もパラパラ程度で寒かったけど曇りの天気でしたね。
こんな日は薪ストーブの有り難みが増しますね。
当店では・・・と言ってもこの時間は家内と二人っきりですが朝開店準備が終わりますとささやかながら珈琲タイムになります。
薪ストーブの前で入れたての珈琲を頂きますよ、もちろんダイエット中なので御菓子は無しですけどね。

皆さんはお店で買った物が変な味がしたらどうされていますか?
お店で交換してもらいますか?それとも諦めて捨てちゃいますか?
私は一応メーカーのサービス係に電話をします。
クレーマーと思われるのは嫌なのですが市内のお店でクレーム付けても私の事を知っている方だったらもっと具合悪いですからね・・・。
昨日買ったイカのおつまみは明らかにアンモニア臭のする物でしたのでご連絡しました、多分古いイカが混じっていたのでしょうけれど・・・原産国は海の向こうの某大国製でしたから古い物を混ぜていたのではないかと・・・
でも私も少しお酒を飲んでいたので違っていたら迷惑をかけるのでもう一度食べて確認をしましたでもやっぱり変でした。
私が感じた事、またどの部分に問題が有るのか一応手紙を書いて入れておきました。
でも代金の返却とか商品交換とかの希望は全く書いておりません。
そこまで書きますとなんだか本当にクレーマーになってしまう様な気がしたのです。
まあ電話してありますから手紙を読んで自分の所で対応を考えてくれるはず・・・と思います。
ちなみに賞味期限は今年の8月頃だったので問題ない感じでしたけどね・・・。
そんな訳で少し時間をロスしてしまいました・・・(笑)

さてさて仕事を始めましょう・・・と思っていたら何やら荷物が届きました。
すっかり忘れていたのですがタミヤから1/20タイレルP34モナコGPのデカールが届きました。
これは青森の方からデカールを依頼されていたのですが同封されていた物はウェーブの1/24のモデルで1977年のものだったのですが明らかにデカールが割れていましてスキャンしても不鮮明になりそうだったんです。
そこで両サイドの物はフジミの1/20の1977年型から正面の物はタミヤの1977年モナコGPからスキャンして製作しようと思ったのです。
その参考用に取ったのがこのデカールだったんですね・・・タミヤさんさすがに早いですね。
フジミさんはまだ届きません、同じ日に手配したんですけどね・・・。

さてさてキャロル360の方は昨日までで内装関係は完了しましたのでエクステリアを作ってゆきます、まだ山場はいくつか有るのですが、今日は簡単な事をしています。
ご依頼者の方の車はデラックスモデルなのでボディのあちこちにモールが付いています。
ボディサイドをぐるっと一周している物もその一つです。
まずはサイズを決めなければなりません塗り分けラインの部分は0.2mmの線を丸いまま使っています、丸いまま使いますと曲面に光が当たりましてその反射から細く見えるのです。
そのモールよりも少し幅が広く見えますのでこのサイドの部分は0.3mmの洋白線を軽く潰して使う事にいたしました。
形状をボディに合わせて曲げておきまして長さは筋彫りに合わせてカットして使います。実車も開口部分で切れていますので基本は同じ様にします。
つながっていたらドアが開きませんからね~。
下の写真ではリアドアとその後ろの部分の2本付けた所ですね・・・このリアの部分は曲げがちょっと難しいです。

左サイドが完成致しました
一番前側のモールの先端部分は少し斜めに落としておきます。
写真を見る限り実車もそうなっている様なので・・・

反対側もアッと言う間に完成・・・

でも途中の画像を撮り忘れてしまう程集中して作業をしていたと言う事ですね(笑)

次はフロントフードの先端側のモールですね。デラックスにはここにもモールが入っているようですね、当家に有ったこれと同じカラーの物はツートンカラーでもなかったしここにモールが無かったのでスタンダードだったのかも・・・ドアのサイドにもモールは無かった様な気がします。

リアのエンジンフードの部分もエンド部分にモールが付いています。
ここも形状が複雑でして自然な形状に曲げ合わすのはなかなか難しい・・・それでも何度か曲げ直してボディに合わせました。

取り付けますとこんな感じになります・・・徐々にキャロルらしくなって来ましたね。


明日はバンパーやエンブレムなどを何とかしましょう!
そして最後はF/Rウインドウとそのモール、及びワイパーで完成かな!?
いよいよ完成が見えて来ましたよ・・・あ!忘れてた、サイドシルにジャッキアップポイントを付けなければなりませんね。