リタイア暮らしは風の吹くまま

働く奥さんからリタイアして、人生の新ステージで目指すは
遊びと学びがたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

郵便箱にはお金に関わる郵便2通

2025年01月18日 | 日々の風の吹くまま
1月16日(木曜日)。🌧☁🌤☀。いい天気で、そんなに寒い感じがしないけど、週末から本格的に寒くなって、月末には雪が降るという予報。でも、去年の今ごろは北極の寒気がずっと南まで押し寄せて来たために、西部では猛烈な寒波に襲われて、ニューウェストミンスターでもマイナス12度とか13度という異常な気温だったから、マイナス3度くらいでビビることはないか。去年の大寒波はまさに自然災害で、フルーツとワインの大産地である内陸のオカナガン地方では、極端な低温で出始めたばかりの果樹の花芽やワイン用のブドウが全滅に近い被害を受けたところが多かった。今年はどうかな。あまり冷え込まないといいけど・・・。

そういいながら、今日も晩秋のいで立ちでウォーキング。身体が冷える前にモールに入ってしまうし、中は暖房が効いていて汗をかいてしまうから、これで十分。いつも思うんだけど、冬のさ中でも、日本で「バスパン」と呼ばれるぺらぺらのショーツから毛脛丸出しで闊歩している男たちがかなりいるんだけど、ほとんどがティムホートンのコーヒーカップを持った中年のおっちゃんたちで、若者はあまり見かけないのが何とも不思議・・・。

ウォーキングから帰って来て、ロビーの郵便箱をのぞいたら、あら、白い封筒が2通。へえ、郵便は平常に戻ったのかなあ。一通は、おお、固定資産税の算定基準になる査定評価の通知。これ、前年の7月1日の不動産の相場を基準にして、1月1日付で通知して来るので、新年恒例のイベントみたいなもの。でも、今年は12月半ばまでの郵便ストで発送が遅れたせいであんまり盛り上がらなかった感じ。まあ、年末近くにメディアがどの地域でだいたいどのくらい上がっているか(あるいは下がっているか)という記事を載せていたけど、その時点で平均して3%から5%ということで、10年前の盛り上りはどこへやら。もっとも、平均的な子育て世代の手が届くレベルはとっくの昔に通り越してしまっているし、金利も上がって来たから、需要に押されて値上がりという構図にはならないのは当然かな。我が家の評価額は去年からわずか1%強アップの118万6千ドル(今の為替だと約1億3千万円)で、ああ、よかった。だって、評価額のアップは固定資産税のアップなわけで、インフレでどの市町村も固定資産税率を引き上げている折から、売る気がなければ出費が増えるだけで何の利益もないんだもん。第一、とかいなかの6丁目商店街の億ションなんて何それって感じ。まあ、我が家は州の高齢者向けの固定資産税立替制度(単利)を利用しているから、今すぐ懐には響かないけど・・・。

もう一通は、あは、マンションの管理会社から立替払いした水漏れの応急処置の費用の請求。緊急出動したマルコの会社が床に溢れた水の排除、濡れた床や壁の乾燥、防カビ処理という修理前の応急処置をして、契約に基づいて管理会社にインボイスを送って来たのを管理会社が支払って、その額を騒動元のユニットの所有者に請求するチャージバックという仕組み。保険会社の指図で実施する修理作業とは別のアカウントで、マンションの規約に従って、被害を受けた他のユニット(この場合は22階と21階の2戸)の応急手当の費用も含まれている。マルコの請求額は12,300ドル(130万円ちょっと)で、支払期限は28日。郵便が遅いからすぐに払ってしまおうと小切手帳を出して、ふと、これも保険でカバーされるのかなあ。さっそく保険会社の査定士のラマンディープにメールで問い合わせたら、5分で「管理会社から来た書類を送ってください。支払いはまだしないこと。こちらで審査してお知らせします」。あ、そう。さっそく請求書をスキャンして送ったら、ラマンディープから管理会社の担当エージェントのジェイソンに「書類とチャージバックに関する管理組合規約を送ってください」とメールが行って、ジェイソンから即行でラマンディープに書類が行って、ラマンディープからワタシ宛に「修理中はユニットに居住していましたか」という質問が来て、うっはぁ、すごいスピードで頭がくらくら。これって、保険でカバーしてもらえるってことかな。すぐに払えない金額じゃないけど、自腹で払わなくてもいいなら払わなくてもいいに越したことはないよね・・・。