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本日の山陰は雲が多いながら晴れていまして少し蒸し暑い感じがするほど暖かだったですね。
ニンニク畑の草取りは少し置いておきましてバラ園の枯れた木の整理をしておきました。
バラ園にはバラ以外にも木が植えてあります、それはオリーブだったりアーモンドだったり桃だったりするのですが冬の寒さや害虫によって枯れてしまうこともあります。
今年はオリーブが1本とグリーンコーンが1本枯れてしまいましたのでオリーブは掘り取って処分、グリーンコーンは代わりの木を植えておきました。
家内とバラ園に出ますと何かうまく使われてしまうような気がします・・・(笑)
その後アトリエにて仕事を・・・
昨日揃ったメイクアップさんへの荷物を納品書とともに梱包して発送準備をしました。
残った時間でこの1週間の間にご相談いただいた修理と制作の見積もりを致します。
少しだけご紹介しておきましょう・・・。
現在ご相談をいただいている物はMeri kitsのルノーターボRE60です。
この最近MeriKitsのキットをご紹介していましたらMeriKitsのキットのご相談が来てしまった・・・と言う事ですね。
最近私がFー1の作品を作っていないのでStudio_RossoはFー1を作らないと思われているのかもしれませんが・・・
ご依頼をいただければFー1でもバイクでも作ります(笑)
Meriのキットは確かに作りにくいものが多いのですが他では見当たらないものも多くコレクションの中では大変貴重な存在なのかもしれませんよ。
このルノーターボRE60など完成品も見たことがないキットですね。
車を運転中にお客様から電話をいただいたので道路の脇に止めてお話をしましたが、ご依頼者の方は古いモデルカーズで完成品をご覧になったことがあると言われていましたので一緒に送っていただきました。
どうやらずいぶん前の作品のようですね。
作り方は作り手の数ほどありますからどれが正解ということはありませんが私が作るならここのインテークは少し薄く見えるように削るでしょうね。
デカールのラインがこのインテークで切れて曲がっているように見えますがここは面が違うのでラインを合わせるのは難しいでしょうか・・・
この写真では分かりにくいですが翼端板は真鍮板か何かに替えてあるのでしょうか?
見た目は意外と薄いですが・・・
ここは真鍮板に交換するのはもう今では定番工作という事になります。
サスペンションはこの写真を見る限りエッチング製のものに交換されているように見えます。
あとでご覧いただきますがこのキットのサスペンションはまだホワイトメタルの物なのです。
さてここからは実際にキットの中身をご覧いただきましょう。
キット全体はこのように比較的シンプルな部品構成になっています。
ボディはフロントロアアームからフロントウイングの翼端板の部分まで一体のホワイトメタル製です。
ボディのフロント部分はこんな感じです・・・
ウイングが一体なのはちょっとつくりにくいかもしれません、サスペンション関係は全て作り直しになりそうですね。
ボディとシャーシ部分の分割が難しい構成になっていますのでこの分割は変更する必要がありますね。
ホイールは内側の部分がホワイトメタル製で少しダルイ感じがします。
外側のリムはアルミの挽物になっています。
このまま使えるかどうかは作って見ないとわからないのですが・・・作り直しした方が良いかもしてません。
このまま使えるかどうか・・・といったのはオフセットの問題なのです。
ざっくり見ただけですがフロントとリアと同じものが入っているような気がしますが・・・。
絶対にそのまま使えないのはタイヤですね。
形状もサイズもちょっと使えそうもないのです
素材も考えないと耐久性のない物に見えますね。
次は修理です。
この修理は制作とは別の方なのですが、同じようなタイミングでのご相談になりました。
メイクアップ製とありますがご依頼者様によりますとBBR製という事でお買いになられたようです。
どの様な完成品なのかよくわからないのですが・・・
中のプレートにもメイクアップ製と書いてありますね。
ボディの感じはメイクアップのF355と言うよりもBBR製の物に近い感じがしますが・・・・
しかも輸送中にドアミラーが外れてしまったようでしてケースの中で遊んでいました。
このリアウイングが曲がって取り付けられていると言う事で修理のご相談を受けました。
元々はウイングが付いてなかったようですが部品は存在していまして前の所有者の方がエポキシ系の接着剤で取り付けられたようでウイングの傾きは左側のウイングステーのピンがきちんと穴に入らないままに接着されているようです。
ウイングステーの後ろ側に隙間があって光が漏れているのが分かりますね。
右側のステーは下まできちんと入っています。
ただしステーの前側は左右とも浮いていますけど・・・
と言うことはウイングがもっと前下がりに設計されていると言う事になりますね。
ただし上から見た写真がないので説明が難しいのですが上から見た場合にも少し曲がっているようなのでリアウイングを取り外したらステーを一回分解して再塗装から始めないと治らない可能性があります。
そしていちばんの問題はリアウイングを取り外す時にボディの塗装が剥がれてしまう恐れもありますからここは慎重に・・・
