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年下の男の子。本日朝帰国。

キャンディーズの話ではないディ。

コペンハーゲンから成田へのフライトの話。

あらかじめ指定した席が、バルクヘッドの席であった。

バルクヘッドを好む人もいるが、映画を見るモニターがないので、私は好きくない。

 

座ってから<しまったなあと後悔>。

私の横はスウェーデン人の旦那さんと日本人の奥様。赤ちゃんと2歳の子。

普段なら微笑ましいが、飛行機のフライトでは夜寝れないのではないかと不安がよぎる。

 

するとSASのCA姉さんがやってきて、離陸してから、席を探しますねとの温かいお言葉。

離陸後、フラットになってから、通路側なら移動しますと告げ、一緒に席を探す。

 

サンドイッチの席はそこそこあるが、通路側は皆好んで指定するのでほとんど空きがない。

すると、小学生が一人で座っている席をCA姉さんが探して、どうですか?と

 

ええでっせ、と答える。

それにしても、その子は何故、<ぼっち>なのだろう。

社会学者としては、是非、インタビュー調査しなければ。

 

ずっと、ずっと、ゲームをやっていて、話しかけるチャンスがない。

自前のサッカーゲームをやっている。

飽きると、モニターの備え付けのゲームに興じている。

 

何故、一人でそこに座っているのか?

4時間ほどして、ゲームに飽きて、放心状態のようである。

 

むむ!!

チャンスだ!

デンマーク、はどうだった?

楽しかった。。。

 

むむ!

話が終わっちゃった。。。

 

1人旅をしているわりには、あまり口数が多くない。

どうやって、ドライブをかけるか?

サッカーゲームが、大きなトリガーだと判断する。

 

サッカー好きなんだ。

うん。

好きなチームはどこ?

FC東京。

小平に拠点練習場があるよね。

(小平市?と訝しげに聞き返された。小平市のブームは去った感がある。)

 

食事が出てきた時は、ゲームができないので、チャンス!

30分ほど話して分かったことは

①一人旅は、このフライトだけ。お母さんの妹さんが、デンマーク人男性と結婚し、

夏休みを利用してお姉さん宅に遊びに来た。その叔母さんがデンマークに帰る時に

一緒についていった。

②チボリの遊園地や動物園が楽しかった。

③夏休みの宿題は、2週間ちょっとのデンマーク旅行の前にすべて終えた。

④自由研究は、デンマークと日本の比較。2週間毎日比較を書いて、写真を貼ったそうな。

⑤3歳から地元のサッカークラブに入っており、今は小5。レギュラーは6年生が

ほとんどだが、5年生として3人いるレギュラーの一人に入っている。武藤のファン。

⑥ポジションはミッドフィルダー。ヘディングはあまり得意ではない。

⑦お父様が、同じサッカークラブのコーチ。最も怖いのは、

<監督!>(僕と一緒やんかいさー)

⑧高校生のお姉さんはテニスをやっており、中学のお兄さんは同じサッカー。

⑨中学は、普通の地元の中学に入るが、高校は、サッカーの強いところに行き

たい。将来はサッカー選手になりたい。

⑩成田には、お母さんが迎えに来る。

 

50歳も年下の男の子と話するのは骨が折れたが、とても楽しかった。

<こういう孫がほしい。>

 

 

 

 

 

 

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8月21日(金)のつぶやき

「岩手日報・河北新報に、僕のゼミのボランティア活動が紹介されました。」 goo.gl/oY1shc


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岩手日報・河北新報、HPに、僕のゼミのボランティア活動が紹介されました。

僕の場合、こうしたマスコミ情報のチェック機能が弱い。

本学の広報課からメールで、新聞に先生のゼミ生のボランティア活動が紹介されていますよと

教えていただく。

HPに掲載して良いでしょうかという問い合わせであったが、

速攻で、<いいですとも!!>

新聞記事も大学のHPも短い文章で内容を伝えるという使命があるので、本当は、もう少し字数を使ってより

詳しく伝えてほしいと思うが、

<掲載されたことは何よりの吉報でR.>

特に、ボランティア活動の主体であるゼミ生たちにとっては、<励み>になる。

 

一つだけ、確認しておきたいことがある。

岩手日報が記事にしてくれた<盛・夏祭り・ボランティアプロジェクト>については、

このブログでも紹介してきたように

明治大学 S ゼミが、中核グループであり、

このゼミの4年ゼミ長と3年ゼミ長が車の両輪となって、頑張ってくれたのでR.

