らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

心頭滅却すれば火も自ら涼し・・・・・・

2006年07月11日 17時45分57秒 | 山形交響楽団
 禅僧快川紹喜の有名な言葉である。

 山形響は今の時期、音楽教室シーズンを迎えている。クーラーのきいたホールでの演奏の時もあるが、ほとんどが湿気ムンムンの音響設備もない学校の体育館での演奏が多い。他のオーケストラでは暴動が起きそうな(笑)過酷な労働条件だが、山形響は創立以来、毎年行ってきている。チューニングをしたり、司会者が話しているときにボ~としてしまうほど暑い日もある。毎年、この時期にどう演奏会を乗り切るか試行錯誤してきたが、題名の言葉の実践がやはり一番である。

 暑い日は暑い。誰でも暑い!ただプロフェッショナルとして集中力を持ち演奏することが出来ないなら、その人はプロとして失格である。

 まだまだ暑さは続く。身体に気をつけながら頑張るぞっと。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする