山形響第255回定期演奏会にたくさんのご来場ありがとうございました。
今回2回目の登場となるM.ポンマー氏の下で、充実した5日間を送る事が出来ました。
学生時代に、自分のヴィオラの師や学生オーケストラの指揮台の先生が、年齢を重ねたドイツ人の方々が多かったので、英語を一生懸命話しているお姿や興奮するとドイツ語で話している姿、毎日のように覚えたての日本語で笑顔の挨拶をする姿を見て、懐かしい気分になりました。ドイツ人の年配の方には、どうしても教わる感覚が蘇ってきてしまいます。
山形響は比較的小さい編成のオーケストラなので、弦楽器に対して大きい音で弾けと指示するだけの指揮者は論外ですけど、ほとんどの方はバランスの問題で、音の美しさより音量に偏る場合が多く、今回のポンマー氏はバランスを上手くとりながら、弦楽器に強奏を求めず、美しい音色を求めていました。(一人一人が頑張りすぎるのではなく、パート、セクションとしてのまとまりが重要視されていました)。
うちのオケに対して珍しい指示なので、3日間のリハーサルで上手くいったかどうかは分かりませんが、Pをピアノの音量で演奏出来るのは、心地良い事です。
大味ではなく、繊細な感じがとても好感持てました。
こういう指揮者が、常任するとオケもどんどん幅が拡がる(上手くなる)気がするのですが、そこは無い物ねだり。いつまでも健康で、またの再会を楽しみにすることにします。
今回2回目の登場となるM.ポンマー氏の下で、充実した5日間を送る事が出来ました。
学生時代に、自分のヴィオラの師や学生オーケストラの指揮台の先生が、年齢を重ねたドイツ人の方々が多かったので、英語を一生懸命話しているお姿や興奮するとドイツ語で話している姿、毎日のように覚えたての日本語で笑顔の挨拶をする姿を見て、懐かしい気分になりました。ドイツ人の年配の方には、どうしても教わる感覚が蘇ってきてしまいます。
山形響は比較的小さい編成のオーケストラなので、弦楽器に対して大きい音で弾けと指示するだけの指揮者は論外ですけど、ほとんどの方はバランスの問題で、音の美しさより音量に偏る場合が多く、今回のポンマー氏はバランスを上手くとりながら、弦楽器に強奏を求めず、美しい音色を求めていました。(一人一人が頑張りすぎるのではなく、パート、セクションとしてのまとまりが重要視されていました)。
うちのオケに対して珍しい指示なので、3日間のリハーサルで上手くいったかどうかは分かりませんが、Pをピアノの音量で演奏出来るのは、心地良い事です。
大味ではなく、繊細な感じがとても好感持てました。
こういう指揮者が、常任するとオケもどんどん幅が拡がる(上手くなる)気がするのですが、そこは無い物ねだり。いつまでも健康で、またの再会を楽しみにすることにします。
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