第2次大戦のときは、
40代のおっさんでさえ
兵役につかされたのだよ。
日本の話だよ。
わずか70年前のことだよ。
坂を転げ落ちるように、
どんどんひどいことになったのだよ。
②特にこれがはっきり出ているのは、日本の場合は、兵士よりむしろ戦争スポーツの応援団と観客の方であろう。
「大戦果」に興奮して酔ったような新聞ラジオ、まるで試合の中継放送のように「戦局」の推移に一喜一憂するその感激調と悲壮調!
冷静はそこには皆無であったではないか。
①…戦争とスポーツには、確かに何か関連性がある。
アメリカ兵には、
「自分は戦争をスポーツと心得ている」
などとヌケヌケという人間がいた。
こういう言葉は、アメリカ非難のよき材料になるであろうが、しかし同じような面が日本人に皆無とはいえない。<『私の中の日本軍』
さて、官邸前からは遠く、戦争になったら一番巻き込まれそうなところに住んでいる美術批評家に何ができるか。例えばベトナム戦争の頃、針生一郎は「反戦と解放」展をやった。今こそ「反戦展」をやるべきだと思うのだが、どうだろう?
@body_wisdom NHKのことを「左翼礼賛」とか書いていた行政書士かなんかのひとがいて、びっくり。
そのひと、一体社会の何を見て生きているのだろうか。
集団的自衛権を「なんかあっても、自衛隊が戦地に行くんでしょ?じゃあ、関係ないじゃん」という他人事の知り合いがいますが、そうじゃないんだよね。アメリカが「日本も戦場に来てくれ」となれば、その敵国からは「日本も敵だ!攻撃しろ」と、日本の国土に攻撃してくる可能性もある事を理解してない
戦時に起きること。
食糧及び物資の欠乏。貧困。略奪。飢え。
自由の欠乏。疑心暗鬼。リーク。
レイプ。拷問。情報の統制化。
そして、大量の死。
人が人とも思われないような死に方。