花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

名残(なごり)雪の筑波を巡る

2016年03月15日 19時20分36秒 | スポーツ・トレッキング

ふれあいの里・9時12分撮影 桜の向こうに筑波山の銀嶺が輝く
桜か雪か筑波の里に吹雪き舞う
なんて吹雪にかけて親父ギャグ (笑)


ちょっとアップで、桜と雪の筑波山
昨日は、平地は一日雨だったが、もしかしたら筑波山は雪かな
と様子を見に行ったら、やっぱり山頂付近は真っ白


御幸ヶ原に行くと、一面真っ白な雪の原、深い所では10センチぐらい
つもっていた。


春に降った雪と判るように、前景に花を入れたいと、最初は川の土手に
少し咲いていた菜の花を入れたが、数が少なくて面白くない。


神郡の集落を走っていたら、木蓮が開きかけていた。
しかし近くの電線がじゃまで全身が入れられない。


こちらは125号線のバイパス付近の麦畑と筑波山。

ということで、ふれあいの里に行って、河津桜を前景に入れる事に





右下にローラーの滑り台が入ったが、まあ気にしないで(笑)

下山の時、弁慶茶屋から白雲橋コースを降りてきた。
ここなら、あまり登山者が来ないだろうと思っていたのだが、次から次へと
グループで登ってきた。

ロングコースだし道も悪いから登ってこないと思っていたが、下に降りて
見ると、登山口周辺には雪もないし乾いている。
これで登ってきた訳か。

上に行ったら驚くぞ、どろんこだし、水たまりも沢山、しかも石はツルツル
平日なのに、若者のグループも沢山登ってくる。


栃木県の大柿にアズマイチゲを撮りに行ったら、田んぼでキジが
エサをついばんでいた。
最初は、車を止めて窓越しに撮影していたが、逃げる様子がないので
窓を開けて撮影した、窓を開けたので警戒して頭を上げたところ。


こちらは窓越しに撮影したキジのメスたぶん。
窓を開けたらこちらはいち早く飛んで逃げた。

大柿のアズマイチゲは、咲いていたが、風にじゃまされた。
写真は後日ね


注 タイトルの「名残(の)雪」とは、春まで消え残っている雪とか、春に降る雪を
表す言葉です。今の若い人はあまり使わないかな。








筑波山の樹氷の写真追加

2016年03月14日 20時26分36秒 | スポーツ・トレッキング

山頂直下から女体山を見上げて


ちょっと電線がじゃまですが、筑波山の特徴の一つ、ブナの巨樹と樹氷


ここ数年、筑波山のササの枯れが目立ちます。その笹の樹氷を入れて


逆光でしたが、見上げる巨木の樹氷


ロープウェイ山頂駅のテラスから樹氷と男体山、男体山に樹氷無し


男体山周回路の立身石から女体山山頂を見る。
右上にの山頂に小さく登山者の姿も見えています。


本日は自分の診察も有り、朝から雨も降り続いていたので、先日未掲載
だった筑波山の樹氷の写真を追加で掲載しました。


海を渡って大陸を移動するトンボ

2016年03月13日 23時54分44秒 | スポーツ・トレッキング

本日の草刈りで見つけた切り株、名付けて「どうもくんの株」どうも、どうも。
なに、そんな風に見えない、想像力が足らないよ。(笑) どうも、どうも。


誰かが乗せたのか、古い切り株にホコリタケが2個


左のホコリタケをアップで見ると、口を尖らせた子供の顔
ホコリタケの別名をキツネノチャブクロ(狐の茶袋)と言うんだって。
日本的で、別名の方が良い名前だよね。
最盛期に指で押すと、穴から胞子の煙を吹き出す。
私は、雨が当たって胞子の煙をだしているのを見た事がある。