全部で100名を超える大学生ボランティア、数十人の高校生ボランティアをまとめきったのは、Sゼミであ

り、この場を借りて感謝したいと思う。

 

記事では、そのあたりの事情が全く紹介されていない。

盛町の本部で取材すれば、すぐに分かる話である。

ただ、字数制限。

そのため紹介されなかったのであろう。

 

以下が、本学のHPに紹介された内容。

キョトンC ゼミ生 25名が、大船渡市盛町と仙台仮設住宅で、大車輪でボランティアした様子が紹介され

ている。

岩手日報・河北新報に掲載された記事もリンクされている。

 

我がゼミは、来年の夏も、<盛町>にいる。

 

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8月20日(木)のつぶやき

8月18日。SKLとSocialstyrelsen。その2 goo.gl/6VZKtV


「8月18日。SKLとSocialstyrelsen。その2」 goo.gl/6VZKtV


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8月18日。SKLとSocialstyrelsen。その2

18日午後は、Socialstyrelsenを訪問。

Socialstyrelsenは、厚生行政(社会サービス(社会福祉)全般)の司令塔である。日本語では、社会庁と訳

すことにしている。

 

この政府機関のアポトリは困難を極めた。

今回のリサーチトピックスは、

dementia care

palliative care

dignity

SA:BO 

 

このテーマに関連の強いスタッフにメールするも、夏休み中だから自動返信でメールが戻ってきてしまう。

元締めの秘書課にメールすると、

<こちらは、この手の訪問を一切受け付けていません!!>と超冷たい返事。

そんな馬鹿な。

1998年以来、Socialstyrelsenには、20回近く来てるぞ!

 

Socialstyrelsen の弁護士のメアドが分かったので、メールすると夏休み中なのに、

すぐにお返事が。

インタビュー調査に応じてもええけど、プロパーではないよ、と。確かに。

 

そうこうするうちに、夏休みの休暇から戻ったある職員が、

<はい、どうぞ来てください。歓迎します。>と。

涙が出るような心<アッタカインダカラー!>の返事。

 

インタビューしたい内容を事前に具体的に教えてくださいねとのリクエスト。

はいはい、書きますとも。

 

過去に、詳しく書き過ぎて、相手のテンションが下がったように感じることがあったので、

今回は大まかなトピックスだけ書いて最初はメールしていたのでR。

 

SKLは、ぽちゃ兄さん一人で対応してくれたのだが、

午後のSocialstyrelsenでは、4名のお若いエキスパートが登場。

 

なんと、

私の質問の答えと詳しい背景情報がPPTファイルになっているではないか。

<アッタカインダカラー!>

社会庁のマターでないトピックスについては、問い合わせ先の人名とメアドが掲載されている。

<アッタカインダカラー!!>

 

2時間近くのディスカッションをとても有意義であった。

そのメンバーが上記の写真。

 

右端の女性が、心温まるメールをくれた彼女。

右二人がニューフェース。他の職場からハンティングされてやってきた。

 

左二人が、若い中堅。

PPTで主にプリゼンしてくれたのが左から2人目の女性。

左端の彼女からは、

<また来てくださいねー。今度は日本の介護制度を教えてくださいねー。>の一言が。

リップサービスだとしても、そのサービスが<アッタカインダカラー!>

 

国家公務員の4名とも爽やかなんだからー。

この日、気合を入れたお土産を4つ持ってきて大正解であった。

今回のインタビューは、特に強く思い出に残るんだから~!! 

