
筑波山の女体山頂周辺が一昨日から雨が雪となり、氷になって
木に張りつき、まさに樹氷になってました。



氷の重みで垂れ下がった樹氷、山頂直下のロープウェイ分岐の入口

山頂から見下ろすロープウェイの鉄塔付近

山頂から直下の樹氷

山頂から湯袋方面

笠間から真壁に抜けたら、筑波山の山頂付近が白く見える。
つつじヶ丘に車を止めて、ロープウェイで山頂に行った。
平地では雨だったのに、山頂では雪だったらしく、女体山の周辺は
樹氷に包まれていた。
花が咲いている様だねと観光客も大喜び。
どろどろの山道を下って御幸ヶ原に抜けると、男体山には樹氷がない
同じ山でも地形と風の影響なのか不思議なものである
私は長靴を履いていたので助かったが、他の人は靴が泥だらけ。
「泥が重いよ」などと言いながら、慎重に歩いている。
時々雲間から薄日が漏れて、天使のハシゴのように光っている
風が冷たくて、カメラを持つ手がかじかむ。
男体山の下の方に大きなツララが有ったと聞いたので、男体山の周回路を
途中まで歩いてみたが、見つけられなかった。
途中で出会った女性が、下の岩場にツララが有りましたよ。と教えて
くれたが、そこはロープの外なので私は行かなかった。
一つだけ男体山の登り口にあるコンクリートのスペースの下に、ツララが
ぶら下がっていたが、それの事を言っていたのか不明である。
カシャカシャと溶けた樹氷が時々降ってくるし、小雪がチラチラ舞いだしたので
長居は無用とロープウェイで降りた。
おかげで駐車料金は400円ですんだ。
もしかすると、明日も樹氷が見られるかも。
ただし天気は良くないらしいので、来られる方は防寒対策と長靴を用意した方が
良いと思う。
オマケ写真

ロープウェイの中から撮影した山頂とロープウェイ
色つきガラスなので色は変だが、すれ違ったロープウェイを
入れて撮影した樹氷