敵基地攻撃能力 安倍氏「検討を」(産経新聞) - goo ニュース
もし、現代という時代に戦争が起きるとしますと、第二次世界大戦当時の日本人が見たこともない兵器が使われることになります。その筆頭に挙げられるのが、飛び道具であるミサイルではないかと思うのです。
戦後、我が国は専守防衛を旨とし、敵基地に対する攻撃能力は軽視、あるいは、不要とされてきました。しかしながら、核弾頭の小型化や中・長距離ミサイルの開発などにより、戦争におけるミサイルの破壊力が重みを増す中で、従来の方針を維持すべきか否かの重要な岐路に立たされていると思われるのです。
ミサイルとは、相手国を攻撃するために存在する純粋な攻撃兵器であって、ミサイル基地において発射準備を行った時点で、他国に対する攻撃性が疑いの余地なく明らかとなります。攻撃以外に使用目的がないからです。国際法においても、已むを得ない場合には、先制攻撃は”侵略”とは認定されず、特に、ミサイル発射準備は、攻撃性が明白であるからこそ、防衛手段として許される可能性もあります。
否、むしろ、攻撃性の高いミサイル発射準備こそ、侵略と認定される”先制攻撃”と見做されるべきなのかもしれません。戦争における攻撃のスタイルは変化してきているのですから、日本国も、その現状に合わせて防衛を考えるべきですし、国際社会において、”ミサイル発射準備を先制攻撃とみなす”、とする合意が成立すれば、戦争の抑止力にもなると思うのです。
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もし、現代という時代に戦争が起きるとしますと、第二次世界大戦当時の日本人が見たこともない兵器が使われることになります。その筆頭に挙げられるのが、飛び道具であるミサイルではないかと思うのです。
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ミサイルとは、相手国を攻撃するために存在する純粋な攻撃兵器であって、ミサイル基地において発射準備を行った時点で、他国に対する攻撃性が疑いの余地なく明らかとなります。攻撃以外に使用目的がないからです。国際法においても、已むを得ない場合には、先制攻撃は”侵略”とは認定されず、特に、ミサイル発射準備は、攻撃性が明白であるからこそ、防衛手段として許される可能性もあります。
否、むしろ、攻撃性の高いミサイル発射準備こそ、侵略と認定される”先制攻撃”と見做されるべきなのかもしれません。戦争における攻撃のスタイルは変化してきているのですから、日本国も、その現状に合わせて防衛を考えるべきですし、国際社会において、”ミサイル発射準備を先制攻撃とみなす”、とする合意が成立すれば、戦争の抑止力にもなると思うのです。
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