 

 

 

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8月18日。SKLとSocialstyrelsen。その1

本日も4時起き。

 

昨日は、ダブルヘッダー。

午前中は、SKL。

例のココイコ(KKIK)を作ったSKL(スウェーデン市・県連合研究所)を訪問。

こちらは、7月中に早々とアポトリができていた。

 

ちょっとぽっちゃり系の優しいお兄さんが、このココイコの責任者。

SKLでは、毎回会議室に通され、そこでPPTを使った説明を受け、質疑応答となるのだが、

今回は初めてのオープンスペースでのインタビュー調査となった。

その時間、職員が遅めの朝食を食べたりしている。

盛り上がってコーヒーを飲みながら食事しているグループの隣のテーブルに座ろうとした。

 

<ちょと待て、ちょと待て、お兄さん!>

<耳が悪いので、静かなテーブルお願いします!>と、0.86秒で、ぽっちゃり兄さんに懇願する。

すると、オープンスペースではあるが、一つだけ離れたところにあるテーブルに案内してくれた。

 

39項目をどうやって選んだのか質問する。

39項目で、コミューンの性能を網羅的に測定できているのか質問する。

こちらの質問に100%のドンピシャ度の回答が得られることはまずない。

メールで何度もやり取りしなければならないが、

とりあえず分かったことは、かなりラフな手続きで項目選びをしているのだが、

網羅性については、揺るぎない自信をもっていること。

キョトンZでR.

 

揺るぎない自信の兄さんに対して、<項目34は、全てのコミューンのデータが入っていませんけど、

これはまずいですよね。>と急所をつく。

すると揺るぎなし兄さん。<あ、それねえ、評判悪いから、カットしましたんねん。>

<今後も、コミューンの反応見ながら、修正加えますよってに。>

キョトンZでR.

 

ここで、KKIKの<ふんわり感>を察知した僕は、<項目34がなくなったことだし、

各コミューンの財政の健全度を示す財政力指数(支出÷収入のような簡単なもの)

を入れてみてはいかがでしょうか。>と提案する。

 

すると、カット兄さん、<それは、両刃の剣になりますよってに、まずいですねん>と、8.6秒で、

バズーカしてきた。

ぽっちゃり兄さんのガードは、激しく硬かった。

 

インタビュー調査で100%明確になったこともあれば、メールでの確認が必要なこともわんさかある。

インタビューの中で、こういうデータが欲しい、ああいう報告書がほしいとリクエストすると、

添付ファイルですぐに送ってもらえるので、とてもありがたいし、嬉しい。

 

今回は、2つのファイルをお願いしたら、一つについては<そんなもの、あらしまへん。>と

速攻で拒否られた。

結局1つのファイルだけお願いしたのだが、当日夜、6つのファイルが送られてきた。

嬉しい<おまけ>が5ファイルも。

 

と、

そのおまけの中に、<あらしまへん>ファイルが入っていた。

どういうこと?キョトンZであるが。

とにかくゲットできて嬉しい。

 

 

 

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8月18日(火)のつぶやき

昨日、スウェーデンで最もリッチな自治体訪問。  goo.gl/D4Kyda


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昨日、スウェーデンで最もリッチな自治体訪問。 

8月17日は、スウェーデンで最もリッチなコミューンであるダンデリードコミューンを訪問。

ストックホルムレーンの中にダンデリードコミューンはある。

地下鉄で終点まで。

駅の真上にショッピングモールがある。

4階まではエスカレータで上がり、そのあとは、半分スケルトンのエレベータで6階へ。

社会サービス課だけ、この場所にある。

 

スウェーデンでトップのコミューンと言っても、高齢者ケアのシステムに関して特段変わったところはない

と思いつつ、インタビュー調査をさせていただく。

 

ところが、ありました。<特段変わったところ>が。

こうした<ありえへん>ことが、<ありえる>から、フィールドワークは止められない、止まらない。

 

何故だ?

最もそれを知りたいのだが、焦ってはいけない。

その理由を最も知りたいのは、目の前にいらっしゃる 社会サービス課のナンバー2の方かもしれない。

分かっていれば、先方から説明があるはずだ。

 

最も<変わっていた>のが、<ショートステイ・サービス>用のベッドを自前で持っていないことだ。

人口3万人超、高齢化率20%の最もリッチなコミューンが、20名分のショートステイ用のベッドを近く

のコミューンやちょっと離れたコミューンから買っているという状況。

 

ちょっと離れたコミューンのショートを利用する場合、当然利用者からクレームがある。

<なんでやねん!>と。

 

歴史的にM=穏健党が強いこのコミューンは、一体、豊かな財政基盤がある中で、何にお金を使っているのだ

ろう。

摩訶不思議。

ますます、気になるコミューン。ダンデリード。

 

ありがたいのは、こうした、<課題>を持っていても、私の訪問を認めてくださったことだ。

ナンバー2様は、最後におっしゃった。

早く、自前のショート用ベッドを持ちたいと。

 