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先日のブログで、海を渡って移動するアサギマダラのTV放送の事を書いたが
アメリカのラトガース大学の研究チームが、科学誌「プロス・ワン」に発表した
記事によると、ウスバキトンボという体長が5センチほどのトンボが、海の上を
何千キロも飛んで、大陸間を移動して、移動先のトンボと交尾しているらしい。

これは各大陸のウスバキトンボのDNA塩基配列を比較した結果、世界各地に生息
しているウスバキトンボが、同じような遺伝的背景を持っている事が判ったから
だそうです。
これは、遠く離れた大陸に分布しているウスバキトンボが海を越えて、互いに
交尾している事を示すものだといいます。
もしも日本に住んでいるウスバキトンボが、日本国内だけで交尾していたら
日本独自の遺伝配列になり、今回の調査研究とは一致しないはずです。

ウスバキトンボは、日本、アジア、アフリカ、オーストラリア、南北アメリカ
の各大陸に分布しているそうです。
実際にウスバキトンボが、インドからアフリカに渡るのを確認しているそうです。

またウスバキトンボは、羽ばたいて飛ぶのではなく、風に乗って滑空するのに
適した体を持っているそうですから、風に乗って滑空して海を渡っているのでしょうね







筑波・女体山頂の樹氷

2016年03月12日 21時48分00秒 | スポーツ・トレッキング

筑波山の女体山頂周辺が一昨日から雨が雪となり、氷になって
木に張りつき、まさに樹氷になってました。






氷の重みで垂れ下がった樹氷、山頂直下のロープウェイ分岐の入口


山頂から見下ろすロープウェイの鉄塔付近


山頂から直下の樹氷


山頂から湯袋方面




笠間から真壁に抜けたら、筑波山の山頂付近が白く見える。
つつじヶ丘に車を止めて、ロープウェイで山頂に行った。
平地では雨だったのに、山頂では雪だったらしく、女体山の周辺は
樹氷に包まれていた。
花が咲いている様だねと観光客も大喜び。

