本日の草刈りで見つけた切り株、名付けて「どうもくんの株」どうも、どうも。
なに、そんな風に見えない、想像力が足らないよ。(笑) どうも、どうも。
誰かが乗せたのか、古い切り株にホコリタケが2個
左のホコリタケをアップで見ると、口を尖らせた子供の顔
ホコリタケの別名をキツネノチャブクロ(狐の茶袋)と言うんだって。
日本的で、別名の方が良い名前だよね。
最盛期に指で押すと、穴から胞子の煙を吹き出す。
私は、雨が当たって胞子の煙をだしているのを見た事がある。
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先日のブログで、海を渡って移動するアサギマダラのTV放送の事を書いたが
アメリカのラトガース大学の研究チームが、科学誌「プロス・ワン」に発表した
記事によると、ウスバキトンボという体長が5センチほどのトンボが、海の上を
何千キロも飛んで、大陸間を移動して、移動先のトンボと交尾しているらしい。
これは各大陸のウスバキトンボのDNA塩基配列を比較した結果、世界各地に生息
しているウスバキトンボが、同じような遺伝的背景を持っている事が判ったから
だそうです。
これは、遠く離れた大陸に分布しているウスバキトンボが海を越えて、互いに
交尾している事を示すものだといいます。
もしも日本に住んでいるウスバキトンボが、日本国内だけで交尾していたら
日本独自の遺伝配列になり、今回の調査研究とは一致しないはずです。
ウスバキトンボは、日本、アジア、アフリカ、オーストラリア、南北アメリカ
の各大陸に分布しているそうです。
実際にウスバキトンボが、インドからアフリカに渡るのを確認しているそうです。
またウスバキトンボは、羽ばたいて飛ぶのではなく、風に乗って滑空するのに
適した体を持っているそうですから、風に乗って滑空して海を渡っているのでしょうね