大相撲名古屋場所が、先週日曜日に終了しました。
逸ノ城関の初優勝。
とにかく今場所は、コロナ感染拡大のため約1/4の力士が部屋ごと休場に追い込まれました。番数が少なくなり運営が大変だったと思いますが、協会〜名古屋場所担当の親方たち筆頭に必死に場所を作り上げていました。
コロナ感染については、他人事とは思えないお仕事なので、運営の苦労を乗り越えた事には、大きな拍手を送りたいと思います。コロナに感染した関係者の1日も早い回復を祈っています。
贔屓の力士が休場に追い込まれるなど色々ありましたが、悪いことばかりではありません。
毎場所のことですが、TV放送をBS・地上波全録画してみたのですが、14日目には、休場力士が多いため場所開始時間が遅くなり、BS放送では、普段あまり見ることのできない序二段の相撲から見ることが出来ました。
まだ体も出来ていない、相撲もまだまだ出来上がっていない若い力士達(もちろんベテランの力士もいます)の戦いを見ていると、これから稽古に励み、人間性も成長し数年後には十両以上で相撲をとる力士になれる可能性を楽しみにせざるを得ません。若い人達には平等に可能性が広がっているのです。あ〜あ〜眩しい!!
序二段から三段目〜幕下へと地位が上がるにつれて、顔がかわいくボヨ〜としていた表情が、勝負師の表情に変わっていくのがTV画面越しでも伝わります。
十両というお給金が貰える関取の地位にあと一歩の幕下上位の力士なんて、皆険しい表情で真剣そのもの。
大相撲を生で見る機会はなかなか作れませんが、大相撲をこれからも応援しています。