どろどろの山道を下って御幸ヶ原に抜けると、男体山には樹氷がない
同じ山でも地形と風の影響なのか不思議なものである

私は長靴を履いていたので助かったが、他の人は靴が泥だらけ。
「泥が重いよ」などと言いながら、慎重に歩いている。

時々雲間から薄日が漏れて、天使のハシゴのように光っている
風が冷たくて、カメラを持つ手がかじかむ。

男体山の下の方に大きなツララが有ったと聞いたので、男体山の周回路を
途中まで歩いてみたが、見つけられなかった。

途中で出会った女性が、下の岩場にツララが有りましたよ。と教えて
くれたが、そこはロープの外なので私は行かなかった。

一つだけ男体山の登り口にあるコンクリートのスペースの下に、ツララが
ぶら下がっていたが、それの事を言っていたのか不明である。

カシャカシャと溶けた樹氷が時々降ってくるし、小雪がチラチラ舞いだしたので
長居は無用とロープウェイで降りた。
おかげで駐車料金は400円ですんだ。

もしかすると、明日も樹氷が見られるかも。
ただし天気は良くないらしいので、来られる方は防寒対策と長靴を用意した方が
良いと思う。

オマケ写真

ロープウェイの中から撮影した山頂とロープウェイ
色つきガラスなので色は変だが、すれ違ったロープウェイを
入れて撮影した樹氷







3.11に因んで再録「名も無き勇者に捧げる」

2016年03月12日 00時18分06秒 | 詩・俳句・短歌

ヒナをおんぶする黒鳥、水戸市偕楽園千波湖脇の黄門像脇の池にて撮影、2013年3月


ヒナのアップ


泳ぐヒナ

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2011年3月11日午後2時46分 三陸海岸

防災センターでマイクを握っていた貴女
目の前の海岸には、山のような大津波が迫っていた

「大津波が来ています 早く高台に避難してください」
繰り返し、繰り返し流れる声

25歳の貴女の声を聞いたのは、それが最後だった。

防潮堤の門を閉めて、高台に登った消防団の父は
その間に、家ごと家族を失った事を知った

愛らしい一歳の孫娘の笑顔も 津波がさらって行った。

母を高台まで逃がした息子は
近所のお年寄りと、体の不自由な人を助けようと
山から下りて

再び母の元へは帰らなかった。

原子炉の圧力が上がり、破壊寸前の建屋で
命がけの作業を志願した人達
貴方たちの思いは、誰にも知られないだろう

けれども、運良くこの災害から復興したら
あなたたちのような、幾千万の名も無き勇者達が
救った事を私たちは忘れない

( この未曾有の災害で
災害救助と復興に携わったすべての人々に捧げる mino )


これは5年前のブログに記載したものですが、3.11の記念に再録しました。

またまた取手緑地運動公園

2016年03月10日 23時18分11秒 | スポーツ・トレッキング

ホトケノザ、名前の由来は、花の下にある葉が仏様を安置する
蓮華座に似ていることによる。
この花は、咲く前のものと、咲いた花と横顔が同時に撮れたので
掲載した。取手緑地運動公園に群生していたので撮影。



緑地運動公園の柳
私の郷土の歌人「石川啄木」は、やわらかに柳青める北上の 岸辺目に見ゆ 泣けどごとくに
と歌ったが、取手緑地運動公園はあいにくの曇り空、彼が東京でふるさとの心象風景を歌った
時、その北上川の空は、どんな空だったのでしょうかね。


小堀の渡しに行ったら、丁度船が着いていた。
寅さんの映画では、手こぎ舟だが現代はエンジン付きである。
「連れて逃げてよ~」なんて歌っている暇は無い。

家族の診察待ちで、またまた取手の緑地運動公園に行った。
昨日の午後の雨で、至る所に水たまりが出来ているのに、隣のテニスコートでは
中高年の賑やかな声が響いている。

昨日は午前の短時間 保健保安林で草刈りし、雨が降る前にやめて、5日に
植林した記念樹の名札を全部撮影して回った。
一応記録して残しておきたいからだ。
その中の一枚に「結婚50年記念」と書かれたものが有った。
まてよ、俺もあと3年すれば50年じゃないか。
よく辛抱したなー(笑) 奇跡だ!!



なでしこベテラン達が代表引退と報道

2016年03月08日 12時41分01秒 | スポーツ・トレッキング

カントウタンポポ


カントウタンポポの総苞は反り返らず、花に寄り添う

ネットのスポーツ報道などに寄れば、サッカー女子日本代表のなでしこの
ベテラン選手たちが、日本代表を引退するとという。

キャプテンの宮間を初め、阪口、福元、近賀、大野などのベテランが
引退する意向だという。

表向きの理由は、オリンピックの出場を逃した責任を取るという事だろうが
協会のトップにこのチームは古いと言われたたのだから、辞めざるを得ない
ではないか。

あの東日本大震災のおり、ワールドカップの優勝という偉業を成し遂げ
多くの被災者と日本人に、夢と希望を与えたなでしこ達に、石をもって追うような
引退をさせるとは、あまりにも非道である。

私は日本女子代表が、なでしこを名乗る前、東京で開かれた女子サッカーの
強化試合を見に行った事がある。
代表の出る試合なのに、入場は無料であった。
観客も2千人がいたかどうか。
そんな時代を経て、今日のなでしこが有る。

それを抜きして、なでしこを語るメディアの責任も大きい。


クチナシグサの成長観察

2016年03月07日 18時32分29秒 | スポーツ・トレッキング

保健保安林のクチナシグサは、原因がわかりませんが成長が悪いです。
しかも他のクチナシグサと比較しても、茎と葉が緑色をしていません。
それでも、前回の観察時に比べれば、多少茎が伸びたようです。


