現在製作中のFerrari312T2が完成したのでご褒美として少し時間を頂きました。
今、ご褒美をあげますと言われて何が一番欲しいかと言えば何と言っても『時間』ですね。
その時間で一体何をするのか・・・と言えば不調になってしまったバイクのエンジンを直したかったんです。
このバイクは友人のIさんに頂いた物、大切に乗っていたはずなのに不調になってしまいました。
不調になると大変不便な物でして街中までのちょっとした移動では混み合った大都会でなくても車よりも便利で楽しい物でした、さらに天気が良ければもっと楽しい・・・。
なのでどうしても直しておきたくて・・・
不調の原因は?
スパークはしているので電気系では無さそう・・・キャブはバイクを止めておく時はタンクのコックを閉めておけば何も問題無さそうですね。
マフラーは替えたばかりだし・・・。
そうピストンの軽い焼き付きでは無いかと・・・そう言えば最初よりも金属音がする様な気もするしエンジンを掛けた時(つまり冷間)は良いけど温度が上がると不調になる様な気がする。
修理方法は社外品(最近は純正のオーバーサイズは出ない)のオーバーサイズピストンを入れるか中古のエンジンを購入して乗せ替えるのどちらかになりますが・・・
今回は後期型のエンジンがメインワイヤーハーネスごと売りに出ていたのでそれを乗せ替える事に致しました。
後期型はエンジン点火系がCDIになっていますので私の初期型にこれを積む場合はワイヤーハーネスごと入れ替えるか点火系の部分だけを初期型に交換して乗せ替える方法が有ります。
まずガソリンタンクを降ろしまして古いエンジンを降ろします。
下の画像は古いエンジンを下ろす直前ですね。
後期型のエンジンを乗せました・・・
シリンダーヘッドの形状が違うのがわかりますね、後期型はこの部分に排気管が通るからなのです。
取り外した古いエンジンはこんな感じで取り外せます・・・
古いエンジンは354という形式ですが後期型は3T2という刻印がは入ります。
3T2では点火系がCDIです。
ここで困った事が起きました、配線は継ぎ接ぎしようと思っていましたが、配線の色が全く違っていまして配線図が無いとどうにもならない事がわかりました。
仕方が無いので点火系を初期型のポイントに替えてメインワイヤーハーネスは古いままにして取り敢えず始動しました。
何しろ中古エンジン・・・オイルポンプの作動はわからないので取り敢えずガソリンを抜いてから草刈り機用の混合ガソリンを入れています。
ミッションオイルも量がわからないので一度抜いてから新しい物を入れておきます。
ここで嬉しい事が・・・古いエンジンではクラッチ板も限界まで減っていたのですがこのエンジンはまだ大丈夫の様です(ワイヤーの具合でわかります)
下の画像でマフラーから煙が出ているのがわかるでしょうか?
まだチェック項目は有るけど取り敢えず復活しました~!
今、ご褒美をあげますと言われて何が一番欲しいかと言えば何と言っても『時間』ですね。
その時間で一体何をするのか・・・と言えば不調になってしまったバイクのエンジンを直したかったんです。
このバイクは友人のIさんに頂いた物、大切に乗っていたはずなのに不調になってしまいました。
不調になると大変不便な物でして街中までのちょっとした移動では混み合った大都会でなくても車よりも便利で楽しい物でした、さらに天気が良ければもっと楽しい・・・。
なのでどうしても直しておきたくて・・・
不調の原因は?
スパークはしているので電気系では無さそう・・・キャブはバイクを止めておく時はタンクのコックを閉めておけば何も問題無さそうですね。
マフラーは替えたばかりだし・・・。
そうピストンの軽い焼き付きでは無いかと・・・そう言えば最初よりも金属音がする様な気もするしエンジンを掛けた時(つまり冷間)は良いけど温度が上がると不調になる様な気がする。
修理方法は社外品(最近は純正のオーバーサイズは出ない)のオーバーサイズピストンを入れるか中古のエンジンを購入して乗せ替えるのどちらかになりますが・・・
今回は後期型のエンジンがメインワイヤーハーネスごと売りに出ていたのでそれを乗せ替える事に致しました。
後期型はエンジン点火系がCDIになっていますので私の初期型にこれを積む場合はワイヤーハーネスごと入れ替えるか点火系の部分だけを初期型に交換して乗せ替える方法が有ります。
まずガソリンタンクを降ろしまして古いエンジンを降ろします。
下の画像は古いエンジンを下ろす直前ですね。
後期型のエンジンを乗せました・・・
シリンダーヘッドの形状が違うのがわかりますね、後期型はこの部分に排気管が通るからなのです。
取り外した古いエンジンはこんな感じで取り外せます・・・
古いエンジンは354という形式ですが後期型は3T2という刻印がは入ります。
3T2では点火系がCDIです。
ここで困った事が起きました、配線は継ぎ接ぎしようと思っていましたが、配線の色が全く違っていまして配線図が無いとどうにもならない事がわかりました。
仕方が無いので点火系を初期型のポイントに替えてメインワイヤーハーネスは古いままにして取り敢えず始動しました。
何しろ中古エンジン・・・オイルポンプの作動はわからないので取り敢えずガソリンを抜いてから草刈り機用の混合ガソリンを入れています。
ミッションオイルも量がわからないので一度抜いてから新しい物を入れておきます。
ここで嬉しい事が・・・古いエンジンではクラッチ板も限界まで減っていたのですがこのエンジンはまだ大丈夫の様です(ワイヤーの具合でわかります)
下の画像でマフラーから煙が出ているのがわかるでしょうか?
まだチェック項目は有るけど取り敢えず復活しました~!
広島では街中をウロウロするには原付が一番です
少しでも大きくなるとすり抜け出来ないし…(^^ゞ
クルマだと駐車料金も馬鹿にならないし、移動はもっぱらYAMAHA VOXです
さて、MR50も無事復活されたみたいですが、カラーやディテールがなかなか良い味出してますね(笑)
フロントフェンダーのマッドフラップ(この場合は泥よけの方が良いのか?)が堪りません
2本サスや細いタイヤ…
このバイクで田んぼの中を疾走してる渡部さんを見てみたいです(笑)
違う生き物に生まれ変わりましたね。
嫁と乗りに行きます!
市内までちょっと出掛けるには天気さえ良ければ原付が丁度良い距離なんです、これからは気温も丁度良いですし活躍してくれるんじゃないかな。
チャンバーはロードレーサーの様な仕様ですのでハンドルを少し低い物に変えて少し頼りないフロントブレーキをディスクに変えてマッドフラップを少し低い物に変えてやれば立派なロードレーサーに・・・!?
如何にも70年代と言うカラーリングは気に入っています(笑)
チャンバーは少し違和感が有りますが性能は変わりませんよ。
まあ近くにいらっしゃったらお立ち寄り下さい、お待ちしています。