らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

Eschenbach

2007年11月18日 16時48分53秒 | お気に入りのCD
 今月24日(土)・25日(日)に山形交響楽団第184回定期演奏会が、山形テルサにて行われる。
 プログラムのメインはシューマン 交響曲第3番 変ホ長調 Op.97「ライン」である。私がアマチュアの時、プロの人はどんなレコードを聴いて勉強しているのだろうと興味を持ったことがあった。プロになったらたいしたことない、アマチュアの人達よりCD等は聴かない人が多いようだ。もちろん好きでよく聴いてくる団員もいるのだが、その演奏を参考にすることはあまりない。指揮者も違うし、山形響は山形響だからね。

 もし、シューマンの曲に色眼鏡なく演奏会に望みたいという人がいたらごめんなさい。
この文章は読まないでほしい。

 シューマンの交響曲は、ピアニスト出身の作曲家らしくオーケストレーションが悪いと酷評される事が多い。しかし私はそんな言葉には耳をかしたくない。そこには良い音楽しかないからだ。オーケストレーションの問題を問題視する人は、きっと良い演奏に巡り会ったことがない人だろう。良い指揮者で良いオーケストラが演奏するシューマンを聴いたら、虜になるしかない!

 山形響も「YSO Live」という自主レーベルで交響曲第4番をCDで出したが、概ね評判は良いようだ。頑張ったからね・・・・・。ちなみにそのSACDはこれ。HMVだと1割引き!。第一プレスはありがたいことに完売だそうだ。再プレスもするらしいのでまだの人は、どうぞ。一家に1枚!!
     

 さて本題。
 シューマンの交響曲は色々な盤が古今東西存在する。
所有しているだけでもバーンスタイン&ウィーンフィル、チェリビダッケ&ミュンヘンフィル、カラヤンやセルなどの盤も持っていたかな??

 私はその中でも、このエッシェンバッハ&北ドイツ放送交響楽団のシューマン:交響曲全集(CD2枚組)をよく聴く。音楽の運びがとにかくもたつかないで、かっこいいのだ。エッシェンバッハは名ピアニストでありながら、最近はフィラデルフィア管やパリ管との名演を聴かせてくれる。同じピアニスト出身のシューマンに共感することも多いのだろう。このつるっぱげの頭も巨匠の風格をかもしだしている。つるっぱげがかっこよく見えるのもクラシック音楽の良さだ。安心して髪の毛が薄くなれる。笑。ロックやポップスなど他のジャンルだとそうも言ってられないものね。笑。

 北ドイツ放送交響楽団のレベルの高さにも驚愕してしまう。当時ヴァントが振っていたNDR交響楽団とこの北ドイツ放送交響楽団って同じオーケストラなのだろうか?知識がなくてごめんなさい。
両方ともNDR-Sinfonieocrchesterになっているので、知っている人がいたら教えてください。

 気の利いたCD評ではないのだが、苦情は受け付けないのであしからず。m(_ _)m
気になったらどうぞ。だいたい2000円前後で手に入れられる。
HMVジャパン
コメント (2)
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