外の場所のクチナシグサの一株目、伸びた茎の先端の方は葉が開き
始めています。


先端部の葉の様子


二株目の葉の様子


三株目の葉の様子

昨年、クチナシグサの花が咲いていると教わり、見に行ったのは
4月25日でしたから、後一ヶ月少々で、今年も花が見られるでしょう。
継続して観察を続けたいとおもいます。


ムラサキシキブの芽もふくらみはじめてました。




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3月9日は部分日食が見られる予想ですが、つくば市の天気予報は
最悪ですね。
前回の日食の時、専用の遮光グラスを買ったので、ようやく使う
機会が来たと喜んでいたのですが、やっぱりゴミか

しかし今日の雨は、葛城の森の植林には、天の恵みですね。
そして野草にとっても恵みの雨で、一斉に花を咲かす準備を始めるでしょうね
さてどこに行きますか。

今夜はとりあえず満身創痍の「なでしこ」を応援せねば。
大儀見が涙ながらに語った言葉が印象的でしたね。
経験に頼っているだけでは現状維持で結局退化すると、常に質の向上を目指さないと
結局廻りに追い越されてしまう。

そして選手だけではなく、協会、メディアを含めて改善していかなければ行けないと
この辺は、何を言わんとしているか判りますよね。

大会期間中なのに、監督の進退問題や、次期監督候補が取りざたされる事態ですから
選手が試合に集中するのは難しい状況といえるでしょう
何しろ協会トップが、なでしこの平均年齢を上げて、このチームは古いと批判した
のですから。

私たちは、馬鹿な協会幹部とは違い、全力で応援しましょう。











許せない日本サッカー協会の会長発言

2016年03月06日 13時41分06秒 | スポーツ・トレッキング

一輪のみ咲いていたウグイスカグラ

日本サッカー協会の大仁邦弥会長が、なでしこの試合が続いているのに
「このチームは古い。もっと若いチームに変えないと」と発言したと
報じられている。
この発言が事実だとすれば、協会トップとしてあるまじき発言と言わざるを得ない。

なぜなら五輪予選はまだ続いていて、残り2試合もある。
そんな中で、日本代表のなでしこたちをけなす発言をするとは、あきれて
物もいえない。

なでしこたちが、どんな苦境に立とうとも、それを支援し励まして
実力を出させるようにするのが協会のトップの仕事である。

自分たちが選んで送り出した選手を、勝てないからと言って、けなす
発言を大会中に言うことではない。

私たち素人が、知ったかぶりで言うのとは、全く性質が違うのだ。
自分の会長という立場を自覚していない発言というしか無い。

むしろ貴方が会長を辞めるべきでは。

バイトしながら試合をして、女子サッカーの発展を目指しているなでしこたち
そんな彼女たちの足を引っ張るとは、サッカー界の恥である。




葛城の里山クラブの植林に参加

2016年03月05日 23時00分36秒 | スポーツ・トレッキング

集合場所にぞくぞくと集まってくる参加者

昨年里山クラブで草刈りした葛城の大規模緑地で、里山づくりの
一環として「「マイツリー大作戦」と名付けた植林作業が行われ
ヤマザクラ、椚、コナラなどの高木8種とガマズミやヤマブキなどの
低木5種の中から、自分の好きな高木4本と低木1本を選んで
10メートル四方の区画に植えるという作業をやって来た。

幼い子供からお年寄りまで、家族で参加した方も多く、100名を越す
参加者が集まった。


植林の作業風景、昨年草刈りしたとはいえ、堅い地面とツルの根っこに
奮闘する参加者。
最もお気に入りの木に、名札をつける祭、入学記念とか、記念樹として
コメントを書いたり出来るので、私もエゴノキに名札をつけた。


マイツリー大作戦の記念写真、多少顔にぼかしを入れましたが
笑顔の様子がわかると思います。

今回は記念すべき第一回の植林でしたが、今後も行われる見込みです。
貴方も参加して見ませんか。


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女子サッカーのなでしこ、またもや負けてしまい、オリンピックの
参加が絶望的になってしまいましたね。
一度勝ったからと言って、同じ事をしていては勝てません。
ライバルはなでしこに勝とうと、さらに上を目指していますから。

