リタイア暮らしは風の吹くまま

働く奥さんからリタイアして、人生の新ステージで目指すは
遊びと学びがたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

真向いの薬局でインフルエンザの予防注射は便利だね

2023年10月19日 | 日々の風の吹くまま
10月18日(水曜日)。🌧🌧。今日も朝からじゃぶじゃぶ。何か1日中こんな感じで行くらしいので、きのう午後にしょぼしょぼ程度になった隙を突いて買い物に行っておいたのは正解だったな。ほぼ必要なものだけを買って1万円ちょっとで、先週の金曜日の金額と合わせて2万円を超えたので、今週スペシャルのボーナスポイントを1万点ゲット。冷凍の刺身用ギンザケの半身が9500点だからちょうどいいな。

今日の予定はインフルエンザのワクチン接種だけで、午後一番だから、腰を落ち着けて翻訳脚本の改稿バージョン5の仕上げ。ふとモニター越しに外を見たら、おや、窓ガラスにカタツムリ。それも赤ちゃんカタツムリみたい。ガラスが濡れていても滑り落ちないようにできているんだね。それにしてもどこから来たんだろうな。我が家は街中のマンションの23階なんだけど、ルーフデッキにはいろんな虫が飛んで来る。害虫のカメムシや蛾やハエは来てほしくないけど来るし、蜂が来るし、とんぼが来るし、蝶が来るし、ときどきは小鳥も来る。小さなハチドリなんかビル風に飛ばされてしまわないかと思うけど、ちゃんと飛んで来てプランターの金魚草をチェックして、建物の壁伝いにさらに上の方に飛んで行くからすごい。でも、カタツムリは飛んで来ないよね。



ワクチン接種の予約は午後1時と1時15分なので、5分前に出て行って、エレベーターでロビーに下りて、雨の中を道路を猛ダッシュで横切って、薬局に滑り込み。ドア1枚で、右側が一般医のクリニックの受付、左側が小さな薬局の受付。私たちは左側の薬局のカウンターで予約番号を見せて、運転免許証(裏に医療保険番号が「紐付け」になっている)を出して、右側のクリニックの受付の前にある待合エリアの椅子へ。最近サレーのウォークイン・クリニックにいた医者2人が共同で開業した診療所で、薬局はテナントとして入っているらしく、薬局のカウンター下の商品棚にあるのはごく少数の一般市販薬だけなので、どうやら処方薬がメインらしい。患者は処方箋をもらって薬局に持って行く手間が省けるから、持ちつ持たれつのなかなかの妙案だな。実際に医者の診察を終えて出て来た患者が、そのまま薬局で処方された薬を買って出て行った。

ワクチンを注射してくれたのは、名刺の名前(ラジさん)からして南アジア系(インド系)の薬剤師で、えらく商売っ気が盛んだと思ったら、薬局の経営者なんだそう。私たちの家庭医になったシャサヴァン先生がいるクリニックの道路向かいにも薬局を出していて、薬局チェーン展開路線をまっしぐらと言う感じ。クリニックから処方箋を送る行きつけの薬局はどこかと聞くから、モールのスーパーの薬局だと言ったら、「うちの方へどうですか。調剤料はあちらより低いし、ご近所なので配達もしますよ」とセールストーク。そうだねえ、薬はどこでもらっても同じだから、道路の真向かいという魅力は大きいな。最近は一定の軽微な疾患なら、医者に行かなくても薬剤師が処方箋を出せるようになったから、「かかりつけの薬剤師」がいると便利だろうな。カレシの心臓の薬は6ヵ月分処方してもらっては薬局で3ヵ月分ずつ調剤してもらっているんだけど、まだ後の3ヵ月が残っているから、こっちに鞍替えするとしたら、次に処方箋が必要になる来年の2月くらいかな。考えてみようっと。

とにかく慌てずに前進あるのみなんだけど

2023年10月19日 | 日々の風の吹くまま
10月17日(火曜日)。🌧🌧。また朝からじゃぶじゃぶ。今度はパイナップル特急第1便の到来で沿岸地方とバンクーバー島の南部は、今夜から水曜日にかけて大雨、北部の方は大風。雨は今日と明日で150ミリくらい降るようなことを言っているけど、でもまあ、去年から続いていた深刻な干ばつが終息したそうだから、あまり文句は言えないかな。反動で今度は洪水続発なんてのはいただけないけどね。

今日は、10日ほど前に更新されたはずのマンション保険の請求がクレジットカードに上がって来ないので、保険代理店に問い合わせようとしたら、あれ、いつの間にか別の代理店グループに身売りしたみたい。かれこれ40年の付き合いだったグレッグはリタイアしたのかな。でも、身売り先のグループが英語ネイティブじゃない人が考えそうな名前なのがちょっと気になるな。そういえば去年は保険会社を変えたのを思い出して、書類のコピーを探したら、見積はあるけど保険証書がない。見積書には2人のサインが入っているから、同意したってことだけど、もしかして身売りのとばっちりで処理されなかったのかな。いい加減だなあ。つまり、我が家は保険がかかってないってことで、緊急事態発生。すぐに向かいのBCAAの予約サイトを開いて、「マンション保険」をクリックして、来週月曜日をクリックしたら、旅行保険の予約のすぐ後が空いていたので即行で予約。やれやれ、慌てさせるなよ、もう。

保険なしで慌てたついでに、クルーズのチケットがまだ来ていないので、トラベルエージェントのジェフにメール。折り返しで「こっちに送ってくるはずだけどまだ来ていない」と返事があって、30分ほどして「電話して送らせたよ。どうして今回はこんなに鈍いのかわからない」と、クルーズのチケットと行きと帰りの飛行機の便の予約確認が送られて来た。やれやれとさっそく印刷。対応が遅いのは、ハマスのイスラエル攻撃で、エルサレムやナザレ(ハイファ)に寄港するクルーズのことで頭を悩ましているからじゃないのかな。クルーズ船の予定は3年も前に寄港先が決まっているので、それを変えるのは簡単ではないもの。私たちのクルーズはイタリア半島の爪先から踵をぐるっと回ってアドリア海を北上するので影響はないんだけど、シルバーシーは11月上旬にアテネからトルコ、イスラエル、エジプトを巡遊してアテネに戻るのがあるから、キャンセルしたい人がいてもおかしくはないな。でも、今からでは払い戻しはゼロなので、航路の変更だけじゃなくて、むくれる乗客の対応にも追われているんだと思う。政治と宗教が絡むといい事はないのに、ほんっとにめんどうな世の中だなあ。いい加減にしてほしいよ、もう。

ひと息ついたところで、私たちの老後資金を預けてある銀行のトニーに、1ヵ月くらいの間に共有の投資口座からまとまったお金を預金口座に移してほしいとメール。午後になって電話が来て、投資益と所得税対策の投資損の兼ね合いを見ながら、来月上旬に振り込んでもらうことに決定。来週にはクルーズ船に乗るのにローマに飛ぶといったら、トニーも春に家族連れでパリから家族用の個室がある夜行列車でナポリまで行ったら、(お父さんがイタリア出身なので)親戚の大歓迎にあって、12月には奥さんの故国のタイに行きたいんだけど、4人家族だと飛行機代がねえとおしゃべり。(何十億円という客の資産運用を担当するトニーだけど、人柄はいたって質実剛健。)まあ、お金の価値って、トニーの年代たと買える「量」、私たちの年代になると買えるものの「質」と言う風に変化するもんだと思うけどね。さて、こっちの手配、あっちの手配で今日も暮れてしまったけど、あと9日。前進あるのみと言うからね。