リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

幸運も不運もいろいろとあった波乱の1年だった

2025年01月01日 | 日々の風の吹くまま
12月31日(水曜日)。⛅🌤⛅。大晦日。雨はひと休み。今まで暖かかったせいか、外に出るとじわりと冷える感じ。早々と日付変更線の向こう側から新年の花火のイメージ。ニュージーランドのオークランドに始まって、オーストラリアのシドニーの盛大な花火。これは2026年に現地で見られるから楽しみだね。来年のクリスマスはタスマン海を行くクルーズ船の上で、大晦日と元旦はシドニー港でと言うのは、水漏れ・雨漏りで中途半端だった2人の50回目のクリスマスと年越しの埋め合わせ。まあ、私たちにとっては2025年は「一緒になって満50年」の年だから、クルーズ三昧で盛大に祝うつもり。

大晦日はどんちゃかパーティが多いので、酔っ払い運転による事故を防ぐために、公共交通機関は午後5時から元旦の朝の終電・終バスまで全面的に無料。バンクーバー市ではかって人気だった秒読みと花火の打ち上げはないそうな。(コストがかかり過ぎるとか・・・。)ウォーキングにでかけたら、エレベーター2号機はまだちゃんと動いていて、帰って来た時も午後に買い物に行ったときもちゃんと動いていたからひと安心。大きな荷物を運ぶ時の緩衝パッドを張り巡らしてあるけど、木曜日と金曜日の搬出・搬入ラッシュを無事に乗り切って、月曜日まで何にもなければ御の字だな。


コクィトラム山~ひつじ顔?ゴリラ顔?

久しぶりのベーカー山とカスケード山脈

大晦日と言うと、メディアの定番が「今年の十大○○」。いつもおもしろいのは911番(緊急番号)にかかって来た「呆れたコール」で、今年は「箱で買った38個のアヴォガドが腐っていた」、「マクドナルドに行ったら閉まっている」、「停電している」、「ウーバーにスマホを忘れて来た」、「隣人がオーデコロンを付け過ぎている」などなど。いったい何を考えてんだろうな。だいぶ前だけど、アメリカのどこかでは「だんながご飯を食べてくれない」というのがあったっけ。今年2024年にBC州で生まれた赤ちゃんの名前は男女取り混ぜての人気トップがオリヴァー(男子)、次いでオリヴィア(女子)。リアム、ノア、セオドア(いずれも男子)、シャーロット(女子)、ルーカス(男子)などけっこう古めかしいものがずらり。他にも男の子はレオ、ウィリアム、ヘンリー、イーサン、リーヴァイ(ユダヤ名前)、女の子はソフィア、クローエ、アヴァ、リリー、イヴリンと古めかしい名前が多くて、かってトップ10を賑わしていたハリウッド風の名前が消えているのは、社会の保守化の表れなのかな。(ワタシの名前は今年もゼロ。)

さてさて、我が家の大晦日の晩ご飯は「何となくすき焼風」。ワタシの実家の大晦日の定番がすき焼だったので、それを今でも踏襲しているんだけど、あくまでもすき焼「風」。薄切りの牛肉と豆腐と白菜をすき焼ソース(風)で煮込んで、今年はテーブルで調理できないので、溶き卵に浸ける代わりに半熟卵を載せた簡単料理。外では早くもあちこちで花火の音。(ハロウィンの残りものだろうな。)行く年2024年、ちょっとゆっくりと見送ってあげてもいいんじゃないかと思うけどな。さて、シャンペンを冷やしておこうか・・・。


大晦日は何となくすき焼風・・・



波乱の2024年も終了までもう秒読み

2025年01月01日 | 日々の風の吹くまま
12月30日(月曜日)。🌧☁🌥☁。今日はランチが遅いので、起床は9時。相変わらずの雨。それでも、いつもの時間にウォーキングに出かけて帰って来たら、故障して止まっていたエレベーターから降りて来た人がいてびっくり。動いてるんだぁと素っ頓狂な声を上げたら、「両方ともちゃんと動いてるよ」。うっはぁ、よかったぁ。

何が故障の原因だったのかわからないけど、シャフトなどで作業をしているような音が聞こえていなかったので、もしかしたらエレベーターを操作するプログラムの不具合だったのかもしれないな。とにもかくにもエレベーターが動いているのを見て、最後の重荷が肩からすぅ~っと飛んで行ったような気分。管理会社のサイトの予定表を見たら、木曜日と金曜日の2日連続で終日予約が入っていて、土日を挟んで来週の月曜日が私たちの予約。大きな引越しが続けて2件あるのか、1件が2日がかりなのかは知る由もないけど、お願いだから、ほんっとにお願いだから、積み過ぎたりしてエレベーターを壊さないでね。神さま、お願いします!

ハイディとのランチは1時の約束なので、モールの入口そばのファミレスWhite Spotへ。受付に数人の人がいて、こんなに並んでいるぅと思ったけど、どうやらグループだったので、ほっ。すり抜けて受付に進んで、もう1人来るので3人と言ってグループのすぐ後の順番に入れてもらった。アップタウンにはファストフード店やカフェが並んでいるけど、ファミレスと呼べるようなレストランはここだけなので人気スポット。最近は人手不足のせいか、空いているテーブルがいくつも見えていても、すぐには入れずに外で待たされることが多くなった。それでも、今日は5分ほどで呼ばれて、4人席に案内されたので、ハイディにテーブルを確保したからまっすぐ入って来てとメール。

ほどなくして入って来たハイディに初対面のカレシを紹介して、翻訳したドロシーの作品が再来年東京で上演される見通しになったと報告して、ハイディとテーブル越しにハイタッチ。ユウ君とハナちゃんの英語コーチをやっていて演劇界の仕組みに興味を持ち始めたカレシがあれやこれやと質問。ハイディがていねいに答えてくれて、カレシは「ふぅ~ん、複雑なんだなあ」。うん、アートのキャリアは根本的にフリーランスだからね。ランチの後でハイディに(ミニマリストライフの)我が家に来てもらって、ワタシは東京の先生のメモや赤線がどっさり入った第1稿を見せて、カレシはパートナーが画家で園芸学の講師もしているハイディに満開のクリスマスカクタスやストレプトカーパスを披露。うん、家具が戻って来て普通の生活に戻ったら、ハイディとパートナー氏に食事に来てもらおうっと。来年の話だけど、残るは今日と明日だけだから、鬼はもう笑い過ぎでそんなエネルギーはないかも・・・。