12月28日(土曜日)。🌧☁🌥☁🌧。びしょびしょと、まあよく降ること。それでも朝ご飯が終わって、1日が始まった頃には雨が止んで、空が少し明るくなって来たので、それっとウォーキング。おしゃれなブランドショップなんか1軒もない「6丁目商店街」のショッピングモールは土曜日でもいたって静か。サンタクロースと写真を撮る仮設スタジオも撤去作業中。
クリスマスが終わってしまえば、あとは元旦が休みなだけで、それでホリディシーズンはおしまい。まあ、日本と違ってすぐにクリスマスツリーを片付ける習慣がないので、改まって新年を祝うという日本のお正月の雰囲気はゼロ。大晦日にどんちゃか騒ぎをやって、真夜中に(最近はめっきり減ったけど)バルコニーなんかで鍋をがんがん叩いてハッピーニューイヤーとやっておしまい。かってはあちこちの市町村で盛大に花火を打ち上げていた時もあったけど、最近はこれも下火と言う印象で、元旦はめでたいというよりも二日酔いを癒す日という感じ。
気温は午前中に9度まで上がって、午後には11度に到達。春の陽気じゃないのかなあ、これ。まあ、とにかく少しでも日常生活の感覚を取り戻さないと、いつまで経ってもストレス感が減らないから、今日はミニマリズム風景には目をつぶって、「普通の日」を実行・・・。
☆☆いつのまにか「やることリスト」が長くなっていて・・・☆☆
12月29日(日曜日)。☁🌧☁。きのうはじゃぶじゃぶとよく降っていたけど、今日はマザーネイチャーもちょっとばかり息抜きというところかな。のんびりと9時前に起きて、朝ご飯を食べて、日曜日の洗濯と掃除。フローリングが入って初めての掃除だから、ていねいに箒で掃いて回って、掃除機をかけてから、1週間でフローリングも落ち着いたと見て念入りにモップかけ。
ルーカが言っていた「フローリングが落ち着く」と言うのが実際にどんなことなのかわからないでいたんだけど、どうやら室温や湿度といった我が家特有の環境に馴染むことを言っているらしい。最初の1日か2日やたらと室内の空気が乾燥して、2人とも喉がいがらっぽくて咳が出て困ったのは、ラミネートと言うおがくずを固めて作ったフローリング材が極端に乾燥していために、室内の湿気を吸収していたからかもしれない。暖房が入る冬の間はだいたい30%から40%くらいで、今まで乾燥しているという感じはしていなかったから、たぶん砂漠並みだったんだろうな。今はそれほど乾いた感じがなくなったので、つまり、我が家の環境に「落ち着いた」と言うことだと思う。
ドラマタージのハイディから「いつ会える?」というメール。クリスマス前から落ち着いたら会おうということになっていて、ハイディは正式に劇作家集団の芸術監督の職を退いたところだし、我が家も水漏れ・雨漏りの修理が終わったことだし、そうだなあ、月曜日はどうかな。これまではワタシがバンクーバーまででかけていたけど、今度はフリーになったハイディがニューウェストミンスターに来る約束になっていたので、モールの「ファミレス」でランチということにしようか。モールにはフードコートもあるし、我が家の周りはスシ屋にファストフードに(ちょっぴりおしゃれっぽい)カフェと、食べ物屋は選り取り見取りだけど、ハイディはベジタリアンだから、モールの中のWhite Spotはどう?カレシも来るけど、とメールを飛ばしたら「いいわね。じゃあ1時にどう?」と返事が来て、オッケーと返して決まり。
これで「やることリスト」がひとつ短くなったので、午後は腰を落ち着けてドロシーが送って来た改訂版と翻訳原稿のト書きを突き合わせる作業。ドロシーが「芝居の脚本を書くのって、ストーリーテリングのプロセスを書くことなのよね」と言う通りで、言うなればト書きは舞台でストーリーを展開する人たちへの一種の「ユーザーマニュアル」のようなものかもしれないな。何度もリハーサルを見学する機会があって、そこでの見聞きを通してわかって来たことは、人気スターを動員して、有名な監督が采配を振るって、同じシーンを何回も撮り直して、徹底的に編集して、最後に1本の映画としてフィルムにまとめられて世界に配給されるハリウッド映画と違って、生の舞台劇は生身の人間がそのときに目の前にいる生身の人間にある物語を音楽や演技を駆使して語るものなので、常に一本勝負のようなものだから、演出家から役者からデザイナーから裏方のテクニシャン、時には原作者(そして脚色者、翻訳者)まで、上演に至るプロセスに関わる全員の協同作業の結実なんだということ。まあ、映画は二次元、舞台は三次元の、だいたいからしてまったく異なる動物なんだけど・・・。
