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アベ政権は東北をつぶす気か?

アベベの話ではない。

アべである。

 

寛平のアヘアヘの話ではない。

<アベ>である。

 

 

今、各地で建設ラッシュが続いているという。

特に、東京圏。

大型商業ビルも、マンションも戸建も。

 

2020年のオリンピックが、大きく経済を刺激している。

 

東北だけは例外。

この刺激からは、取り残されてしまっている。

 

仮設住宅生活が3年半に及び、いざ復興公営住宅建設という段階で、頓挫している。

型枠職人さん、大工さんがいないのである。

 

全て、東北以外の景気の良いところ、人件費の良いところに持って行かれている。

こんな<格差>があっていいわけがない。

 

東北の施工会社が請け負えない状態が続いている。

昨日NHKのテレビで初めて知ったが、施行工事に関する各仕事について、<単価>を国が規定しているそうな。

 

県が、国の基準に基づいて積算し、<入札予定価格>を決め、事前に公表しても、入札に参加する企業がない。

それは、各施工業者が、下請け業者に積算させた価格を単純加算した金額よりも、入札予定価格が下回るからだ。

どこの業者も<赤字覚悟で立候補などしない>。

 

県は、国の基準に上乗せした入札価格を設定する方法を模索しているというが、その上乗せ分は、県の負担となる。

国は、震災復興として、5年間しか責任を持たない(その先は、未決とのこと)らしい。

となれば、県も、<上乗せに慎重にならざるを得ない>

 

国は、最低、復興公営住宅の全戸完成まで、<全責任を持ちつつ猛スピード>でダッシュすべきだ。

それこそ、オリンピックで金メダルが取れる速さで!!!「

 

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