リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

来年のクルーズの話をすると鬼はどうする?

2022年11月16日 | 日々の風の吹くまま
11月15日(火曜日)。☀☀。よく眠れた気分で、8時半起床。カレンダーを見たら、はっ、もう11月が半分過ぎてしまっている。いったい何やってたんだろうなあと、ついつい思ってしまうけど、いや、ほんとにもう、何やってたんだろう。やることもやりたいこともたくさんあるはずなんだけど、その気になりだしたところでなぜか英語でいうmonkey wrenchってやつが飛んで来て、歯車が狂って脱線してしまうみたい。まあ、焦ってもしょうがないときがあると思えば、またそのうちにやる気満々になるんだろうけど、やれやれ。

トラベルエージェントのジェフから「来年のリバークルーズの料金払い込み期限が12月1日なので、クレジットカードの情報に変更があったら知らせて」と言うメール。あ、チューリップの季節にオランダとベルギーの川をクルーズして回るArts Club主催のグループツアーね。予約金とアムステルダムとの往復の飛行機代だけ払ってあったんだっけ。ジェフによると、KLMのビジネスクラスの運賃をさらに10%値引きさせたそうで、すでに全額払ったよねと言ったら、「差額は残金支払いのときに精算するから心配しなくていいよ」。トータルで10万円ぐらいになって、ジェフが送って来たインボイスを見ると、オプションでかけたキャンセル保険の料金と相殺するような勘定かな。あと4ヵ月なんだなあ。リバークルーズは初めてで、船室からいつも川岸の風景が見えているのは、大海原を行くクルーズとはまた趣が違っていそうで、今から楽しみ。


川から川へ

予約してある船室

クルーズと言えば、ニュージーランドからオーストラリアに向かっていたマジェスティックプリンセス号の船内でコロナの集団感染で800人が陽性だったというニュースがあったな。ジェフは「全員が軽症か無症状だったそうだよ」と言っていたけど、乗客乗員4600人が乗っていたそうで、私たちが大きなクルーズ船に乗りたくないのはそんな大所帯では集団感染を防ぐのはかなり難しいんじゃないかという懸念もあるから。マジェスティックプリンセス号には学術論文の翻訳の編集をしている仲間の弟夫婦が乗っていて、運悪く800人の感染者の中に入ってしまったそうなんだけど、陽性がわかったときに、コロナの治療薬であるパクスロヴィドを処方するとひとりにつきアメリカドルで900ドル(12万円くらい?)かかると言われて仰天したのが、オーストラリアのシドニー港に着く前に投薬を受けたらすごく安くなっていてびっくりしたんだそう。公海上とオーストラリアの領海内では船上での医療サービスに違いがあるってことかな。

今日は1日中フレーザー川の上をもやが流れていて、なかなか幻想的な風景になったり、対岸が五里霧中になったり。世の中も五里霧中だけど、まあ、焦らずにのんびり行こうじゃないの。