昨日は、山形弦楽四重奏団の初の新潟公演が行われました。
東北地方以外で演奏するのは、団体として初めてで、依頼して下さったホールの関係者様に感謝申し上げます。
新潟駅前に出来たマルタケビル8F〜マルタケホールでの公演。
レクチャーコンサート的な公演では無く、本格的なクラシックコンサートをということで、弦楽四重奏に一人足りない3人だけで一公演行いました。
管楽器をいれるなどの普段の手段は、コロナ感染状況の中、難しいとのことで・・・最初から弦楽器だけという依頼でした。
メンバー3人だけで、2時間近くのコンサートを行えるのか?不安もありましたが、L.v.Beethovenの生誕250年記念の年でもあり、彼の書いた全5曲ある弦楽三重奏曲の中から2曲をプログラミングして望みました。
響かたに慣れない初めてのホールでしたが、ゲネプロ中にあ〜でもない!こ〜でもないと舞台上で移動しながら準備をして、お客様を迎えました。
本格的なクラシック音楽は、定期演奏会などいつものお客様の前でしかあまり演奏しませんので、完全にアウェイな状態だと思っていましたが、この状況下でもホールに来て下さった方々が温かいこと!
終了後のお見送りの時に、温かい言葉をかけて下さったお客様が多かったので、頑張って良かったなぁ・・・と。
企画・運営して下さったホール関係者の皆様、演奏会に来ていただいたお客さま全員に多大な感謝を申し上げます。