11月13日(金曜日)。☂☁☀。は、今日は「13日の金曜日」だ。この日にはなぜかラッキーなことが多いのがワタシで、何かびっくり仰天の幸運が飛び込んでくればいいなあ。もっとも、びっくり玉手箱とは行かなくても、小さな幸運だって十分にハッピー。人間、小さなことに喜んで幸せな気分になれるのはいいことだと思う。今のような異常なご時世で前向きの気持を保つためには特に大事なことじゃないかな。
今日は不測の事態で中断していた防火設備の個別点検があって、我が家は午前8時半から10時半の間。法律で決められた定期点検なので、いつも事前に誰かが在宅しているようにとのお達しが来る。不在で検査ができなかった場合はオーナーの費用負担で出直し検査ということになるから、勤め人の単身者にはけっこう厄介で、無視する人もいて、賃借人の場合は出直しの費用を請求されたオーナーともめることもあるらしい。朝ご飯が終わった頃に警報器がぶつぶつ言い始めて、午前9時にドアにノック。煙探知器は前回検査できたので、3つの寝室とキッチンエリアにある警報器が機能していることを確認するだけで、スピーカーから警報やアナウンスが聞こえて、5分ほどで終了。は、「13日に金曜日」のハプニングがなくてよかったね。
静かになったところでミニチュア工房にこもって階段を組み立てていたら、電話。番号をブロックしてある常連の迷惑詐欺電話は1回で鳴り止むので、2度、3度と鳴ったら発信者番号通知を見て出るかどうか決めることにしていて、今日のはポートコクィトラム(ポコ)のクリニックから。飛び付いたらちょうとレッスン中のカレシにかかって来たもので、「スラニナ先生の登録患者として来ていただくのに問題はありません」という伝言。おお、イェ~イ、やったぁ。「先生は12月から診察を始めますので、予約は電話してくださいね」。おお、12月からと言うのは心強いね。心筋梗塞を起こしてバイパス手術をしてからずっと診てもらっていたので、他へ移籍すると聞いてすっかり動転していたんですよぉと言ったら、「大丈夫ですよ。ご安心ください」。あぁ、よかったぁ。ワタシもかかりつけのドクターがいなくなったらどうしようと心配していたので、すっと肩が軽くなった感じ。
レッスンが終わったカレシにさっそく「スラニナ先生に付いて行けるよぉ」と報告したら、「おおぁ、そうか。良かった」と満面の笑顔になって、「13日の金曜日」のグッドニュースに、カレシとパァ~ンとハイタッチ。「心配ですごいストレスだったけど、これで気が楽になったよ」とカレシ。まあ、今は電話診療だからオフィスに出向かなくてもいいし、もし対面での診察が必要になってもクリニックがオープンしたポコのショッピングモールまでは車で30分ほどで、ときどき行く大きな園芸センターのすぐ近くだから道筋もわかっているので、ほんっとに良かったね。ほら、「13日の金曜日」はラッキーな日なんだって言ったでしょ。