この表紙は、たぶん、五箇荘の近江商人の館で見せてもらったものだと思います。こんなのがたくさん飾ってあるおうちだったようです。庭や家財道具、シャンデリアとか、洋風の応接室など、見せてもらったのかな。
でも、一人で行ったから、生活のあれこれは、深まらないんですよね。ひとりだとついついそういうところは素通りして、こうしたキャラクターや絵画の面白さだけにひかれてしまう。
本当は、それだけじゃない、生活の中の面白さを見つけられたらいいのに、これを感じるには、奥さんの視点がいるのかもしれない。私って、生活者としては本当にいい加減だから、生活はどうあるべきか、どんなのがおしゃれか、かっこいいか、そんなの見てない気がします。
どこかからの帰り、近江八幡に寄ってみました。湖岸道路をずっと北上してやっと近江八幡にたどり着いた。もう夕方前だった。それで、カフェでも行こう、ということになった。
その入口かな。
西日が、お堀端を照らしています。暑かったはずだけど、ほんの少しだけ湖の風が感じられます。
アイスコーヒーでも、飲ませてもらおうと、奥さんと中に入ってみました。
汗をふきふき、アイスコーヒーを飲んだ。開け放たれた窓の向こうに金属製の風鈴があった。風は吹いてたのかどうか。
湖から来る風、感じられたかな。
少しは涼しくなったかな。
今日はとても暑い日になる、昨日より暑いということです。注意して今日の昼間を乗り切りましょう。夜にも散歩行くかな。