新潟日報社の招きで毎年行っている音楽教室から昨日帰宅した。
毎年のように規模が縮小されて結局、国や地方自治体、企業の構造改革の悪影響をまず最初に受けるのが、私達文化活動をしている人間なんだとあらためて思った。何年か前、文化立国を目指した文化庁も最近は、構造改革による予算の縮小など・・・・。日本人は、やはりエコノミックアニマル!すなわちお金に縛られて生きる方がお似合いのようだ。
トボトボ。。。。。。。。。(  ̄_ ̄)へ
今回の新潟旅行で強く感じた問題点は、子供達が昔から歌い継がれていた唱歌を知らないこと!!司会の人が「みなさんよく御存知のふるさとをオーケストラバージョンで演奏します」というと子供達が「しらね~よ!」と叫ぶ。(最近のお笑いブームのせいか、子供達がつっこみ口調を真似して使用する。言葉が汚くなると思うのだが・・・・。先生や親が注意しないのかなぁ~。)
童謡という子供用の歌曲は、私達の時代とは違う「だんご三兄弟」や「およげたいやきくん」が教科書に載っていてもしょうがない。しかし、「故郷」「案山子」「我は海の子」「おぼろ月夜」など学校教育用に作られた唱歌を削除して、歌謡曲を載せている文部科学省の教科書検定には、疑問が残る。音楽教育は、受験には一般人は関係ないせいもあり、毎年おざなりになっていく。少しでも子供に興味を持たせようとした結果が、歌謡曲かよ・・・・・。音大出た音楽の先生が、「はいみんなで大きい口を開けて~指揮を見て~ロックンロール」ではさまにならないと思うのだが。ますます音楽はつまらないものになる・・・・・。子供の教育には我慢させる事も大切だと思うけど。
昭和が好きな私には、この唱歌削除の問題はものすごく世代間を拡げていて寂しい気持ちにさせられる。子供から年寄りまで歌える歌はもうないということだろう。
「故郷」「砂山」などは老人ホームなどで演奏したら涙を流す人もいる名曲だ。今の子供達が、老人になったとき浜崎あゆみや倖田來未に涙するのだろうか・・・・・・・。
写真は新潟旅行中に撮ったきれいな風景No.1
毎年のように規模が縮小されて結局、国や地方自治体、企業の構造改革の悪影響をまず最初に受けるのが、私達文化活動をしている人間なんだとあらためて思った。何年か前、文化立国を目指した文化庁も最近は、構造改革による予算の縮小など・・・・。日本人は、やはりエコノミックアニマル!すなわちお金に縛られて生きる方がお似合いのようだ。
トボトボ。。。。。。。。。(  ̄_ ̄)へ
今回の新潟旅行で強く感じた問題点は、子供達が昔から歌い継がれていた唱歌を知らないこと!!司会の人が「みなさんよく御存知のふるさとをオーケストラバージョンで演奏します」というと子供達が「しらね~よ!」と叫ぶ。(最近のお笑いブームのせいか、子供達がつっこみ口調を真似して使用する。言葉が汚くなると思うのだが・・・・。先生や親が注意しないのかなぁ~。)
童謡という子供用の歌曲は、私達の時代とは違う「だんご三兄弟」や「およげたいやきくん」が教科書に載っていてもしょうがない。しかし、「故郷」「案山子」「我は海の子」「おぼろ月夜」など学校教育用に作られた唱歌を削除して、歌謡曲を載せている文部科学省の教科書検定には、疑問が残る。音楽教育は、受験には一般人は関係ないせいもあり、毎年おざなりになっていく。少しでも子供に興味を持たせようとした結果が、歌謡曲かよ・・・・・。音大出た音楽の先生が、「はいみんなで大きい口を開けて~指揮を見て~ロックンロール」ではさまにならないと思うのだが。ますます音楽はつまらないものになる・・・・・。子供の教育には我慢させる事も大切だと思うけど。
昭和が好きな私には、この唱歌削除の問題はものすごく世代間を拡げていて寂しい気持ちにさせられる。子供から年寄りまで歌える歌はもうないということだろう。
「故郷」「砂山」などは老人ホームなどで演奏したら涙を流す人もいる名曲だ。今の子供達が、老人になったとき浜崎あゆみや倖田來未に涙するのだろうか・・・・・・・。
写真は新潟旅行中に撮ったきれいな風景No.1