花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

フォトチャンネル・本物のツマトリソウに出会えた

2016年03月23日 07時31分03秒 | スポーツ・トレッキング
本物のツマトリソウに出会えた


ツマトリソウの名前の由来になったという縁取りのある
ツマトリソウにやっと出会えた。
それも一株では無かった
このとき私は外の花のことは忘れていた。
本物のツマトリソウに出会えた幸せでいっぱいだった・

2015年6月20日、湯ノ丸高原にスズランとコマクサを
見に行ったのだったが、この花に出会えて後はどうでも良い気分だった。



暖かさに誘われて咲くアマナとヒメアマナ

2016年03月23日 07時04分35秒 | スポーツ・トレッキング
日が差して気温が上がったので、おなじみの川原にアマナを見に行った。
花が沢山咲いていたが、風が強くて撮影に難儀した。ボケの撮る写真はボケる(笑)


ユリ科アマナ属のアマナ、花茎の上に1花をつける
花茎は高さ15~20センチ、花は3月~5月に日光を受けて開く
花被片は6個、白色で暗紫色の脈がある。雄蕊は6個で花被片より短い
外皮鱗茎は広卵形で長さ3~4センチ。
葉は線形で2個が花茎の下部につくが、それ以下が地中に有るので
一見根出葉に見える 


名前の由来は、地下の鱗茎に甘みが有って食用になるので
名付けられたという。


日に透かしてみる花被片の模様は、美しいデザイン


アマナに訪れた訪問者

==================================================================================

気を良くして、ヒメアマナの咲く場所に行ってみた。
咲き始めたノウルシの原に、小さな黄色い花が点々と咲いていた。
ヒメアマナの花茎は誠に細く、風に倒れて咲く物が多い。
(ヒメアマナは、アマナ属とは別属のキバナノアマナ属に分類されている)


ユリ科キバナノアマナ属ヒメアマナ、花は3~4個つく。花はキバナのアマナより
小さく、花被片は7~9ミリ。根出葉は1個で幅は2ミリほどである
鱗茎は黒褐色となる。一般には湿地に多いが、県内では河原にまれに
生育する珍しい植物である。
和名は姫甘菜で、アマナに似ているが全体が小型で有るためにつけられた
名前である。(鈴木昌友監修「茨城の野草」から引用)


総苞は1~3個、雄蕊は6個、花糸は糸状で基部はやや広い。
葯は円形または楕円形。子房は上位で3室、各室に多数の胚珠が有る















黄色の同色で判りづらいかもしれないが、上で書いたように
葯が円形と楕円形が判る花



ヒメアマナの訪問者1



ヒメアマナの訪問者2
風に揺れるヒメアマナに必死でしがみついていた。

参考までにユリ科のアマナ類の分類属を記す。

キバナノアマナ属
 1.キバナノアマナ
 2.ヒメアマナ
 3.エゾヒメアマナ

チシマアマナ属
 1.チシマアマナ
 2.ホソバノアマナ

アマナ属
 1.アマナ
 2.ヒロハノアマナ
 
(以上日本の野生植物から引用)