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5月6日。栗林公園。讃岐うどん。

27年ほど前、確か愛媛県で、学会があった。

当時の私は、今以上に飛行機が苦手で、愛媛に行くのも鉄道を使った。

帰りに、せっかくだからということで、栗林公園を急いで回った。

秋深まる時期だったので、寒さを堪えて大急ぎで公園内を回ったことだけ記憶している。

デジカメのない時代。

ミラーレスもない時代。

インスタントカメラはあったもしれないが、写真を撮る時間が全くなかった。

急いだのは、栗林公園近くにある<讃岐うどん店>に入るためである。

当時は、公園前に、多くの小さな店があったように記憶している。

 

今回は、倉敷、岡山経由でのJRでの移動。琴電にゆられて15分。

監督と二人で、400年近く前にできた大名屋敷の公園を散策。

栗という字が入っているが、ほぼ全て<松>。

松林公園と改称してもいいぐらい、様々な種類の松、松、松。

5日の美観地区の日もそうであったが、6日の栗林公園も初夏の陽気。

監督は、何度も日焼け止めクリームを腕に塗っておられた。

暑いところは、たいそう苦手。

日傘をさしながら、暑さを我慢しておられた。

こんな時は、私の不用意な言動に、<ぶち切れにおなりになる>ことも可能性としてはあったが、忍耐強く、夫婦の散策を楽しんでおられた。

このことが、ことのほか、小生には小さな喜びであった。

 

栗林公園は、広過ぎて全部を回ることはできない。3分の1程度か、今後の課題となった。

空腹も、制覇に立ちはだかった。

GWというのに、<讃岐うどん>は、なかなか会えず。

この期間中、店を閉めているところが多いようだ。

やっとのことで、地元の小さな店を見つけたが、味の方は。。。。

その後、歩いて高松駅まで移動しようということになった。

お互いに、足も膝も少々痛みが走っていたが、琴電を使わず、歩いた。

途中で美味しそうな<讃岐うどん店>を見つけたが、時すでに遅し。

ガイドブックを見てくるほどの余裕はなかったので、致し方ない。

今は、どこにいても本場讃岐うどんが食べられるので、逆に要求水準が高くなる。

入った店の質が低いわけではなく、こちらの過剰な期待が裏目に出た。

 

高松から岡山までJRで戻り、岡山からは新幹線。

監督は、倉敷も高松も初めてだったので、2日間興味津々のご様子。いつも以上にデジカメを活用なさっていた。

自宅に辿り着くには、名鉄バスに乗らなければならないが、最後の7分ぐらいは目を閉じてお休みになっていた。

 

 記念すべき<平和な旅行!>

企画者としては、大満足の2日間であった。

 

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                   昨日のアルコール

             350cc の 発泡酒  1本

        今朝の血圧・脈拍

             右・・・117-83-63

             左・・・119-73-64

 

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