いくら慎重にしても剥がれる部分は剥がれますから・・・見積もりが難しいな・・・。
本日の山陰は雲が多いながら晴れていまして少し蒸し暑い感じがするほど暖かだったですね。
ニンニク畑の草取りは少し置いておきましてバラ園の枯れた木の整理をしておきました。
バラ園にはバラ以外にも木が植えてあります、それはオリーブだったりアーモンドだったり桃だったりするのですが冬の寒さや害虫によって枯れてしまうこともあります。
今年はオリーブが1本とグリーンコーンが1本枯れてしまいましたのでオリーブは掘り取って処分、グリーンコーンは代わりの木を植えておきました。
家内とバラ園に出ますと何かうまく使われてしまうような気がします・・・(笑)
その後アトリエにて仕事を・・・
昨日揃ったメイクアップさんへの荷物を納品書とともに梱包して発送準備をしました。
残った時間でこの1週間の間にご相談いただいた修理と制作の見積もりを致します。
少しだけご紹介しておきましょう・・・。
現在ご相談をいただいている物はMeri kitsのルノーターボRE60です。
この最近MeriKitsのキットをご紹介していましたらMeriKitsのキットのご相談が来てしまった・・・と言う事ですね。
最近私がFー1の作品を作っていないのでStudio_RossoはFー1を作らないと思われているのかもしれませんが・・・
ご依頼をいただければFー1でもバイクでも作ります(笑)
Meriのキットは確かに作りにくいものが多いのですが他では見当たらないものも多くコレクションの中では大変貴重な存在なのかもしれませんよ。
このルノーターボRE60など完成品も見たことがないキットですね。
車を運転中にお客様から電話をいただいたので道路の脇に止めてお話をしましたが、ご依頼者の方は古いモデルカーズで完成品をご覧になったことがあると言われていましたので一緒に送っていただきました。
どうやらずいぶん前の作品のようですね。
作り方は作り手の数ほどありますからどれが正解ということはありませんが私が作るならここのインテークは少し薄く見えるように削るでしょうね。
デカールのラインがこのインテークで切れて曲がっているように見えますがここは面が違うのでラインを合わせるのは難しいでしょうか・・・
この写真では分かりにくいですが翼端板は真鍮板か何かに替えてあるのでしょうか?
見た目は意外と薄いですが・・・
ここは真鍮板に交換するのはもう今では定番工作という事になります。
サスペンションはこの写真を見る限りエッチング製のものに交換されているように見えます。
あとでご覧いただきますがこのキットのサスペンションはまだホワイトメタルの物なのです。
さてここからは実際にキットの中身をご覧いただきましょう。
キット全体はこのように比較的シンプルな部品構成になっています。
ボディはフロントロアアームからフロントウイングの翼端板の部分まで一体のホワイトメタル製です。
ボディのフロント部分はこんな感じです・・・
ウイングが一体なのはちょっとつくりにくいかもしれません、サスペンション関係は全て作り直しになりそうですね。
ボディとシャーシ部分の分割が難しい構成になっていますのでこの分割は変更する必要がありますね。
ホイールは内側の部分がホワイトメタル製で少しダルイ感じがします。
外側のリムはアルミの挽物になっています。
このまま使えるかどうかは作って見ないとわからないのですが・・・作り直しした方が良いかもしてません。
このまま使えるかどうか・・・といったのはオフセットの問題なのです。
ざっくり見ただけですがフロントとリアと同じものが入っているような気がしますが・・・。
絶対にそのまま使えないのはタイヤですね。
形状もサイズもちょっと使えそうもないのです
素材も考えないと耐久性のない物に見えますね。
次は修理です。
この修理は制作とは別の方なのですが、同じようなタイミングでのご相談になりました。
メイクアップ製とありますがご依頼者様によりますとBBR製という事でお買いになられたようです。
どの様な完成品なのかよくわからないのですが・・・
中のプレートにもメイクアップ製と書いてありますね。
ボディの感じはメイクアップのF355と言うよりもBBR製の物に近い感じがしますが・・・・
しかも輸送中にドアミラーが外れてしまったようでしてケースの中で遊んでいました。
このリアウイングが曲がって取り付けられていると言う事で修理のご相談を受けました。
元々はウイングが付いてなかったようですが部品は存在していまして前の所有者の方がエポキシ系の接着剤で取り付けられたようでウイングの傾きは左側のウイングステーのピンがきちんと穴に入らないままに接着されているようです。
ウイングステーの後ろ側に隙間があって光が漏れているのが分かりますね。
右側のステーは下まできちんと入っています。
ただしステーの前側は左右とも浮いていますけど・・・
と言うことはウイングがもっと前下がりに設計されていると言う事になりますね。
ただし上から見た写真がないので説明が難しいのですが上から見た場合にも少し曲がっているようなのでリアウイングを取り外したらステーを一回分解して再塗装から始めないと治らない可能性があります。
そしていちばんの問題はリアウイングを取り外す時にボディの塗装が剥がれてしまう恐れもありますからここは慎重に・・・
いくら慎重にしても剥がれる部分は剥がれますから・・・見積もりが難しいな・・・。