なでしこの宮間が言うように、勝たなければなでしこを目指す選手が
増えないという現実に、今回はまともに当たったかもしれません。

そうなればこそ、なでしこをさらに応援しなければなりません。
女子サッカーの未来のために。
なでしこを目指す若い選手のさらなる成長を願って。



不動峠の由来になった不動明王を捜して

2016年03月04日 20時41分31秒 | スポーツ・トレッキング

県道138号線、石岡つくば線を走ると、途中で不動峠を越す。
その名前の由来になった不動明王を捜してみた。

私は今まで、何十回となく不動峠を車で走っていたが、名前の
由来になった不動明王を見た事が無かった。
かつて、観察会のNさんに場所を聞いた事が有ったが「有るよ
しらないの」なんて言われて、聞く気が失せてしまっていた。

昨年、筑波山連峰の山の道を記録した手書き地図の写しを手に入れた。
そこに不動明王の場所の印が書いてあった。
今日は早めに家族を職場に送って、時間が取れたので、不動峠に
その不動明王を探しに行った。

私は先入観で、不動明王は道路の上の山側に有るものと思いこんでいた。
で最初は、道路の上側だけを捜して歩いた。
ところが何百メートル歩いても見つからない。

あきらめて峠に向かって登っているとき、何気なく道路の下をのぞいたら
石の祠と記念碑の様な物が立っているのが見えた。
しかも、そこは平らな小さい広場になっていて、ベンチまで有るではないか。

ところがガードレールで降り口が判らない。
少し道路を下ると、ガードレールの下にタイヤが置いてあり、そこには
宝篋・筑波山トレィルと杭に書いてある案内板が有ったが、肝心の案内板は
古びて文字が消えていた。

ただそこから不動明王の広場に向かう道がついている。
ガードレールをまたいで、その道を降りてゆくと、ベンチが二つ置いてある
小さい広場にでて、不動明王の石の祠と不動明王と書かれた記念碑のような物が立っていた


138号線の車道から見下ろす、石の祠と記念碑


宝篋・筑波山トレィルと書かれた杭の案内板、ここから入る


不動明王の祠に降りていく道


石の祠とベンチの有る小さい広場に出る


左が不動明王と思える石の祠(ほこら)、右は昭和31年に建てられた記念碑かな


石の祠のアップ、風雨にさらされて傷んでいるが、何となく
右手に剣を持っている不動明王の名残が有る。


不動峠のすぐ下の滝の入林道入口から出発して、不動明王の場所までは
およそ200メートルちょい。
道路下側の、杉林が切れた開けた場所についたら、下をのぞいてみよう

不動明王の前には、賽銭箱も無かったので、お皿に百円を入れて
我が家の安全祈願をした。
車には、草刈り道具一式を積んでいたので、そのまま保健保安林に
直行して、午後は草刈りに励んだ。
日差しと青空が有るのに、風が強く、肌寒いかんじがする日だった。

追記、Nさんに聞いた話、不動明王はおそらく江戸時代に造られたもの
ではないかという。付近の祠は、ほとんど江戸時代が多いというので

また県道138号線の元は、明治時代に陸軍の砲を運ぶ道として
造られたので、不動明王は道路の下になってしまったが、建てられた
当初は、山麓の山口から直接通じる旧道に建てられていたかもしれないと

そういえば、広場から谷に向かって下るような道が有りそうに見えた。
いつか確かめてみたい。

余談だが、不動峠の四阿の所には、茨城県を北限とする昆虫ヒメハルゼミの
案内板が立っている。
不動峠を下った菖蒲沢が生息地の一つになっているからだが、ヒメハルゼミの
有名な生息地、笠間市の片庭には、弘法大師とヒメハルゼミにまつわる
面白い伝説が伝わっている。

