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大学教授キョトンCブログ!!
韓国の介護施設の評価、3年ごとにチェックリストが更新。
2018年1月に、否、2017年1月に、韓国の介護保険の保険者
である<国民健康保険公団>を訪問した。
<原州>(ウォンジュ)まで電車で行ったが、まあ遠かった。
ここで、韓国の介護保険について、2時間半ほどインタビュー
できたことが、印象に残っている。
長期療養給付室の室長以下5人ほどの職員さんが、夕食会を
開いてくださり、マッコリをたくさんいただいた
ことも印象に残っている。お食事もたいそうおいしかった。
酔った勢いで、幹部職員さんが持っていた250ページほど
の私物の<公団評価マニュアル(施設給付)>
を、ウインクで、ゲットした。
その職員さんがどうしようかと迷っていたところ、別の職員
さんが<あげなよ>とおっしゃり、現物は、研究室に
今鎮座している。
昨日、それを眺めていた。ながめていて、分かったことは、
やっとのことでゲットしたマニュアルは、3年ごとに
更新されているという事実。
お宝物で大事にしていたのだが、もう使われていないという事実。
ショック。
今は、2019-2021 版が使われている。更新されることで、
項目が追加されたり、項目に割り当てられた点数が
変化したり。
私は、高齢者の人権保護に関心があり、その項目を眺めていた
ら、旧版で27項目目だったのが、新版では第29項目。
新規の項目が2つ増えた。
配点は高く、4点で変化なし。
今日は、在宅サービスの公団マニュアルを探すぞ。
こちらは、サービスごとに違いがありそうで、項目が
多そうで。
公団で夕食をいただいた後、ソウルに戻ってきた。
もう夜中。
頬が凍傷になるかと思うぐらい、寒かった。
スウェーデンの冬より、極寒。
凍傷にならなくて良かった。
ソウルの1月、2月、油断してはいけない。
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