1月2日(火曜日)。☁🌧。今日からフツーの日常。ホリデイやら何やらの非日常からスイッチを切り替えて・・・と思ったのに、メールボックスを開けたらまたニューヨークタイムズの速報メールで「東京で飛行機が衝突して炎上中」。羽田に着陸しようとしていたジェット機が滑走路でプロペラ機とぶつかってどっちも炎上したということだけど、プロペラ機の方は前日の元旦に大地震があったばかりの能登半島に救援物資を届けに行くところだったとか。旅客機の乗客乗員が全員無事だったのは不幸中の幸いと言えるだろうけど、大災害の緊迫感が災害を呼んだのかなあ。乱世の観があるけど、この先は塞翁が馬の1年になるといいね。
きのうの夜は我が家恒例の「なんちゃっておせち風」晩ご飯で元旦のお祝い。おせち風とは言っても単に毎年ちょっと手をかけて寿司をメインにした「どうやら和風」のご馳走を作るだけで、「おせち料理」には似ても似つかないものなんだけど、それでも何となくお正月という気分にはなる。で、今年の寿司はアヒまぐろとビンナガとギンザケの他にSuzuyaから買った冷凍のイカとタコがあるのでディナー皿に盛りつけて、小さい3段の重箱には大根とイクラの「(酸っぱくない)酢の物」、焼いたシシャモ、ミニのかに玉、ごぼう、ネギパンケーキの残りを盛って取り分ける小皿を添え、汁物は冷凍してあった松茸とネギであっさり。飲み物は年越しのプロセッコの残りにしたけど、これが寿司とけっこう合っていて大いに満足。(最近は高価なシャンペンよりもずっと手頃でさっぱりしたイタリアのプロセッコに人気が集まっているらしい。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/ae/e96b8c5c7a867c2256429e796ac4f351.jpg)
というわけで、2人だけの元旦のお祝いも無事に済んで、今日からは2024年の日常。BC州で正月早々にメデイァを賑わすのが、その年の固定資産税のベースになる不動産評価額。州の公社であるBC Assessmentという機関が前年の7月1日を基準日として弾き出した査定額を1月1日付で公表するもので、同時に所有者には個別に通知書が郵送されて来て、それぞれの所在地の市町村がそれを基準に独自に千分率をかけて固定資産税を算定して7月に徴収するしくみ。去年と比べて今年の評価額は概ね5%かそれ以下の増減だそうで、何年も右肩上がりだった住宅の相場もやっと「安定」したということだけど、メトロバンクーバーでは低めのニューウェストミンスター市でも戸建て住宅の評価額の中央値が2%アップの1億6千万円だそうだから、高止まりと言った方が早いんじゃないかな。
でもまあ、評価額の増減は固定資産税の増減に直結しないし、庶民にとってはマイホームが最大の投資資産なのは確かなんだけど、自宅として住んでいて当面は売るつもりがないなら心地のいい生活の場であればいいわけで、評価額が億でも何でもあまり意味はない気がするな。上がった下がったと騒ぐのも元旦の寒中水泳大会と同列の年中行事のようなもので、恒例のメディアイベントと言えそう。ちなみに興味半分でBC Assessmentのサイトで我が家の住所を入力してみたら、ふむ、去年に比べて4%のアップ。広さでは建物の中で4番目なんだけど、評価額は今年も一番広い最上階のユニットに次いで2番め。同じ間取りの3戸の一番下のフロアなのに上の2フロアのユニットよりも高いから不思議。たぶん50平米もあるルーフデッキが(我が家が専用権を持つ共有部分に過ぎないのに)貢献しているんだろうと思う。眺望の邪魔になるデッキや手すりがない上の階の方が高く評価されても良さそうなもんだけどね。ま、私たちの年齢からすれば、介護ホームに移る時期をできるだけ先延ばしすることで、我が家を売った資金で至れり尽くせりの豪華なホームで余生を送れるかも・・・。
きのうの夜は我が家恒例の「なんちゃっておせち風」晩ご飯で元旦のお祝い。おせち風とは言っても単に毎年ちょっと手をかけて寿司をメインにした「どうやら和風」のご馳走を作るだけで、「おせち料理」には似ても似つかないものなんだけど、それでも何となくお正月という気分にはなる。で、今年の寿司はアヒまぐろとビンナガとギンザケの他にSuzuyaから買った冷凍のイカとタコがあるのでディナー皿に盛りつけて、小さい3段の重箱には大根とイクラの「(酸っぱくない)酢の物」、焼いたシシャモ、ミニのかに玉、ごぼう、ネギパンケーキの残りを盛って取り分ける小皿を添え、汁物は冷凍してあった松茸とネギであっさり。飲み物は年越しのプロセッコの残りにしたけど、これが寿司とけっこう合っていて大いに満足。(最近は高価なシャンペンよりもずっと手頃でさっぱりしたイタリアのプロセッコに人気が集まっているらしい。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/ae/e96b8c5c7a867c2256429e796ac4f351.jpg)
というわけで、2人だけの元旦のお祝いも無事に済んで、今日からは2024年の日常。BC州で正月早々にメデイァを賑わすのが、その年の固定資産税のベースになる不動産評価額。州の公社であるBC Assessmentという機関が前年の7月1日を基準日として弾き出した査定額を1月1日付で公表するもので、同時に所有者には個別に通知書が郵送されて来て、それぞれの所在地の市町村がそれを基準に独自に千分率をかけて固定資産税を算定して7月に徴収するしくみ。去年と比べて今年の評価額は概ね5%かそれ以下の増減だそうで、何年も右肩上がりだった住宅の相場もやっと「安定」したということだけど、メトロバンクーバーでは低めのニューウェストミンスター市でも戸建て住宅の評価額の中央値が2%アップの1億6千万円だそうだから、高止まりと言った方が早いんじゃないかな。
でもまあ、評価額の増減は固定資産税の増減に直結しないし、庶民にとってはマイホームが最大の投資資産なのは確かなんだけど、自宅として住んでいて当面は売るつもりがないなら心地のいい生活の場であればいいわけで、評価額が億でも何でもあまり意味はない気がするな。上がった下がったと騒ぐのも元旦の寒中水泳大会と同列の年中行事のようなもので、恒例のメディアイベントと言えそう。ちなみに興味半分でBC Assessmentのサイトで我が家の住所を入力してみたら、ふむ、去年に比べて4%のアップ。広さでは建物の中で4番目なんだけど、評価額は今年も一番広い最上階のユニットに次いで2番め。同じ間取りの3戸の一番下のフロアなのに上の2フロアのユニットよりも高いから不思議。たぶん50平米もあるルーフデッキが(我が家が専用権を持つ共有部分に過ぎないのに)貢献しているんだろうと思う。眺望の邪魔になるデッキや手すりがない上の階の方が高く評価されても良さそうなもんだけどね。ま、私たちの年齢からすれば、介護ホームに移る時期をできるだけ先延ばしすることで、我が家を売った資金で至れり尽くせりの豪華なホームで余生を送れるかも・・・。
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