図書館でノンフィクション作家、小松成美著の「仁左衛門恋し」を見つけました。著者と歌舞伎俳優片岡仁左衛門さんの対談です。ちょっと色っぽい題名と若いころ大好きだった、仁左衛門さんの近頃の作品や人となりを知りたくて読んでみました。
穏やかな語り口で歌舞伎は勿論、ご家族のことなど本当に「仁左衛門」さんらしいと、またまた大ファンになりました。6月改築前の最後の歌舞伎座で、仁左衛門さんが「女殺油地獄」の河内屋与兵衛を演じます。 片岡仁左衛門 一世一代にて相勤め申し候!! と有ります。本人はこれを演じるのは、最後だとおっしゃっています。若さとか色香とか有るうちしか演じられない役だそうです。
まだまだ充分に色香も有ります。大丈夫だと思いますが、ご本人は最高の与兵衛で終わりたいのでしょうね。立役さんはしゃきっと立った姿が、粋で無いとね。
学生時代は、歌舞伎によく行きました。勿論ほとんど3階席ですけど、太棹の三味線と歌舞伎の舞台装置や、絢爛豪華な衣装の色彩も大好きでした。関西歌舞伎の「実川延若」の能面のような顔が大好きで、彼が出演の時はほとんど見に行ったと思います。
「延若さん」似の男の子のオッかけをしました。友達に言わせると「なんね、あの馬ずらのどこがいいんね!!」と言われてましたが。
穏やかな語り口で歌舞伎は勿論、ご家族のことなど本当に「仁左衛門」さんらしいと、またまた大ファンになりました。6月改築前の最後の歌舞伎座で、仁左衛門さんが「女殺油地獄」の河内屋与兵衛を演じます。 片岡仁左衛門 一世一代にて相勤め申し候!! と有ります。本人はこれを演じるのは、最後だとおっしゃっています。若さとか色香とか有るうちしか演じられない役だそうです。
まだまだ充分に色香も有ります。大丈夫だと思いますが、ご本人は最高の与兵衛で終わりたいのでしょうね。立役さんはしゃきっと立った姿が、粋で無いとね。
学生時代は、歌舞伎によく行きました。勿論ほとんど3階席ですけど、太棹の三味線と歌舞伎の舞台装置や、絢爛豪華な衣装の色彩も大好きでした。関西歌舞伎の「実川延若」の能面のような顔が大好きで、彼が出演の時はほとんど見に行ったと思います。
「延若さん」似の男の子のオッかけをしました。友達に言わせると「なんね、あの馬ずらのどこがいいんね!!」と言われてましたが。