七会村の徳蔵姫という女性が、弘法大師に恋をしたのだが、弘法大師は
それに困り果てて、ある晩大師は七会村徳蔵を逃げ出し、片庭を通って
仏山をめざして立ち去ったという。
それを知った徳蔵姫は、後を追いかけて片庭の高い木に登り、あちらこちらを
見渡したが大師の姿は見えなかったという。
大声で泣くうちに、徳蔵姫の姿がとうとうセミに姿に変わってしまい
醜いセミに変わった自分の姿を恥じて、今でも鳴くセミの姿を人に
見せないのだという。

以前、この近くの鶏足山に登ったときにも、大師の伝説をブログで
紹介した事があるし、福島県の浄土平に行って、一切経山に登った
時にも、空海の名前の由来を書いている。












ユキワリイチゲを見に筑波実験植物園へ

2016年03月03日 21時27分07秒 | スポーツ・トレッキング

ユキワリイチゲ(雪割一華) キンポウゲ科イチリンソウ属
分布は、本州の近畿以西と四国、九州なので、関東には自生しない。
なので筑波実験植物園に見に行った。

以前、この花を見たさに、東京の練馬区にある牧野博士の記念庭園に
見に行った事がある。


ちょっと傷んでいたユキワリイチゲ、花は多少ブルーの色がつく。

現在、筑波実験植物園では、つくばらん展を開いているが、展示場所を
変えている最中で入れなかったが、ラン展は何度も見ているので未練は
無い。
この時期に見たいものは、何と言ってもこれでしょう

ヒスイカズラの説明


ヒスイカズラ1、この様な花が多数ぶら下がって咲いていた


ヒスイカズラ2


ヒスイカズラ3


ヒスイカズラ4

早い物は、すでに花が落下していたが、これから咲く物も多数あり
当分たのしめそうです。


これから咲きそうな蕾

その他の展示で興味が会ったのは絶滅危惧植物温室に有ったコチャルメルソウ
など展示







なでしこゴール外しまくり韓国とドロー

2016年03月02日 22時28分29秒 | スポーツ・トレッキング


前半は圧倒的に攻めながら、ゴールを外しまくり、後半もゴールに
嫌われる展開で、GK福元の奇跡的なPKのセーブが無ければ、負けても
おかしくない試合でした。

言いたかないけど、シュート外しまくった川村は、もっと練習が必要だね。

宮間キャプテンも、冷静さを欠いたのか、パスミスが目立ったね。

これで残る試合は3試合、なでしこのオリンピック出場は微妙になりましたね。

出場出来なかったら、監督も含めて新体制が必要かも。

岩淵のゴールで今日は勝てると思ったのに、福元がボールをキャッチした手が
味方の肩に当たってハンブル、こぼれ球を決められたのは痛恨。

アレは誰も責められないけど、なでしこの足が止まり、中盤が間延びして
攻撃されたのが原因だから、試合をしめるリーダー不在が大きいね


確定申告終了

2016年03月01日 23時35分06秒 | 日記

2月26日の夕日、買い物の帰り、裏道で見た夕日
急いで開けた場所に移動したが、間に合わず残念


家族を送った後、国税庁のHPを見て、確定申告を作成。
PDFで出力されるので、印刷して市役所に午後からでかけた。

1時から待つこと30分、20分程度で申告終了。
国税庁のHPではB書式で作成したが、市役所の担当者はA書式
の方が良いのでと、A書式で作り直してくれた。

書式は別として、入力内容に間違いが無いと言われたので
ホッと一安心。何しろ自分でもボケを自覚しているから(笑)

昨年は地方税の申告しか出さず、確定申告はしなかった。
今年は、国税庁のHPで確定申告を計算してみると、以外にも
還付金が出る計算だ。
というわけで、今年は確定申告をすることにしたのだった。


みかも山湿性自然植物園の小池が水鏡に。2月26日撮影