初めての 家族旅行に行ってきました。
こんな暮らしをしていると畑を離れられるのも、さほど忙しくなく苗作りも始まっていない今くらい。
観光シーズンではないけれど、柴田父ちゃんのゆかりの地であり知り合いも住んでいる沖縄・西表島へ。
前半は西表島で知り合いが営む安宿「さとうきび畑」に泊めてもらいました。
この宿、1~3月はさとうきびの収穫(キビ刈り)が体験でき、2・3月は学生たちでにぎわうそうです。私たちが訪れたときは他に客人はなく、キビ刈りの季節アルバイトが楽しそうに共同生活をしていました。(季節になると全国からやってくる奇特な人たちです。)実はうちの柴田もキビ刈りバイトOBで、独身の頃は3シーズン、3年にわたり訪れた思い出深い場所・なつかしの作業。ということで、今回は家族で1日キビ刈り作業に参加させてもらいました。
さとうきびは畑一面細い竹のように固く育っていて(写真1枚目)、まずはそれを小さな斧のような刃のついたナタで1本1本刈り倒していきます。ものすごくしんどい作業です。
続いて、刈り倒されたキビの頭頂部を鎌で落とし、皮をサッサッサ~とはいでいきます(写真2枚目)。こちらもすぐに両腕が筋肉痛になることうけあいな作業。スピードと持続力が大切ですね。
ある程度の大きさの山にしたら紐で結んでおくと、最後に業者の人が製糖工場に運んでいき、何トンでいくら、というようにお金になるそうです。
父ちゃんは刈り始めて5分もしないうちに、ここに来た事に大後悔、体力の衰えを実感、一人騒がしく弱音を吐いておりました。
旅の後半、沖縄本島では父ちゃんの友達のイッチーのパートナーの島人(しまんちゅ)の家に泊めてもらいました。家族で見知らぬ人の家にお世話になっていいのかしら???と疑問でいたが「いいよいいよ」とものすごくもてなしてもらいました。
やはり気候の違い、文化の差なのでしょうか。人をもてなすことや楽しみ事に関して手間も時間も惜しまない性質。さまざま料理が並んで、やたらおっきな鍋に大量のイカ墨汁を勧められ、近状の人まで加わった宴会に、こんなにたくさん食べさせられたことない!ってくらい食べさせられました。若干気持ち悪くなった・・・(ちなみに父ちゃんにとっては1日も欠かさず飲み続ける、宴会旅行でした)
翌日は夕ご飯のために、と、昼間から釣りへ。朝から缶ビール開けて、昼間もずっと飲んでるし、手作りの燻製機にテーブルに椅子。電気なんかなくなったって気にもせず平気で生きていきそうな島人。見習わなくては。
なんだかいっぱいやさしい気持ちをもらって、たった2日間の出会いででしたが、お別れの時はとても寂しい気持ちになって帰って来ました。
小さな子供連れの旅行は想像通り大変でしたが、でも思いっきりリフレッシュできて楽しかったです。もうしばらくはこのような旅行はないでしょうが、また是非行きたい、たまに旅行はすごくいい!!お世話になった皆さん本当にありがとうございました。
こんな暮らしをしていると畑を離れられるのも、さほど忙しくなく苗作りも始まっていない今くらい。
観光シーズンではないけれど、柴田父ちゃんのゆかりの地であり知り合いも住んでいる沖縄・西表島へ。
前半は西表島で知り合いが営む安宿「さとうきび畑」に泊めてもらいました。
この宿、1~3月はさとうきびの収穫(キビ刈り)が体験でき、2・3月は学生たちでにぎわうそうです。私たちが訪れたときは他に客人はなく、キビ刈りの季節アルバイトが楽しそうに共同生活をしていました。(季節になると全国からやってくる奇特な人たちです。)実はうちの柴田もキビ刈りバイトOBで、独身の頃は3シーズン、3年にわたり訪れた思い出深い場所・なつかしの作業。ということで、今回は家族で1日キビ刈り作業に参加させてもらいました。
さとうきびは畑一面細い竹のように固く育っていて(写真1枚目)、まずはそれを小さな斧のような刃のついたナタで1本1本刈り倒していきます。ものすごくしんどい作業です。
続いて、刈り倒されたキビの頭頂部を鎌で落とし、皮をサッサッサ~とはいでいきます(写真2枚目)。こちらもすぐに両腕が筋肉痛になることうけあいな作業。スピードと持続力が大切ですね。
ある程度の大きさの山にしたら紐で結んでおくと、最後に業者の人が製糖工場に運んでいき、何トンでいくら、というようにお金になるそうです。
父ちゃんは刈り始めて5分もしないうちに、ここに来た事に大後悔、体力の衰えを実感、一人騒がしく弱音を吐いておりました。
旅の後半、沖縄本島では父ちゃんの友達のイッチーのパートナーの島人(しまんちゅ)の家に泊めてもらいました。家族で見知らぬ人の家にお世話になっていいのかしら???と疑問でいたが「いいよいいよ」とものすごくもてなしてもらいました。
やはり気候の違い、文化の差なのでしょうか。人をもてなすことや楽しみ事に関して手間も時間も惜しまない性質。さまざま料理が並んで、やたらおっきな鍋に大量のイカ墨汁を勧められ、近状の人まで加わった宴会に、こんなにたくさん食べさせられたことない!ってくらい食べさせられました。若干気持ち悪くなった・・・(ちなみに父ちゃんにとっては1日も欠かさず飲み続ける、宴会旅行でした)
翌日は夕ご飯のために、と、昼間から釣りへ。朝から缶ビール開けて、昼間もずっと飲んでるし、手作りの燻製機にテーブルに椅子。電気なんかなくなったって気にもせず平気で生きていきそうな島人。見習わなくては。
なんだかいっぱいやさしい気持ちをもらって、たった2日間の出会いででしたが、お別れの時はとても寂しい気持ちになって帰って来ました。
小さな子供連れの旅行は想像通り大変でしたが、でも思いっきりリフレッシュできて楽しかったです。もうしばらくはこのような旅行はないでしょうが、また是非行きたい、たまに旅行はすごくいい!!お世話になった皆さん本当にありがとうございました。