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5月5日の倉敷・美観地区。

ゴールデンウィークは、どこに行っても人を見にいくようなものでR.

ということで、GW期間中は、遠出することなく、近場で休日を過ごすことが長い間続いた。

しかし、考えてみれば、夏休みも、春休みも、自分の研究活動や教育活動を優先し、ゼミ生連れて仙台にボランティアに行ったり、スウェーデンや韓国に長期出張したりしている。

監督は、夏が大の苦手なので、夏場は小生自身の気の向くままにごくことができる。

2月・3月は、普段研究出張できないスウェーデンや韓国に行きたいし、毎年行けば多くの発見がある。インターネットで取れる情報はないわけではないが、その情報が持つ意味を深く調べるためには、やはりフィールドワークは欠かせない。

このように考えると、うちの監督と時間をゆっくり共有できるのは、<ゴールデンウィーク>ということになる。

 

このような考え方を、小生はすでにこれまでにしていたと思うが、今年は、それを実行に移すことができた。

大学2年の息子が、用事で5日・6日東京に行くというのも、ラッキーな事情であった。

監督が、心配することなく家を空けることができるのでR.

 

5日、朝8時に自宅を出て、新幹線で岡山まで。倉敷の美観地区に着いたのは12時近くに。

倉敷国際ホテルに荷物を預け、そのホテル内のランチバイキングで腹ごしらえ。

こしらえ過ぎた。

色々な料理が美味であったが、特にプチステーキが美味しく、焼き立てを4皿位いただいた。

監督も大満足のご様子。良かったよかった。

 

美観地区は、予想通り、人、ひと、ヒト。

監督は、可愛い雑貨を見るのが大好きなので、監督が入った店に私もついていく。

その間に、大原美術館本館、別館、児島・・・・記念館と、絵画をたっぷり鑑賞し、また古代オリエントの土器などを鑑賞する。

アイビースクエアにも立ち寄る。

写真を撮りまくる。

 

私は、踵に不安があって、歩き過ぎると踵の内部の上方に激痛が走るのではないかと心配していたが、今使っている靴のおかげなのか、かつてのような両踵の痛みが全くなかった。

嬉しい誤算である。

 

私は、一度ホテルでチェックインしてから、夕食を食べ、夜の美観地区をムーディに散策する計画を立てていたが、見事に却下。

人生思うようにいかないものでR.

チェックインは、最後で宜しいとのご判断。

 

さて、さすがに足が痛くなってきた。私だけでなく、監督も珍しく痛いようだ。それだけ、歩いたということ。

ホテルの近くで夕食を食べようということになった。

事前に良さそうな居酒屋を4つほど選んでいたが、いずれもホテル近くではない。

小さなビルの2階に居酒屋らしきものが。

1階にある手書きのメニューの字がとても温かく感じたので、この店に決める。しかし中の様子が全く分からない。初めてのスナックに入る時のような、ドキドキ感がある。

突入!

やはり暖かい雰囲気の居酒屋さん。社交的な旦那さん。68歳ぐらいか。大人しい奥様。62歳ぐらいか。姿は見えなかったが、娘さんもバックヤードで手伝っているようだ。

雰囲気がよく、料理がとても上手い。

監督も美味しいとおっしゃて食しておられた。

完全な<隠れ家>である。

倉敷には、仕事で寄ることはないかもしれないが、是非、また立ち寄りたいと思う店である。

その名は、<なるかみ座>

 

 

 

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