震災から6年。6年たっても、ふと思い起こせばまだまだ暗く気持ちの沈む震災後、であると私は思いますが、それでもあの震災があったことで、少しづつ変わったことがあったし、新たなつながりも生まれた、とも思うのです。
そのつながりの一つが、去年から始まった「地域通貨さとのわ」。
今日はその「さとのわ」を使った(通貨の単位は「さと」)「ジャガイモさとらすと」参加者と種イモの植え付けを行いました。
「ジャガイモさとらすと」とは、ジャガイモの植え付けや収穫の農作業と交換で、できたジャガイモをお渡しする、という仕組みです。
基本は私たちの出荷のためのジャガイモなので、「さとらすと」参加者にお渡しするジャガイモはB品交じりのものになりますが、それでもやるよ、と気持ちよく参加してくれた5名のメンバーと、今日はとても良い時間を過ごしました。
穏やかに晴れた午前中、まずは種イモのカットから。
そして植え付け。みんなでやると早い早い。
予定していた約75キロの種芋を1時間半ほどで植え付け終了。みなさんていねいに、かつ手早く作業を進めてくれました。ありがとうございます!
その後はみんなでお昼ご飯
みんなで気持ちよく畑で体を動かし、交流し、おいしいご飯が食べられて、子供たちまで楽しんで♪とてもいい時間でした。これでいいジャガイモさえできれば言うことなし、という感じですが、気候もあるしなぁ・・みんな楽しみにしているだろうしなぁ・・少々緊張。
ちなみにこの夏はジャガイモ、だけでなく「大豆さとらすと」も行います。こちらも楽しみです。
さて話変わって、午後は、ちょこちょこ進めている「基礎」の作業つづき。コンクリートを流した基礎の上面の高さを(わりと)正確に出し、モルタルを塗っていく作業。地味で細かいが大事なのでしょう・・午前中とは打って変わって、冷たい風が吹いてきて寒かった午後でした。
そして、植え付けた日の晩ご飯はやっぱりジャガイモコロッケ。
美味しくって食べ過ぎてしまった・・お腹いっぱいです。
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