先日記事にした、ココリコではなくて、ココイコの39項目には、

こうした点をチェックする項目は入っていない。

稀過ぎて、入っていないか。

 

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8月16日、日曜日。散歩。

ただいま、朝4時45分。

4時ごろ目が覚めてしまった。

もう一度寝ようと思ったが、急に9月中旬から下旬にかけて締め切りのある3本の原稿のことが気になり、寝つけず。

一つは、教科書。

一つは、連載最終回。

一つは、紀要。

教科書の締切が最も早いので、改定前の執筆者(S教授)のコピーをスウェーデンで読む予定であったが、コ

ピーを自宅に忘れる。

連載最終回は、アイデアがまとまらず。

紀要は、アイデアが決まっているが、作業が捗らず。

 

日本にいると散歩する時間がない。

というか時間は確かにあるのだけれども、散歩する気分的なゆとりがない。

そんなこんなで頭が一杯だが、ここはストックホルム。

日曜の午後、散歩に出る。

今泊まっているホテルはこれで3回目であるが、散歩するのは初めて。

 

ホテルから3分ぐらい歩くと、スウェーデンで3番目に大きいメーラレン湖の東部の<リッダーフィヨルド

>に到着する。

リッダーフィヨルド沿いに散歩コースがあり、コースに沿って色々なレストランが立ち並ぶ。

船上レストランが3つあった。

 

リッダーフィヨルドの直角の角になっているところには、そこそこの広さの公園がある。そして芝生になっ

ている。

そこで多くの人々が、

日光浴をしている。

スウェーデンの夏はやけに短いし、日本の真夏のような灼熱の暑さは、本当に珍しいこと。

太陽としっかり向き合っている。

 

水着を着て寝そべっている女性や男性も多い。

誠にセクシーな光景だと推測する。

 

私はスーツを着て、手にはデジカメを持っている。

<完全に浮いているという自覚はある>

怪しいものではないのだが、一般市民に通報されては日本の恥なので、

散歩道の両側に広がるセクシーゾーンは、視線を遠く前方に向け脇目を振ることなく<超競歩!>で駆け抜

ける。

 

僕は、来年発売する予定の単著の表紙に入れる写真を撮りたいだけなのだ。

心穏やかではなかったので、実はあまり良い写真が撮れなかった。

まだまだこの灼熱の暑さが続きそうなので、心穏やかでない状態は続くのだが、再チャレンジして、佳い写

真を撮りたいと思う。

 

 

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割り込み。

張り込みの話ではない。

折り込みの話でもない。

ましてや、泊まり込みの話ではない。

割り込み。

 

ヨーテボリでの出来事。

昨日の朝、SJ の列車に乗った。

ヨーテボリからストックホルムまで3時間の旅。

 

9:30発の列車の4号車12番。4号車の乗車口の前に、何人も待っている。

私は前から3組目。

 

そこへ、、突如、どこかの国の母娘(おそらく40代と10代)が先頭の母子(おそらく30代と小さい兄

妹)のさらに前に割り込んだ!

その先頭であったスウェーデン人の母親は、何も抗議しない。まあ、不思議。気の弱い母親ではないと思う

が。

私は、3組目であったが、

We are waiting!と その母娘に向かって叫んだが、聞こえないふりをする。

 

すると、隣の2号車(3号車はどこ?)の後部の乗車口の先頭で待っていたさらに違うどこかの国のカップ

ルの男性が、

スウェーデン人の母親に向かってアドバイスしている。

<You は、この二人に割り込まれてますよ。一言注意しなくっちゃ!>と。

でも見るからに強そうなスウェーデン女性は、黙っている。

 

明らかに、列ができていることは分かるのに、先頭に割り込む母と娘。

その神経が分からない。

子どもの方が親よりも道徳観や正義感が強いものだが、その子どもはそうではなかった。

 

でも、振り返ってみれば、スウェーデンに20年近く出張してきており、毎回、必ずヨーテボリとストック

ホルムを<SJ>の列車で移動している。

こうした割り込みを見たのは初めてであったから、どの国の老若男女も基本的には<割り込まない>。

昨日の母子の行動は、誠に<珍しい>ということでR.

 

ただいま、2:41.

 

 

 

 

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