あっちがこうなったら、こっちもこうしないと・・・
クリスマスが終わってしまえば、あとは元旦が休みなだけで、それでホリディシーズンはおしまい。まあ、日本と違ってすぐにクリスマスツリーを片付ける習慣がないので、改まって新年を祝うという日本のお正月の雰囲気はゼロ。大晦日にどんちゃか騒ぎをやって、真夜中に(最近はめっきり減ったけど)バルコニーなんかで鍋をがんがん叩いてハッピーニューイヤーとやっておしまい。かってはあちこちの市町村で盛大に花火を打ち上げていた時もあったけど、最近はこれも下火と言う印象で、元旦はめでたいというよりも二日酔いを癒す日という感じ。
気温は午前中に9度まで上がって、午後には11度に到達。春の陽気じゃないのかなあ、これ。まあ、とにかく少しでも日常生活の感覚を取り戻さないと、いつまで経ってもストレス感が減らないから、今日はミニマリズム風景には目をつぶって、「普通の日」を実行・・・。
☆☆いつのまにか「やることリスト」が長くなっていて・・・☆☆
12月29日(日曜日)。☁🌧☁。きのうはじゃぶじゃぶとよく降っていたけど、今日はマザーネイチャーもちょっとばかり息抜きというところかな。のんびりと9時前に起きて、朝ご飯を食べて、日曜日の洗濯と掃除。フローリングが入って初めての掃除だから、ていねいに箒で掃いて回って、掃除機をかけてから、1週間でフローリングも落ち着いたと見て念入りにモップかけ。
ルーカが言っていた「フローリングが落ち着く」と言うのが実際にどんなことなのかわからないでいたんだけど、どうやら室温や湿度といった我が家特有の環境に馴染むことを言っているらしい。最初の1日か2日やたらと室内の空気が乾燥して、2人とも喉がいがらっぽくて咳が出て困ったのは、ラミネートと言うおがくずを固めて作ったフローリング材が極端に乾燥していために、室内の湿気を吸収していたからかもしれない。暖房が入る冬の間はだいたい30%から40%くらいで、今まで乾燥しているという感じはしていなかったから、たぶん砂漠並みだったんだろうな。今はそれほど乾いた感じがなくなったので、つまり、我が家の環境に「落ち着いた」と言うことだと思う。
ドラマタージのハイディから「いつ会える?」というメール。クリスマス前から落ち着いたら会おうということになっていて、ハイディは正式に劇作家集団の芸術監督の職を退いたところだし、我が家も水漏れ・雨漏りの修理が終わったことだし、そうだなあ、月曜日はどうかな。これまではワタシがバンクーバーまででかけていたけど、今度はフリーになったハイディがニューウェストミンスターに来る約束になっていたので、モールの「ファミレス」でランチということにしようか。モールにはフードコートもあるし、我が家の周りはスシ屋にファストフードに(ちょっぴりおしゃれっぽい)カフェと、食べ物屋は選り取り見取りだけど、ハイディはベジタリアンだから、モールの中のWhite Spotはどう?カレシも来るけど、とメールを飛ばしたら「いいわね。じゃあ1時にどう?」と返事が来て、オッケーと返して決まり。
これで「やることリスト」がひとつ短くなったので、午後は腰を落ち着けてドロシーが送って来た改訂版と翻訳原稿のト書きを突き合わせる作業。ドロシーが「芝居の脚本を書くのって、ストーリーテリングのプロセスを書くことなのよね」と言う通りで、言うなればト書きは舞台でストーリーを展開する人たちへの一種の「ユーザーマニュアル」のようなものかもしれないな。何度もリハーサルを見学する機会があって、そこでの見聞きを通してわかって来たことは、人気スターを動員して、有名な監督が采配を振るって、同じシーンを何回も撮り直して、徹底的に編集して、最後に1本の映画としてフィルムにまとめられて世界に配給されるハリウッド映画と違って、生の舞台劇は生身の人間がそのときに目の前にいる生身の人間にある物語を音楽や演技を駆使して語るものなので、常に一本勝負のようなものだから、演出家から役者からデザイナーから裏方のテクニシャン、時には原作者(そして脚色者、翻訳者)まで、上演に至るプロセスに関わる全員の協同作業の結実なんだということ。まあ、映画は二次元、舞台は三次元の、だいたいからしてまったく異なる動物なんだけど・・・。
あっちがこうなったら、こっちもこうしないと・・・
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