リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

フローリング工事の準備完了でちょっと充実した感じの1日

2024年12月21日 | 日々の風の吹くまま
12月20日(金曜日)。🌧☁🌥☁。送風機が夜通しゴォゴォと鳴っていたけど、8時にセットした目覚ましが鳴るまでよく眠った感じ。いつも寝室で夜通しかけているホワイトノイズマシンと同じで、一直線の単調な音だから帰ってよく眠れるのかもしれないな。ホワイトノイズは生まれる前にお母さんのおなかの中で聞いていた音に似ているんだそう。



マルコが来ても、送風機の轟音がすごいのでノックの音なんか聞こえないだろうなと思って、玄関ドアのチェーンとデッドボルトを外しておいたら、今日は早々と9時前に「グッドモーニング」。マルコに続いてラドがペンキ塗りの道具を積んだ台車を押して来て、リビングとレクルームの壁のパテがすっかり乾いていることを確認して、送風機をオフ。突然の何とも耐え難いような静寂にうっはぁ。次に掃除機のお化けみたいなサンダーでパテを塗ったところをやすりがけして滑らかにしてから、ペンキ塗り。我が家のリビングの壁は引っ越して来た時にカレシが選んで塗ってもらった少々変わったオレンジ色で、完全にマッチするように調製するのが難しかったそうで、わずかな色調の違いでも目立つからとリビング全体の壁の塗り替え。長い間にくすんでしまっていたのか、何となく明るくなったような感じ。これも怪我の功名なのかな。



午前中にリビングとレクルーム(淡い黄色は簡単にマッチ)のペンキ塗りを済ませて、「月曜日にフローリングを貼るからね」。おお。カレシが「1日でできるの?」と聞いたら、マルコは「できるよ」。おお、うれしいね。新しいフローリングは幅が広いから、それだけ作業時間が短くて済むのかな。でも、翌日はクリスマスイブだから、家具を戻すのは無理じゃないかな。運び込んでくれたら後は私たちで段ボール箱を開けて収納するんだけど、と「打診」したら、「損害保険が絡んでいるからそれはできないよ」とマルコ。そっか、後で壊された(弁償しろ)なんて言って来ないように、保険会社の査定士の指示通りに「原状復帰」しないとダメなんだな。ま、フローリングを貼ってしまえば、寝室に置いてあるテーブルをダイニングに戻して外してある2枚の天板を入れれば、クリスマスディナーだけでも夜の闇に浮かぶ市のクリスマスツリーを眺めながら楽しめるかな。後に残って後始末をしていたラドが帰った後、ランチは自家製の豚骨ブロスを使ってチャーシュー・ラーメン。



静かになった午後は、ドロシーが送って来た脚本の改訂原稿を翻訳に使った原稿と並べて変更部分をハイライトすることに専念。変更と言ってもト書きを追加したり、台詞に挿入したりがほとんどで、肝心の台詞の言葉そのものは元のままだから翻訳は楽そう。場面の切り替え方がちょっと変わっていてユニークなせいで、ト書きがやや不明瞭なきらいがあったのは確かだけど、夏にバンクーバー島で上演された時の演出家の意見に従って見直したそうで、舞台での場面を想像しやすくなったという印象。夕暮れの午後4時過ぎ、南の空はちょっぴり夕焼け色だけど、北の空は灰色の雨模様で、何だか天気が違う2つの世界の間に挟まったような気分・・・。







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